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味覚についてのエトセトラ⑧

カテゴリ : 味覚についてのエトセトラ

味覚について色々と書いてきました。

その為には、家庭での食事が大切であると言う事なんですが・・・。

でも不安になりますよね・・・。

そんな食事をしていたら変わった家庭だと思われないか、とか。

子供がいじめられるのではないか、とか。

 

 

我々もたまたま無添加をコンセプトとするお店を始め、

当然、自然に家での食事も店と同じく安全な調味料、野菜、穀物に

シフトしていきました。

 

 

そして子供たちも、是非無く強制的に巻き込まれるのです。

ただしその先にどんな影響があるかなんて、想像出来なかったです。

もちろん正しい道を選択したと、確信はしていました。

が、付き合いもあるでしょうし、少しの困難は伴うのかな、とも思っていました。

特に母親は周りと違う事に敏感です。

子供の交友関係に悪影響が出ないか、不安だったようです。

 

 


でもそんなことはすべて杞憂におわりました。

全く問題は起こりませんでした。(たぶん・・・)

付き合いの部分は、それはそれとして割り切ってしまえば問題なし!

大丈夫!安心してやっちゃって下さい!正しい味覚形成。

 

 


想像もできなかったその先の影響も、想像よりも楽しませてもらってます。

面白いエピソードを少々紹介したいと思います。

興味のある方は、お付き合いください。

 

 


・・・とある有名なパン屋さんの出店でのお話。

6種類のパンが販売されていて、それぞれに試食用で一口サイズのパン有り。

上の息子が(当時小5)「ねえ、ひとつ食べてみたい。買っていい?」

と言うので、どれをチョイスするのか興味があったので「いいよ。一個だけやで。」

 

目をつぶりながら真剣に、試食のパンを一つずつ順番に食べていくと

販売していたお姉さんが気を使ってくれて、「どうせ最後余ったら(試食用)は

捨てちゃうから、遠慮しないで食べちゃっていいよ。」と。食べながら「ハイ。」

 

全種類の試食用のパンを食べ終えてから、おもむろに「これください。」

お姉さんは買わないと思ってたらしく「え!買うの?」とビックリ。

そして選んだパンを見て「え!しかもこれ?・・・きみおとなだね~。」

と再び感心したようにビックリ。

 

チョイスしたのはその中で唯一の天然酵母系の酸味があるタイプのパン。

チョコやバナナを使ったパンがある中で、クリームチーズを使った奴。

もちろん値段も一番高かったとさ。トホホ・・・。

「お前、一番値段が高いのを選んだやろ。」と言うと、心外だと言わんばかりの

顔をして「一番美味しいと思ったパンを選んだだけ!値段は見てない!」

と憮然として言われました。

 

 


・・・とある行楽地で、おやきを買って食べたら意外にも美味しく、

「いやーこれは当たりやなー。」と家族で喜んでたべた後、

「じゃ最後にみたらし団子食べて帰るか。」と。そして食べた後

ひどい後味に一同「失敗したなー。ラストがこれでは・・・」

 

この事態に上の息子は(当時小6)怒りを露わにして、

「最後がこの後味では納得がいかない。お小遣い前借りしていい?

さっきのおやきをもう一度買ってくる!」と言い出す始末。

「いや、時間が無いから今回は諦めてくれ!」とこちらが懇願する有様。

 


・・・とあるスナック菓子を食べてる途中で「あー、学校の給食で食べたシューマイと

同じ味がする。」と言いながら完食。

 


・・・つい4日前、下の息子(小2)に「ねえーとうちゃん、ポップコーンって安全?」

「さあ、どうなんかなー。いろいろとあるんじゃないかな。」と返すと、

「あのさー塩味のは食べれるんだけど、キャラメル味のは甘すぎて余り

食べれないんだよねー。」「でもみんなキャラメル味の方が美味しいって

言うんだよねー。意味がわかんね。」と、お怒りになられてました。

 

 


「へー。こんな感じ方するんだなー。」とか「意外と子供が甘いものが好きだなんて

迷信だなー。」とか、想像もしてなかった反応が返って来て、参考になります。

 

 


皆さんもどうですか?こんな味覚の子供?

え!嫌ですか?そうですか・・・結構、楽しめますよ。

「ほ○だし」で育ったワタクシとは大違い。

なによりも健康である事が、何よりも親としては誉れですね。

 


長々と続けてきました味覚シリーズ。

これにて終了です・・・おあとがよろしいようで・・・(よろしいかな?)


