『食べ物と脳の不思議な関係』という数回にわたったブログで、
文字通り、食べ物と脳(心)の深い関わりについて、多くの資料を基に
あくまでも「私見」ですが、色々とその因果を書かせてもらいました。
もちろん、病気だったり精神疾患だったりのすべての原因が食べ物
(栄養)だと、思って書いていません。
環境などストレスや、環境汚染、先天的な疾患など様々な要因で
発症する事ぐらいは、常識として理解しているつもりです。
原理主義的に「食べ物が人生のすべてを決める!」などと、
カルトな事を言ってるのではありません。
ただ、これらの事はよくテレビや雑誌などでも取り上げられるのに、
食べ物に関しては、ほとんど取り上げられないという現実があります。
だからこそ、不詳で不肖のラーメン屋ごときがあえて取り上げさせて
いただきました。
いろんな原因を考えて手を打つ前に、まず食べ物から考えたほうが
手っ取り早いと思うんですよね。
その考えの根幹となっているのが今回のタイトルであるこのお言葉。
『食事で治せるものを、他の手段で治そうとするなかれ』
12世紀の哲学者であり医者でもあったマイモニデスの言葉です。
分子整合精神医学者のレッサーは、その著書の「栄養・ビタミン療法」
の本文の冒頭にこの台詞を揚げています。
約900年も前にこのような事がすでに言われていたんだなー・・・
と、驚愕しました。ワタシにとっては心に響くお言葉でした。
「病気などの予防はあれこれ複雑に考えすぎずに、シンプルに
考えればいいんだな。」と、思いました。
ただ世間ではこの理屈はほとんど通らないでしょう。
調子が悪ければ、まず病院、そして薬・・・が正解ですね。
これまた私見ですが、薬好きな人多いですよね~。
うちの親父も好きでした。生前よく数十種類の薬を見せてくれて
説明してくれました。その効用について・・・。
「こんなに毎日薬飲んでて、よく気持ち悪くないなー・・・」
と思ってはいました・・・口には出さなかったですけどね。
とくにこの時代の人たち・・・高度経済を支えてきた人たちは、
薬や病院が好きな人が多いような気がします。
合理的だとか科学的なんて言葉が好きな人が多いような気がします。
(勝手な思い込みかな?)
病気→病院→薬→治癒・・・みたいな分かりやすい図式が
好きな人が多いような気がします。(勝手な思い込みかな?)
戦後、特にアメリカから資本主義をささえる合理主義的な
システムや思想が大量に入ってきて、高度成長期を迎えました。
医療では家庭での予防が中心だったのが、病気→病院→薬→治癒
という合理的な考えにシフトしていったのではないでしょうか?
そして、その流れは今に引き継がれているように思います。
それが、本当はとても良くないんじゃないかな~。
特に子供には良くないんじゃないのかな~・・・と、思っています。
そしてこのお言葉。
『食事で治せるものを、他の手段で治そうとするなかれ』
次回はこの・・・投薬について少々書いてみたいと思います。