愛知県長久手市 まんまる堂では無添加食材のみ使用! お子様連れでも、妊婦さんでも安心してお食事して頂けます

RSS

ヤバイよヤバイよ~②

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
一週空いたので、おさらいです。

昔から、アジア料理・ラーメン・中華・そば/うどん業態の、
廃業率・・・。

1年以内に40%、3年以内に70%、6年以内に85%が廃業、
飲食店全般でも、10年後は95%が廃業・・・。


昔から廃業率が高いのに、コロナ禍、そして近年の世界情勢

の不安定化が引き起こしている、原油高・・・。


その原油高による、光熱費の高騰からの止まらぬ物価高・・・
人件費の高騰・・・・。


負の連鎖をダブルパンチ、トリプルパンチで喰らった事で、
飲食店(小規模)の閉店ラッシュ。


特にラーメン屋はメチャ潰れている←今ココ。


そして当然、その恐ろしい流れの中に、我がまんまる堂も
巻き込まれている←今ココ。

・・・おさらいでした。


まあここ一年で、ほとんどの仕入れ食材、消耗品、などの
価格が値上げされました・・・もちろん光熱費は言わずも
がなですが・・・。

まあ当然お店の経営は、かなり厳しい・・・。


しかし・・・しかしですね・・・インフレは加速している
のに、世帯所得は上がってないんです・・・平行線のまま。


お店も苦しいが、皆さんも苦しい・・・厳しい時代に突入
しましたね〜・・・。


皆苦しいのに、安易に値上げはできないな・・・と、頑張
ってきました。


まあしかし今もなお遠慮なく「値上げのお知らせ」を取引
業者は渡してきます・・・トホホ。


街やネットで仕入れるものも、どんどん価格は上がってます。

「いつまで保つかな〜・・・この店」と、考えますね〜。


しかも今年は、冷蔵庫3台も壊れ、補充してますから・・・
合計50万円の出費です・・・トホホ。


他も炊飯器やら、車やら・・・高額な出費が立て続いている
のです・・・トホホのホ。


結果、店の運転資金を食い散らかし、いよいよ「コレに手を
出したらお終い」・・・という最後の「豚の貯金箱」を壊さ
ないと、お店を継続できなくなりそうです。


天中殺?・・・大殺界?・・・よくは知りませんが、正に
まんまる堂という泥舟が、沈もうとしています。


2008年12月10日にオープンしてから、約15年間
・・・10年後は95%が廃業という過酷な業界で、0.5%の
中で、生き残ってきたというのは奇跡でしょう。


誰にも望まれていない、「無添加のラーメン」というかなり
特殊で、限られた客層にしか響かない、コンセプトで・・・。


しかしまだ諦めてはいません!


ななななあなんんとか・・・続けれれば!・・・と息巻いて
はいます。


しかし時代という如何ともしがたい波に翻弄された泥舟は、
小波を喰らっただけで沈んでしまうでしょう。


今の国際情勢を鑑みても、しばらく景気が上向くとは考えられ
ません。


どこまで保つか分かりませんが、しばらく頑張ってみます。

値上げも検討しなければならないでしょうが、もう少し頑張っ
って、耐えたいと思います。


多分次の値上げが、最後のカウントダウンだと思って下さい。

苦しいのはお互い様ですものね・・・なんとか乗り切って行き
ましょう!・・・(カラ元気)

2023-10-31 18:47:08

『まるちゃんぽん』・・・始めました。

カテゴリ : 季節限定メニュー
「ちゃんぽん」の定義とは・・・・???

ウィキペディアによりますと、

「さまざまな物を混ぜること、または混ぜたもの・・・
そのような料理の名称。特に長崎のものが有名だが、
同名の郷土料理が各地に存在する。」


・・・と言う漠然としたな定義なので、安心して堂々

と名乗る事にしましょう・・・これは「ちゃんぽん」
であると!・・・知らんけど・・・。




「まるちゃんぽん」で〜す!!!

「長崎ちゃんぽん」協会の偉い人から、「これは、ちゃんぽんでは
ない!」・・・と怒られると困るので、「??」を付けてます。


あくまでも、まんまる堂得意の「〇〇風〜」な料理として、ご理解
下さい!