 

2012-06-26 01:05:19

味覚についてのエトセトラ⑦

カテゴリ : 味覚についてのエトセトラ

味覚について色々とこのように書いてると、

上の息子(現在中1)が「オレも書いてみたい。」と言うものですから、

「ん~どうかな?」と思いましたが、「おもしろいかも・・・」と思い直し、

書いてもらう事にしました。

 


前回にも書きましたが、果たしてこのような食事で育てられた

子供たちは不幸なのか?のひとつの答えになるかもとの思いで・・・。

 


情報の操作はしていません。

稚拙な文章ですが・・・興味のある方はどうぞ・・・。

 

『まんまる堂の息子(中1)の味覚について・・・・』

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みなさんの中から「まんまる堂の子供が、変わった物を強制的に

食べさせられていて、不満はないのか。」と、

いう質問がよく出ていると、お父さんがいってたのでその返答です・・・

 


ぼくは、その事に関しては全然きにしてません。

我が家には兄弟がいて、ぼくは兄の方なんですが、弟の方は

「全然きらいじゃないよー」と、いってました。

でも、苦手な食べ物(現在の家の食生活の中での)はあります。

 

 

 

例えばみなさんが食べている白いお米、「白米」これは、家では

栄養がないとゆうことで、「玄米」を家では食べています。


玄米は兄弟そろって苦手なので

「白米だと嬉しいなーー。」なんて気持ちはあります。

 


それでは、「味覚編」ということなので、自分が思う「味覚」を話していきたいと思います。

 

 

お父さんが味覚についてのエトセトラ①で貰い物のまんじゅうを食べて、

甘すぎて頭痛したって話があったじゃないですか。

ぼくは、みなさんが「頭痛なんてするなんて、ホンマか?」と、

思ってるんじゃないでしょうか。それがですね、するんですよ!!本当に、

 

 

ぼくは、頭痛までとはいきませんが、友達とお菓子を食べてると

(うげぇ、きもちわるっ)と思うお菓子もあったりするんですよ。

代表的なのが「う○い棒」まぁ、たしかにおいしいとは思うんすよ。

やみつきで、ついつい買っちゃいます、で買っちゃいますでも、その後は地獄ですよ、

舌は痛いは、気持ち悪いは、ひどいもんです。

 

 

 

本に書いてあった事なんですが「スナック菓子は、ドラッグ(薬)と同じだ。」

と書いてありました。

だから「ポ○チ」や「う○い棒」は覚せい剤と同じようなもの、と言うことらしいです。

 

 

 

たしかにぼくが気持ち悪いと思う菓子の代表が「スナック菓子」ですからね、

スナック菓子がドラッグだというのはあてはまると思います。

それはさっきも言いました「やみつきでついつい買っちゃいます」

これは、覚せい剤と同じくやめられなくなるそうです。

「ポテチ依存症」なんていうものもあるらしいです。

 

 

でもただやめられなくなるわけじゃなくて、味覚も身体もどんどん

破壊されていくということなので恐ろしいです。

 

 


むかしまんまる堂に来たお客さんが、「味がしない」とクレームが来たようです。

そういう人は、ずっと化学調味料ばっかり入った食べ物を「うまい!」と言いながら、どんどん身体をこわしてゆく.

そうならないためにも、正しい味覚は必要だと思います。


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いやーお恥ずかしい!!!!

オヤジの影響をモロに受けていて・・・本当にお恥ずかしい!!!

 


まあ玄米が苦手とか、いい意見もありましたね。

 

 

家にはこの手の本がゴロゴロと転がっているので、

興味をそそられる本を、かじり読みしてる影響も窺われますね。

たとえばこんな本・・・

 

 

中1ぐらいでこんな事語る子供にはなって欲しくないな、と

おっしゃる人の気持ちもわかります。

 


ただ大分身体も出来上がりつつあります。

中学にもなると、行動範囲も交友関係も広くなっていくでしょう。

 

 

しばらく前に友達とマク○ナルドに行ったという話しをしてきたので、

このように返答しておきました。

 

「そんな所に行く機会が増えてくるなぁ・・・でもそこで食べ物批判は

するなよ。変わった人だと思われるぞ。」

「これからそんな機会は山ほど増えてくる。それはそれ。

家の食事がしっかりしてるから外では楽しんで来い。

それもまた貴重な味覚体験やで。」


と・・・言っておきました。

 


そりゃー行きますよ。一人で生きてる訳じゃないですから・・・。

でも家の食事さえしっかりしていれば、そこで正しい味覚を手に入れさえ

すれば、必ずいつか正しい食事に帰ってくると思うんです。

 


