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『無化調』のラーメンというジャンルって・・・③

カテゴリ : 『無化調』のラーメンというジャンルって

無化調を名乗るラーメンを食べて、店を出でからのお話です。

 

 

口の中のダメージは明らかに『レンゲ一杯、1時間以上コース』。

その後、久々に胃の辺りもなんか『変な感じ』になって来たと、

思っていたら、食後5時間後くらいに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・アレ・・・・・オナカガ、イタイ・・・・・チョウガ、ゴロゴロイッテル。

 

 


「マジか!まさかお腹を壊すなんて!・・・・・・」

想像もしていなかったこの現実に、いささかパニック。

「ちょっと待てよ。お腹を壊すなんて事、つい最近あったっけ?」

と、記憶をたどって行ったけれども、思い出せない・・・・。

たぶん長久手のお店をオープンして以来、お腹を壊したという

記憶も無く(曖昧ですが)、最低でも3年以上ぶりのアクシデント(かな?)。

 

 


トイレに何度も駆け込み、キリキリ痛むお腹に悶絶しながら、

この状態が、なんとなく懐かしく思えるこのジレンマ・・・・・。

そういえば昔、このように腹痛でのた打ち回るなんて、よくあったな~。

週一ぐらいで、喰らっていたような記憶が・・・。

このようにお腹を壊す事が、当たり前の日常だと思ってたよな~。

 

 


今から考えると、恐ろしい事ですよね。

腹痛でのた打ち回ってる異常な事態を、当たり前の日常だと・・・。

身体からの、深刻なメッセージだと感じ取れない、この無神経さ。

よく今まで、大きな病気にも罹らずに生きてこれたな、と。

冷や汗もんですね。過去の自分の感性の鈍さに、腹も壊れますね。

 

 


っていうか、わざわざ時間掛けてそこまで行き、ご丁寧にお金まで払って

口の中は気持ち悪くなるし、挙句の果てにお腹まで壊して・・・。

これって、何かの罰ゲームなのか・・・。

貧乏なのに、貴重なお小遣いををををををををを¥¥¥¥¥~!

・・・・スミマセン・・・。取り乱してしまいました。

こんな事になるから、ラーメンは怖くて食べに行けないんだよなー。

(と、勉強不足の言い訳でした。)

 

 

ひとつ、頭から離れない、過去の光景を・・・。

とある国道沿いの、人気大型ラーメンチェーン店。

ここでも、かなりひどい目にあった経験が有り。一度で懲りました。

もちろん、化調『レンゲ一杯』コース・・・・・

 

 

・・・・・その前をたまたま車で通りかかった時の事・・・・・・

・・・・信号待ちか、渋滞か・・・・ゆっくり走る車から、その店舗の

駐車場をふと見たときに、ある車から一組の家族が・・・。

たぶんお父さんと、お母さんと、5歳くらいの小さな女の子が・・・

お母さんに手を引かれて・・・・仲良さそうに・・・・店内へと・・・・

 

 

思わず車の中で、叫んでしまいました。

「止めとけって!それは子供に食べさせる物じゃないで~!」

もちろん、聞こえるはずもないのですが・・・・・・・。

もう10年以上も前の話なのですが、何故か忘れられない・・・。

 

 

大人のワタクシでも、これだけのダメージを被るのに、小さな身体に

被られる、目に見えないダメージを、想像しただけで・・・・。ハァ~(ため息)。

 

 

そうやって考えると、少しでも安心して食事を提供できる場所を。

と、来てくれる人たちの為に、お店をやってる感じでしたけど、

結局は、一番自分の為になってるんだな、と思うようになりました。

あのままの食生活を続けていたら、確実に身体に支障をきたしていた

んだろうな~。いや、本当に、結果、助かってるんだなー。

 

 

皆さんもせっかく時間を使い、お金を使うのなら、お腹が壊れない

食事を・・・ラーメンなら『まんまる堂』を・・・エヘへ・・・またまた宣伝で〆です。

 


 

2012-04-02 22:18:23

『無化調』のラーメンというジャンルって・・・②

カテゴリ : 『無化調』のラーメンというジャンルって

さて、ラーメンに今更『無化調』なんてジャンル、必要か?