とりあえずメニューの説明です。


麺はパプリカを練り込んだ、全粒粉入りノンエッグ麺です。

長崎ちゃんぽんの麺は太めが基本らしいですが、「まるちゃんぽん」
の麺は、やや細めです・・・まあ見えませんが・・・。



スープは、鶏、昆布、豆乳、塩麹がベースの、あっさりスープ。

そこに、玉ねぎ、ごぼう、しめじ、鶏胸肉、高野豆腐、水菜、もやし
、ネギ・・・野菜だしも効いてます。

そこにキャベツのナムルを、乗っけて完成です。



「さまざまな物を混ぜること」・・・ほら、「ちゃんぽん」の定義は
満たしてます・・・様々な食材で彩られた、メニューです・・・どや!


少し前に「まるタンメン」という限定メニューをやってました。

その当時使っていた野菜が、今年は手に入り難かったので「ニュー
まるタンメン」を作ろうと・・・。

オールシーズン、手に入る野菜で作ろう・・・と試作したところ、
なんとなく見た目が、「タンメン」というよりは「ちゃんぽん」
ぽいな〜・・・と。

という、ふんわりした理由で「まるちゃんぽん」になったのです!
・・・どうでもいい情報でしたね。




このメニューはどの季節にも出せるように、作りました。

ピンチヒッター的に使えるので、便利ですよね。

そしてご飯も用意しました。



「トマたまご飯」です。

しっかり炒めた玉ねぎを、トマトとヨーグルトで味付けしています。

なんとなく「オーロラソース」っぽいです。

そこに炒り卵を乗っけてます・・・味はガラリと変わります。



さて、これぞまんまる堂の理念である「食事としてのラーメン」を
具現化したメニューと、言えるでしょう。

栄養満点です。

まあ、「ラーメンではない!」と言われれば、「ラーメンではない
ですね」と、答えるしかないのですが・・・。



よく「裏メニュー」とか、あるじゃないですかぁ〜・・・。

この「まるちゃんぽん」、まんまる堂の賄の延長線上にあるメニュー
だと言えるでしょう。

その意味で言えば、まんまる堂の「裏メニュー」ぽい?かな・・・と。

もちろん賄と違って、かなり豪華ですが・・・。



これからどんどん寒くなって行きますので、栄養価の高い「まるちゃん
ぽん」食べて、しっかり免疫力高めていきましょう!