ん~終わらないな。まだ続きます。

 

 

2012-06-19 00:39:07

味覚についてのエトセトラ⑥

カテゴリ : 味覚についてのエトセトラ

自分とそして自分の大切な人を守るために、最低限必要な知識。

それを身につけて戦略的に、正しい味覚を育てましょう・・って話です。

 

 

家から一歩外に出れば、脂(油)や砂糖や化学調味料(モドキも含む)に

まみれた食品だらけです。

学校給食なんかも例外ではありません。

外でお金を払ってまともな食事をする事が、どれほど困難な事か・・・。

 

 

そう考えると、外食や巷に溢れる加工品にまともな物を探すなんて

かなり困難な事なので、それはそれと割り切ったほうが賢明でしょう。

 

 

なんせ味覚のベースを作るのは、お家の食事であるべきです。

まず家にある調味料類をチェックしてみましょう。

化学調味料(アミノ酸等)、たんぱく加水分解物、酵母エキスなど

入ってませんか?

まずこれらが使われている調味料は、家庭から追放しましょう。

 

 

え?そんな物ばかりですって・・・。

ん~困ったな・・・結構ここらの事を語りだすと長くなるので・・・。

また別枠で調味料編はやりたいと思います。

 

 

我々は低コストで作れて、売れる商品づくりの成果を示すモルモットです。

化学調味料、たんぱく加水分解物、酵母エキスや砂糖、塩、油(脂)で

強い味付けにして素材の悪さを隠し、しかも病み付きにさせられる。

 

 

こんなばかげた人体実験に付き合うことは、ないんです!(博多華丸風に)

先祖代々からDNAとして受け継がれてるはずの、日本人としての

正しい味覚を取り戻しましょう。

 

 

こんな事を言うでしょ・・・よく言われるんです・・・。

「そんな事を子供に強要するのは可哀相だ。」とか

「そんな物(ちゃんとした食事)ばかり食べさせたら、大人になってから

食べるものが(外食などで)無くなって、可哀相だ。」とか・・・・。

 

 


でも気になりません?これから安全な食事にシフトしようと思っている方。

テレビのCMや雑誌なんかに取り上げられている、魅惑的な商品を

食べさせないなんて・・・可哀相だと、思いますか?

それが貴方の子供にとって、不幸な事だと思いますか?

 

 

そこです問題は・・・・・・難しいですよね。

まあ何もガチガチに寄せ付けないのも、しんどいでしょうね。

前に家族の食事(人体実験)でも書きましたが、

たまにならいいんじゃないでしょうか。

あまりガチガチすぎて、逆にストレスになってしまうのも考え物ですし・・・。

 

 


それでも声を大にして言いたい!!!!

そうかな~・・・不幸かな?

まだ身体も脳機能も出来上がってない子供に、害があると分かっているものを

与え続ける方がよっぽど不幸なんじゃないかな~。

そしてその害があるものを感じられる最初の関所、『正しい味覚』を

育ててあげる事こそ、親としての勤めだと思うけどな~・・・。

 

 


ニセモノは偽者でしかない理由を、きちんと子供に説明する。

そのうえで本物を(高いですけどね・・・トホホ)食べさせてあげて

その味を舌で、そして何故本物であるのか頭でも理解させてあげる。

 

 

これが食育でしょ?

ちゃんとこれの何がダメで、身体に良くないから親としては買えない。

たとえば、うちの上の息子との旅先でのやりとりです。

 

「(自販機をみて)あのジュースなんか変わってる。面白そう飲んでみたい。」

「親としては身体に悪いと分かってる物は買ってやれない。でも自分の

小遣いで買うんならいいよ。」

そして半分ぐらい飲んで。

「やっぱり甘すぎる・・・全部はキツイや・・・捨ててもいいかな?」

「気持ちは分かるけど、買った責任があるやろ。食べ物飲み物を

平気で捨てる事は許さない。最後まで飲みや。」

 

ってな感じになります。

 

そして子供たちにはいつもこう言ってます。


「大人になって自分で稼いだお金で、何を買って食べようと自由やで。

食わせて貰ってる子供の間は、我慢しときや。

親として、君達を健康な身体で世間に送り出すのは、義務やから。

好きな事は、独立して自分の稼ぎでやりや。そこから自由の始まり。」


っていつも言ってます。

ちゃんと理解してると思いますよ。(思い過ごしかな?)

