我々人間は自然の一部である・・・のは間違いないのでしょう。
自然の実りを頂いて太古から命を繋いできたのですから。
これを食べたらあれに利く・・・みたいな話はよく聞きますし、
この栄養素があれにイイみたいな話も良く聞きますね。
近頃この食べ物は身体を冷やすだとか、あの食べ物は
身体を温めるとかの特集も組まれるようにもなりましたが、
まだまだ一般的に知られている程ではないように思います。
「食べ物の陰陽」なんて言い方もしますね。
まあ難しい話ではなく、暑い地域で採れた物の性質として
身体を冷やす傾向があり、寒い地域でで採れた物の性質として
身体を温める傾向にある・・・と言う話です。
例えば砂糖の原材料のさとうきびは、暑い地域の作物なので
身体を冷やします。
あとコショウなどのスパイス類なども同じ陰性で身体を冷やします。
だから夏にカレーなんですね。
陽性の食べ物は寒い地域で食べられるもの、肉類やチーズなど
です。あと自然塩、味噌、醤油なども身体を温めます。
まんまる堂でも寒くなると、やたらと「みそまる」が出ます。
身体が自然に求めるのでしょうね。
そうそう!焼肉などたっぷり肉を喰らうと締めで、アイスクリーム
食べたくなりませんかせんか?
まさに極陽性の物をたくさん食べたので、極陰性のアイスクリームが
欲しくなる・・・自然にバランスをとろうとしているんですね、身体が。
でも極端から極端に大きく振れると、身体のバランスが崩れる
ので、病気になる・・・らしいですよ。
なんか小難しい話のように感じるかもしれませんが、
このように考えると話は簡単です。
四季のある温帯に住む我々は、その季節季節に出回っている
物を食べれば間違いないのです。
これを食べれば身体に良くないとか、この栄養素が入っているか?
とか、やれポリフェノールとかリコピンだとか・・・考えなくていいんです。
だって、われわれの身体は自然と同じなんですから。
その時々の自然の恵みを頂いておけば、間違いないはずです。
そうやって長い長い時間をかけて身体を維持し、遺伝子とともに
継承して今日に至ているのです。
それがワタシの考える「食べ物と我々の身体と自然の関係」です。
我々がロケットの仲間でなく、ハエや蚊の仲間である証です。
トマトばかり例にとって申し訳ないのですが・・・大好きなんですが・・・。
夏野菜です。水分も多く、身体を冷やします。
それをダイエット効果がある?リコピン?ポリフェノールがあるから
美容にもイイ?てな宣伝に騙され、真冬にハウスで石油をたくさん
使わないと育てられず、とうぜん農薬まみれで、栄養も夏に出回る
トマトの半分しかないものを、健康、美容のために食べるというのは
いかがなものかと・・・自然の摂理に逆らっているのではないかと、
心配してしまいます。
もう少しこの話題を・・・次回に。