約1ヶ月程の提供予定です。

近くにお寄りの際は、是非・・・。



2023-10-24 17:16:08

ヤバイよヤバイよ~・・・①

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
夏も終わり、日々秋が深まってまいりました。

過ごしやすい、いい季節ですね〜・・・秋は大好きです。

そんな中、皆様に少し恐ろしいお話をお届けします。

我がまんまる堂の行く末にも、関係しているお話です。


東京商工リサーチの調査結果によると・・・。


「2023年1~8月のラーメン店の負債1000万円以上の
倒産が28件と、前年同期の3.5倍」だそうです。


キャー!!!・・・恐ろしや恐ロシア恐ろしや〜・・・。


「倒産28件のうち、資本金1000万円未満の小規模・零細
店舗が26件を占めており、経営体力の乏しい店舗でとくに
影響が甚大です。」


→→正に、まんまる堂ですやん。


倒産が増えている原因として「コロナ関連支援の縮小・終了
に加え、食材価格や光熱費の高騰、人件費の上昇が深刻さを
増している」との分析・・・。

→→思い当たる節ばかり・・・。


あと、この記事に書かれていないことを付け加えると、


「コロナ支援金が売上に加算された事によって、2022年度の
税金の支払いが、例年の3〜5倍増えたこと。」

結果→→運転資金の枯渇・・・という負のループ・・・。


まあ上記に記載したお話は、何もラーメン屋に限らず、小規模
の個人事業者にすべてに当てはまると思います。


今年に入って、小規模経営のカフェ、居酒屋、など、飲食店の
閉店ラッシュだそうです。

我がまんまる堂も、同じ危機に晒されています。

ここで、とあるラーメン店の閉店のお知らせを、引用したいと
思います。



【この度『ラーメン〇〇』は、 令和4年◯月◯日をもちまして、
閉店させていただきました。 

コロナの影響によるお客様の減少に加え、物価の高騰により
売上は激減。

それでもなんとか店舗維持をと努力をして参りましたが、
無理がたたって持病が悪化してしまい、これ以上続けていくこと
が困難になってしまいました。】



・・・胸が痛い・・・まるで近未来のワタシが書くであろう文章
を見ているようで・・・辛い・・・。


あと、人手不足で閉店・・・も多いですね・・・コレもピタリと
当てはまる、まんまる堂・・・ヤバいですね。


昔から、アジア料理・ラーメン・中華・そば/うどん業態の、
廃業率は、他に比べて高いんですよね〜・・・。

1年以内に40%が廃業する
3年以内に70%が廃業する
6年以内に85%が廃業する

ですって・・・。

まあ飲食店全般でも、10年後:5%(廃業率:95%)なん
ですから・・・「生き馬の目を抜いた」人だけ生き残れる、
厳しい業界なんです。


そこに、物価高、光熱費の高騰、人件費の高騰、税金爆発
・・・という、負のパンチの連打が、店を潰しにかかって
来ています。

もちろん、我がまんまる堂も例外では有りません。

・・・続く。
2023-10-17 15:44:21

今更、味の素ってどうよ?・・・⑧

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
さて・・・長々と続けてまいりました、今更感の強い
「味の素」ってどうよ問題・・・。


今回、堀江氏が「味の素が身体に悪いとか言ってる奴
!ふざけんな〜!!!」という発言の検証という体で
、ここまでやって来ました。


結果「味の素」に焦点を合わせましたが、「ハイミー」
や「酵母エキス」、「タンパク加水分解物」なども、同列
です。


何度も言いますが、ワタシは「味の素」は、適切な使用量
を守れば、ある程度は安全・・・と言えると思います。


問題は堀江氏も指摘していますが、「使い過ぎ」が問題だ
・・・と思っています。


砂糖や塩、醤油などは、「しょっぱい」「甘過ぎる」と身体
が受け付けない事で、過剰摂取を判断することが出来ます。


「味の素」を含む「うま味調味料」的なものは、大量投入
しても味覚がバカになると、過剰摂取であることが判断出来
なくなります。


よって、気づかない内に大量摂取をして、体調などを崩してし
まったり、将来的に、身体に何かしらの不具合が発生する危険
性を、秘めているのです



そして、日常的に摂取することで「味覚障害」になってしまう
危険性も見逃せないでしょう。


ちなみに、「味の素」(株)の公式見解では、摂り続けても
「味覚障害」にはならない・・・と、うそぶいています。


長年、「うま味調味料」を使わず、「味がしない」「何か物足り
ない」と、言われ続けた、ワタシが断言します。


「嘘をつけ!舌、バカになるやろ!」・・・と。


これ、余り言われませんが、「味の素」は刺激物なんです。


普段、「味の素」を摂取してないワタシから言わせると、かな
りの刺激物だと感じてます。


外食などで、大量に使っているものに当たると「痛っててて〜」
と、舌の真ん中から奥に強烈な痺れを感じます・・・舌が鈍化
して、重たくなる印象です。


そしてこの痺れ、鈍化の症状が、小一時間続く時もあります。

「皆、よくコレ、平気だな〜・・・」と、周りを見渡して、
感心します。

「そりゃ、ウチのラーメンなんか味、感じないやろうな〜・・・」
と、つくづく思います。


もちろん、自然の物でも旨味の強いものは、軽く舌は痺れます。


しかしその痺れはすぐに引きますし、どのみち自然のものは旨味
が過ぎれば、「エグみ」や「渋み」が出てきて、不味くなります。


それに「味の素」は、独特の「味」があるんですよ・・・。

あれが口の中に残って、気持ち悪い・・・金属を口の中に入れてる
感じが長時間・・・。

あくまでも、個人の感想です。

まあ、なんかまだまだネタはあるのですが、ここらで止めにしたい
と思います。


ある程度、「味の素」について安全面と危険性を、ワタシなりに
多角的に検証してきました。


さて・・・堀江氏の言う「味の素が身体に悪いとか言ってる奴、バカ」
に対して、ワタシの立場は「現状使いすぎている味の素は、長い目で
見て危険」・・・という結論になりました。


もちろん、東大卒で気鋭の事業家であり、人気ユーチューバーの
堀江氏と、高卒、自営業者であり低所得者のワタシの・・・。

どちらの信憑性が高いか????