 

 

まだこの話は続きます。

 

 

 

 

2012-06-12 00:14:01

味覚についてのエトセトラ⑤

カテゴリ : 味覚についてのエトセトラ

味覚っていうのは、ある程度鍛えなければ到達できない領域が、

あるんですよね。

特に薄い味付けや、苦味や酸味や渋みなどの味覚は特に・・・。

 

 

本来そのような味付けの物は、子供時代に美味しさが分からなかった

物だったんじゃないでしょうか?

子供の頃は嫌々食べさされていた物が、だんだん美味しくなってくる・・・

そんな経験は誰しもが持っているんじゃないかと・・・。

 

 


アメリカ人のお年寄りは煮物や魚などを、美味しいとは思わないようです。

やはりその様な滋味の良さが分かる為には、幼少期からの味覚体験を

介して、脳内にその味が刷り込まれてくる・・・という事が大事なんだな、と。

 

 


要するに『違いが分かるおとな』になる為には、ある程度幼少期に

味を学習しなければならない、という事なんです。

昔の家庭料理のような地味な味わいを、少しずつでも経験する事は

日本人としての大事な素養だと思います。

 

 


子供が好きだからと言って、深みのない強い味付けの物ばかり

与えていると、日本人としての大事な素養が育ちません。

判りやすい味としての、脂(油)や砂糖や化学調味料(モドキも含む)

だらけのファストフードばかりを食べ続けたら、子供の味覚は壊れ

嗜好の深まりもない大人になってしまう恐れが・・・。

 

 


で?だから?それのなにが悪いの?

って、なりますかねー。やっぱり・・・。

で、やはりですねー、これが悪い事だらけなんです。

容易に想像できるのが、まず身体に・・・。

そして以外にも『心の病』にも深ぁ~~く関わってるんです。

(深ぁ~~く関わってる『心の病』についてはまた詳しくやります。)

(現在資料を集めてるのですが、いやはや・・・知らないって恐ろしい・・・)

 

 


子供の頃に、深みのない強い味付けの物ばかり食べてて

大人になり、そして自分達の子供にも同じものを・・・

という負の連鎖に陥ってしまう事の恐ろしさ・・・。

健康な身体を失い、健全な脳の機能が破壊される事によって

健全な心まで失ってしまう恐ろしさ・・・。

 

 


まずその様な物を身体に入れない為の最初の関所が、『味覚』なのです。

味覚が破壊してしまうと、芋ずる式にすべてがダメになってしまうんです。

それが何より恐ろしい。

 

 

本能に任せては置けない!

何故なら、そんなものはいとも簡単に狂わされるからです。

前にも書きました・・・

 

いい大学出の頭のいい人達が集まって、

やれ味覚センサーだの、マウスを使った実験だの・・・・

我々が想像もつかないような、時間とお金を掛けて、いい大人たちが

ありとあらゆる手を使って、生活かけて真剣に取り組んでいるんです。

誰もが旨いと感じさせられる、低コストで作れる商品開発。

 

 

・・・ってな事なんです。

大企業の論理。

低コストで売れる商品を作る事。

身体にいいか悪いかなんて別問題だし、考える事もない。

その為には大量の糖質や、油、化学物質などを駆使して

本能を麻痺させて、病み付きになる仕組みを最大限利用する。

イメージ戦略でCMなどを利用して、商品価値を高める。


 

 


それに対抗するために我々に出来る事。

それはこのような現状を把握して、知識としてキチンと持っておくこと。

我々には選択の自由があるではないですか!

例えばリスクの高いほうを選択するにしても、知らないでただ無制限に

入りっぱなしで、身体も心も壊れるよりいいでしょう。

選択の自由により分かった上でリスクを選択するなら、

それは自己責任なので諦めもつくでしょうし・・・。

 

 

 

知らないというのが、一番恐ろしいのではないでしょうか。

知らない間に身体も心も壊れる・・・原因が分からないままに・・・。

病院に行って薬を貰って服用し、さらに身体と心に負荷を与えて

さらに・・・・という負の連鎖に陥ってしまう事の恐ろしさ・・・。

 

 

自分とそして自分の大切な人を守るために最低限必要な知識。

まずその戦いの最初の矢面に立たされているのが、『味覚』なんです。

だからこれを知識を持って戦略的に、育てなくてはなりません。

 

 

大丈夫!幼少期『ほ○だし』で育った(味しおもあったぞ)ワタクシでも、

なんとか取り戻せた!正しい味覚・・・レベルは低いと思われますが・・・。

 


