・・・・・・・じゃあ、【食事としてのラーメン】てなんぞや?と、なりますよね。
やはりその一食がお客さんの身体にとって、有用なものであることが大前提です。
そして身体にとってプラスの効果を持った、【食事】としての機能性を備えている
食べ物であるということです・・・・・・・・・。(前回から引用)
と、前回、熱く?ラーメン?について語ったのですが、
・・・・【食事】としての機能性を備えている、食べ物であるということです。
・・・・の説明がまだ出来ていなかったので、まんまる堂のラーメンが
【食事】としての機能性を備えてるかどうか、検証していきたいと思います。
まず基本メニューの、『のーまる』で使用してる食材を書き出します。
調味料類・・・・(2年間樽で熟成した)本醸造の醤油。純米本みりん。純米酒。
天日塩。粗糖。ナンプラー。圧搾ごま油。すりごま。純米酢。
食材類・・・・豚骨。鶏骨。丸鶏。背脂。鶏卵。←(NON GMO、抗生剤不使用の餌。)
鰹節(国産)。さば節(国産)。煮干(無添加)。干し貝柱(国産)。
昆布(国産)。干ししめじ、干しえのき(国産無農薬、自家製)。
鯛のアラ(養殖、天然)。豚バラ肉(和豚もち豚)。
小麦(国産)。澱粉(国産)。
ごぼう。玉葱。じゃがいも。キャベツ。生姜。水菜(又はベビーリーフ)。
もやし。ねぎ。←(野菜はすべて無農薬、無化学肥料。)
豚・鶏の骨類は一度熱湯で茹でて下処理し、お湯は捨てる。
下処理済みの骨を、浄水器を通した水から炊き出して灰汁を取り、
強火で5時間、中火で5時間煮込んで乳化させる。←白湯スープ。
別にのーまるのベースになる、スープ(と言うより、エキスに近い)を作成。
鯛のアラは、一度熱湯に通して下処理を行う。
昆布、煮干、干ししめじ・えのきは前日から、水に浸しておく。
鯛のアラを投入してから火にかけて、沸騰してから鰹・鯖節投入して灰汁を取る。
ごぼう、玉葱、じゃがいも、キャベツも投入して弱火で3時間煮込む。
のーまるの醤油ダレは、昆布、煮干、干ししめじ・えのきに干し貝柱、鶏ミンチ、
醤油、ナンプラー、チャーシューダレ、酒、みりん、天日塩、粗糖、酢を使い、
最低でも3週間寝かしてから使用。
脂は冷やして、上澄みだけ取って、玉葱を揚げて灰汁を取り、風味づけする。
白湯スープと、のーまるのベースと、玉葱脂、醤油ダレを合わせてスープが完成。
麺は国産の小麦粉、鶏卵、澱粉、グルテンと天日塩とミネラルウォーターで
作り、冷蔵庫に低温で熟成。最低でも4日間寝かす。
麺茹での水も、浄水器を通す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・etc.etc.etc・・・・・・・・・。てな、感じです。
どうですか?説明が長すぎて、おなか一杯でしょ?
書ききれてないことも多々ありますが、だいたいこんな感じです。
鯛のアラだけは、、天然ものだけで揃える事は、今現在は厳しいですが、
それ以外、750円という値段を考えれば、がんばってると思いませんか?
『豚・鶏の骨類は一度熱湯で茹でて下処理』なんてサラッと書いてますが、
大変なんですよ。時間も掛かるし、体力も結構使います。
鯛のアラも同じで、スープに使えるようなレベルに仕立てるまでには、
時間も労力も掛かります。
これだけ材料、素材を厳選し、手間隙、原価を掛けても、「高い。」
と言われます。・・・・・悲しいでしょ?
ちゃんとした材料できちんと作られたスープが、身体の役に立たないなんて!
寂しいな・・・。だって世界の料理に目を向けたって、スープ料理の効用て、
「身体の隅々まで栄養がしみわたる・・・」的な位置づけじゃないですか?
結構、『利く』と思いますよ、身体に。
何が、どこに、どう利くねん!と、聞かれれば「ん~・・」となりますが、
そこら辺の『滋養強壮』を謳ってる、添加物まみれの『栄養ドリンク』よりは、
遥かに『利く』と思っています。
カロリーが気になる方は、「脂少なめ」で、ご注文ください。
やや、ラーメンらしい『コク』には欠けてしまいますが、慣れれば
ダシの風味がより感じやすくなると思います。
そして、身体に悪いからと言って、スープを飲み干せない人は、
安心してスープまで召し上がってください。
以上、お店の『PR活動』でした・・・エヘへ・・・。