当然、堀江氏の勝ちでしょう。

でも高卒のワタシも、この問題については長く携わってきました
ので、それなり良いこといってる・・・のかな?


まあ、このブログを見ている皆さんは、どっちなんでしょうね?

それでは終わりまーす!・・・長かった・・・・。

2023-10-11 16:31:46

今更、味の素ってどうよ?・・・⑦

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
「化学調味料」と言われているモノが、巷の加工食品に
使われまくってるのが、どうして問題なのか?


ちなみに、「化学調味料」って名前の由来・・・知ってます
か?



簡単に言うと、昔「味の素」を作るのに、「塩酸」や「水酸
化ナトリウム」などで化学処理していたので、「化学調味料」
と呼ばれたそうです。


そのような化学処理は、食塩でも白砂糖でも行われているの
で、化学処理しているから危険・・・だとも言えないでしょう。



それよりも「味の素」が問題なのは、成分が「グルタミン酸ナ
トリウム」のみに特化している事です。



精製して、一つの成分に特化しているモノ・・・すなわち「薬」
ですよね。


【薬も過ぎれば毒となる】・・・よく聞く諺です。



この諺の出典は「論語」なので、紀元前から「薬」の多用は
害があると、認識されていたのですね・・・。


現代風に言い換えると、【味の素も過ぎれば毒となる】・・・
とも、言い換えれるでしょう。



「味の素」を薬だとして、精々一日の摂取量は「小さじ1/2」
程度・・・多く見積もっても「小さじ一杯」でしょう。


残念ながら、ありとあらゆる加工食品に「グルタミン酸ナト
リュウ厶」は潜んでいます。



朝昼晩、加工品を口に入れ続けると、「小さじ1/2」程度は
軽く超えてしまうでしょう。


そう考えると、「大さじ一杯、レンゲ一杯」のラーメン食べ
るって・・・ちょっと危険な香りしますよね・・・。


当然ですが、大の大人が自分の稼いだお金で、何食べようが
自由です。

「添加物まみれのラーメンなんか、食べないほうが良いですよ」
なんて忠告じみた事、したり顔で言わないです。



「無敵の消化器官を持ってる俺様に、レンゲ一杯の味の素など
恐るるにた足らんわ〜!」・・・と言われれば、「その通りで
ございます〜」・・・と、ひれ伏すでしょう。



大人はすべて自己責任!・・・好きにすりゃ〜良いんです。


ただ子供はそうは行かない・・・。


大人の体になるまでは、極力「過ぎれば毒」となるので、控え
させたいものですね。


後、塩分の摂りすぎ問題もあります。


グルタミン酸ナトリウムには、食塩と同じような塩化物
が含まれています。

3gのグルタミン酸ナトリウムに1g相当の食塩が含まれ
ているんですね・・・意外と多い・・・。


適切な塩分の接種量は・・・

1~2歳では男子3.0g未満、女子3.5g未満。
3~5歳では男子4.0g未満、女子4.5g未満。
6~7歳では男子5.0g未満、女子5.5g未満。 
12歳~大人では男子8.0g未満、女子7.0g未満。

・・・と言われています。

「小さじ一杯」で約5gなので、気にしないとすぐに超えて
しまう危険性があります。


それに、グルタミン酸ナトリウムを使うと塩味が抑えられて、
まろやかに感じさせるため、大量の塩分を摂取してしまって
も、気付きにくい・・・という問題があります。


この「塩なれ効果」を継続的に続けていくと・・・ほら・・
「まんまる堂のラーメン、味しない問題」になるのです。


前回のテーマと、奇しくも繋がりましたね〜・・・不思議。



何度も言いますが「味の素」自体が危険ではなく、加工品
、もしくは危ない調味料を使い続ければ、否応なしに「過
ぎれば毒となる」位の量が、身体に入り込んでくるんです。


更に「塩分の過剰接種」と「舌バカ」の症状まで、コンボで
付いてくるので、トータルすると危険である・・・と言わざ
る負えない・・・と思います。


さて、いよいよ来週でこの「味の素」シリーズも、終わりに
したいと思います・・・長かった・・・・。



2023-10-03 16:20:13

前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 次へ