いや~。まだまだ続きます。

2012-06-04 23:57:19

味覚についてのエトセトラ④

カテゴリ : 味覚についてのエトセトラ

正しい味覚とは、地味な食べ物の『滋味』が感じられる、

後天的に育っていく味覚を、育てていくしかないですなー

と言うお話を・・・。

 

 

子供の時に食べられなかった物が、大人になってから

食べられるようになっていく経験を、誰もがしていると思います。

 

 

子供の味覚は動物のように、栄養素を摂取する事に忠実です。

だからカロリーのない物は、好きではないはずです。

例えばピーマンやネギなど、カロリーが無く苦味がある野菜など

嫌いだし、我々も嫌いだったはずです。

好きな野菜はさつまいも、じゃがいも、かぼちゃ、とうもろこしなど、

カロリーが高いものを好むんじゃないかと思います。

 

 


大人になると、そのように苦手だったピーマンやネギなどが

食べれるようになってきますよね。(今でも苦手な方、スミマセン)

色んなものを味わってきた味覚体験が、食べれるものの幅を

広げていくと思うんです。

 

 


特に嗜好品などは、その傾向が強いものが多いですよね。

例えばコーヒーをブラックで飲んで、最初からおいしいと

感じる人は、極々少数ではないでしょうか。

 

 


最初はかっこつけて「やっぱしコーヒーはブラックやろ。」

とか言いながら、心の中では「にがくて、まずいなー!」

と、顔を引きつらせながら、飲み続けて行くうちに

その苦さの奥にある甘さや、芳醇な旨味を感じるようになってから

ですよね。砂糖無しのコーヒーを飲めるようになるのは。

 

 


ビールなんかもそうですよね。

最初はただただ苦くて、飲めたものではないですよね。

 

 

そうそう、ビールと言えば・・・・。

むかしドライビールが出始めの頃、当然ワタクシも

「やっぱしビールはドライに限るなー。」とか言ってました・・・。

「この苦味がドライやなー。」とか分かったような事、言ってました・・・。

そして家飲みも外飲みも当然のようにドライ。

 

 


すると『美味しんぼ』に(よく美味しんぼが出てきますな・・・)ドライビールの

味をあーだこーだと書いていて、その対極としてエビスビールが

紹介されてたので、すぐに影響されてしまうミーハーなワタクシは、

「やっぱしビールは、麦芽とホップだけで作られてるビールが本物!」

「ビールはやっぱしエビスやろ。」と、何事もなかったかように、

ドライからエビスビールに、コロッと鞍替えしてしまう有様・・・。

 

 


その頃は今と違ってそこそこ稼ぎのいい仕事についてましたし、

まだ独身でもあったので、毎日の晩酌はエビスかモルツか・・・。

なんて、恐ろしく贅沢な日々を送ってました。

(いやー懐かしいな~。二度と訪れないであろう過ぎ去りし日々・・・)

 

 


それまで何の知識もなかったのに、これを境に

「本当のビールとは、麦芽とホップだけで作られて・・・。」とか

ウンチクをたれながら、ビールを飲む嫌な奴に変身してしまいました。

 

 


そんな日々が1年位過ぎた頃でしょうか・・・。

炎天下の夏、ビールはドライしか手に入らないというシチュエーション。

喉が渇いた・・・ビールがビールをビールがビールをビールがビールを

飲みた~~~イ!!! 今すぐ何でもいいから飲みた~~~イ!!!

と脳内のビールモードにスイッチが入ってしまったので、もう止まらない。

 

 


「そういえばドライも、久しぶりやな~。」

と思いながら、喉の渇きを潤すために一気にグビーと。

「・・・・あれ?これは・・・何かが違うな???」

うまく表現出来ないですが・・・ビールとしてのコクが感じられず、

薄っぺらい味・・・ビールの苦味とは違う、舌の奥に残る異質な苦味・・・

・・・口の中に残るいやな酸味・・・。(もちろん個人的な感想です)

 

 


そうか・・・『美味しんぼ』に書いてた事は、こういう事だったのか・・・。

と初めて知識ではなく、本当に身体で違いが分かったという体験をしました。

 

 


これはカッコつけてエビスやモルツ、要するに麦芽とホップだけで作られた

ビールを飲み続けた結果、やれ米だコーンスターチだとか、それ以外に

醸造の過程で『?』が付く様なビールもどきに、違和感を感じ取れる味覚が

備わったと言う事なんでしょう。

 

 

こんな『ほ○だし』で培った味覚レベルのワタクシでも、訓練によって

正しい味覚を育てる事が出来るぞ、と言いたかったんです。

 

 


まだ、この話は続きます。

 

2012-05-29 20:04:26

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