て、いう話の続編です。

 

口の中の違和感、もしくはダメージについて、私的な感じ方ですが、

どのような劇的な出来事が口内で起こっているか、解説したいと思います。

これがまた、難しい~。皆さんどんな感じなのかなー。

 

 


まず味は、舌のほか喉頭蓋・軟口蓋・咽頭の下の方でも

感じられるそうです。

笑いまっせ!ラーメンブログに、なんと図解説明付き!

 

 

 


ワタクシの場合、まず、舌の奥が重たくなってきます。

やや麻痺してる感じ。腫れぼったく、やや熱を持った感じ。

舌を火傷した時みたいに、口を開けて空気を入れるようになります。

 

 


舌の奥側に近い軟口蓋も、同じ症状になります。

そして舌の奥と軟口蓋がくっ付く感じで、気持ち悪くなります。

 

 

 

舌にはは、舌乳頭という、つぶ状の突起が隙間無くならび、

粘膜で覆われていて、そこにある味らいから味の情報を脳に

送っているそうです。

その舌乳頭に多くの味の種類が触れれば、味の余韻が長いく

感じられるみたいです。


 

フランスでは、「料理は舌の奥で味わえ。」と言われてるように
旨みは、舌の奥と 軟口蓋付近で感じられるらしいので、

その辺りにダメージを喰らうのは、当たり前なんですよね。


感覚でしかないのですが、なんとなく化調や酵母エキス、

たんぱく加水分解物などは、舌乳頭や軟口蓋に悪さをするんでしょうね。

量が多いと乳頭の間に挟まって、味分子が抜けにくくなるのかな?

舌にべっとりまとわり付いて、離れない感じ・・・。

 

 

 

豊橋時代に福岡のラーメン屋さんから教えてもらった、化学調味料の入れる単位。

「耳かき一杯。小さじ一杯。大さじ一杯。レンゲ一杯。」

ダメージを喰らう時間で、だいたい量が検討つきます。

 

 


「耳かき一杯。」ぐらいなら、5分程度。

「レンゲ一杯。」レベルになると1時間以上、ダメージは抜けません。

 

 


酵母エキスやたんぱく加水分解物も、ダメージの出方は化調と同じなんです。

面白いですよね・・・・・同じ穴のムジナ。

製造方法はそれぞれ違っても、その工程に塩酸を使ったりその他、

化学を駆使してるのは同じで、危険性も同様。

 

 


ひと昔前から、『無化調』と謳ってるラーメン屋で、酵母エキスを使ってるなんて

よくある話ですしね。

結構自然食品のお店にも、酵母エキスを使ってる商品平気で置いてるしなー。

こんなインチキがまかり通ってたら、本当はダメなんでしょうけど。

これが悲しい現実なんです。騙されるほうが『悪い』んですって。

 

 

 

たんぱく加水分解物は、安部司さんの『食品の裏側』でクローズアップ

されたので、自然食品のお店にその表示がある商品は

置いてないでしょうが、酵母エキスを使ってる商品は意外にも

たくさんあります。気を付けてください。

 

 


こいつらは身体に悪いだけでなく、味覚を破壊します。

こいつらの持つ独特の濃い味が無ければ、物足りないと感るように

なってしまいます。

暴力的な強制力があります。覚せい剤と同じですね。

モットクレ・・・コノアジヲ、モットクレ・・・パンチノアル、コノアジヲ・・・。

 

 


体の大きな大人なら、まだ身体に及ぶダメージも少なくて済むでしょうが、

体の小さな子供ガ受けるダメージを考えると、怒りを感じます。

子供たちは、未来の地球の宝物です。

こんなつまらないものの為に、味覚を、健康を破壊させてタマルカ!

 

 


このような現実に目を向けたくない気持ちは、分からないでもない

ですが、やはりある程度の知識がないと、騙される方が『悪い』なんて

理不尽な立場になってしまいますよ。

自分と、自分の大切な人たちの未来を守るために、

この現実と向き合いましょう。ダマサレテ、タマルカー!

