近頃、食品の異物混入の話題が多いですね。
どこからどこまで本当の話なのか?・・・とも思ってしまいます。
まあ、外国の工場のラインで仕上げられたものなど、チェック
しようもないでしょうから、起こりうるべくして起こってるのでしょう。
少しでも安く作れて、すこしでも安く売って利益を出そうとすれば、
企業側としてはこのようなエラーは想定内の出来事かもしれませんね。
昔からあったクレームなんでしょうが、今はSMSなどで想像以上に
拡散してしまうのが、想定外だったのでしょう。
某有名チェーンの謝罪会見など見てても、「えらいことをしてしまった!」
感はゼロでしたしね。
それを見て「あ・・・、昔から継続的にある事例なんだなー」
と、感じました・・・これはごくごく当たり前の出来事なんだなー、と。
安い物を買えば当然異物混入等のリスクは跳ね上がります。
製造トラブルによる異物、東京都内の保健所では年間300件あるそうです。
そのほとんどが工場で起きる製造トラブルだそうです。
工場のラインで作られているものは、当然そのリスクありきで消費者も
考えないと・・・と言うことなんでしょう。
そして異物混入などで、大量の工業食品が廃棄されていくんです。
それはそれでもったいないなー・・・と、思ってしまいます。
「捨てるのか~・・・経営は大丈夫なのか?」と、いらぬ心配までする有様。
規模は地球と石ころぐらい違えど、同じ経営者としては心苦しいですね。
むかし関西では某有名チェーンの餃子にこのような噂話がありました。
餃子を注文すると青虫が入っていましたとさ。
それを店員に告げると「当たりです!ついてますねお客さん。
もう一皿餃子サービスです。」なーんて作り話を良く聞きました。
でも、ホント当たりですよね!
青虫が生きてキャベツにいるんだから・・・とっても安全な野菜を使って
いると言うことですよね・・・大当たりです!
定期的に食品の安全に関する問題は、噴出してきます。
何を食べれば安全で、どれを食べれば健康に良くて、これを食べれば
美容にイイだとか・・・どれを信じていいのか分からなくなりませんか?
これには発がん性のリスクがあり、あれには抗酸化作用があり、
それを食べると頭が良くなる・・・とかね。
いろんな情報に右往左往しないように、なりたいものです。
ではどうすればいいのか?なにを信じればいいのか?
・・・と言うハナシになろうかと思います。
誰も興味ないかもしれませんが、少し書いてみたいと思います。
まず、我々人間は自然の一部なのか?どうか?
ここからスタートしなければやれ無農薬だ、無添加だ・・・と言っても
その必要性の根幹が見えてこないと思います。
まあでもこんな壮大なテーマ・・・とてもラーメン屋の親父ごときが
扱えないので、偉い人の語りから引用したいと思います。
それはまた来週!