 

 

ちょっと真面目過ぎましたか?ラーメン屋の分際で・・・。

この『無化調』のラーメンの話、続きがあるので、また次回も・・・。


 

2012-03-28 00:34:19

『無化調』のラーメンというジャンルって・・・①

カテゴリ : 『無化調』のラーメンというジャンルって

引き続きラーメンの話題をば・・・。

 

化学調味料を使ってない、と謳ってるのラーメンを食べる機会がありました。

自分のお店以外のラーメンを食べるのは久々なので(不勉強ですね)、

期待でワクワクしながら、お店に入りました。

 

 

スープを一口二口・・・。麺をすすりながら「魚ダシはそんなに利いてないなー。」

とか、「細い麺が皆好きなんやなー。」とか考えながら食べていると、

口の中が「ん?」・・・オカシイナ・・・たしか『無化調』のはず・・・・。

 

 

明らかにお馴染みのあの違和感が・・・。しかもかなり強烈な・・・。

「????・・・。」頭の中にたくさんの疑問符が・・・・????。

 

 

確かに、過去にも『無化調』を名乗るラーメンを食べた後にも、

若干の違和感が残るケースもあるので、少々のダメージを喰らうのは想定内で

驚かないのですが、これは明らかに少々のレベルではないぞ・・・・。

あれ?たしか『無化調』と謳ってたよな・・・。

 

 

食べ終わり店を出た後、口の中がもう大変!

『無化調』と謳っていないラーメンを食べに行く時には、ある程度のダメージを

喰らう事が前提でガードを固めているので、喰らってもダウンする事は

無いのですが、今回は不意打ちのの「クロスカウンター」・・・・・・・・・・

ノックダウンですわ。

 

 


豊橋時代に福岡のラーメン屋さんから教えてもらった業界用語。

化学調味料の入れる単位。

「耳かき一杯。小さじ一杯。大さじ一杯。レンゲ一杯。」

 

 

このダメージ具合は明らかに「レンゲ一杯」クラス。

たぶんこのお店は、化学調味料を使っては無いと思います。

でも『無化調』なのに、化学調味料で喰らうのと同じダメージ。

さてその秘密は・・・・。

 

 


秘密の正体は、『たんぱく加水分解物』と『酵母エキス』じゃないかな、と。

特に『酵母エキス』は、『味○素』と同じような顆粒のタイプもあるので、

『無化調』なのに「レンゲ一杯」なんて手品が出来ちゃいますしね。

 

 


この『たんぱく加水分解物』と『酵母エキス』、精製が不十分な為に

化学調味料と表示しなくてもいいのですが、その内情は限りなく

化学調味料に近い危険な物質です。

その精製の不十分さにより、さらなる危険性も指摘されている、いわく付き。

化学調味料と同じで、正しい味覚を破壊する影の立役者。

 

 

こいつ等を使えば、『天然の素材だけで・・・・』とか、『化学調味料不使用』

とか、名乗る事が出来ちゃうんですよね。

だからワタクシが食べたこのラーメンは、確かに『無化調』なんですよ。

 

 

このような手品が、簡単に出来てしまうこのご時勢に、『無化調』なんて

ラーメンのジャンル要ります?

一昔前、『無化調』を名乗るラーメン屋は、【出来る限りインチキしないで、

手作りで作るラーメン】という位置づけだったように、思えるのですが・・・。

 

 


このような手品が簡単に使えるとなると、『無化調』なんて

『グルタミン酸ナトリュウム』を使用してない事を、言ってるだけですよね。

もう、ラーメン店主が出来る限りインチキ無しで、己の腕だけをたよりに

《ガチンコ》で作るラーメン、の旗印ではすでに無いんだなーと実感しました。

 

 

だいたいラーメンフリークは、『無化調』のラーメンだからと言って、

特別に有難がらないと思うんですけどもねー。

それでも手品を使ってまでも『無化調』の冠、欲しいかなー?

まあでも確かに、手品を使えば【『無化調』なのにこくがある。】

的なことは出来ますわな~。

 


この話終わらないなー。引き続き次回に持ち越しです。

2012-03-20 00:18:27