愛知県長久手市 まんまる堂では無添加食材のみ使用! お子様連れでも、妊婦さんでも安心してお食事して頂けます

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限定麺のお知らせ。

カテゴリ : お店からのお知らせ
超・夏季限定『ごま冷し』始めました。
詳しくは、こちらで・・・。
2013-07-22 16:46:48

川越シェフの発言を、お店として考える④

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記

川越シェフじゃないけれど、結構ネットなどで悪く言われる事には

過敏になってしまうのですかねー。

こんなのも見つけました。

 


懐かしいなー。『竈』・・・麺や『武蔵』や『支那そばや』と同時期に

ブレイクしたお店。ラーメンブームの立役者でしたね。

燻製の玉子などで有名店の仲間入り・・・その当時よくテレビで

拝見した記憶があります。

今は、『竈』をたたんで別のお店を経営なされているようです。


____________________________

 

「『竈』をやっていた頃、ネットやマスコミで大きく取り上げて

いただいたおかげで人気店になったのですが、

店が大きくなるにつれ、評論家さんや、

食べ歩きブロガーさんの意見に一喜一憂していました。」

 

「自分が旨いと思うラーメンを作って、お客さんに味わって

もらいたいだけなのに、顔の見えない人たちの評価に

怯える日々に強い違和感を覚えるようになって、

今の店をオープンさせました」

 

「たまに、ラーメンを一口も食べずに写真を撮り続ける人に

『麺がのびるので撮影はやめて』と強めに注意をすると、

『俺の書き込みで、お前の店をつぶすぞ』なんて言われたことも

ありますが(笑)。」

 

「味の評価っていうのは何度も通って、初めてできるものだと

思うんです。それを一発勝負で評価するなんて、ヒドい話ですよ。」

 


「ラーメンって単価が安くて多く食べられるので評論しやすいんですよね。

食べログやブログでお店の評価をするのは楽しいかもしれないけど、

それを生業にしているお店側としたらたまったもんじゃないですよ」

 

_____________________________

 

いやー・・・ラーメン屋さんも大変だ!

・・・エ!お前の所もラーメン屋だろうが・・・いやいや、ごもっとも。

でも、ほら、うちは、ナンチャッテ系のラーメン屋ですから。

ほとんど評論家さんたちや、ブロガーさんたちに相手にされてないです。

どうかご安心を・・・(心配なんかしてないか・・・)

 


元『竈』のご主人。写真も載っているのですが、見た目にもいい人

っぽいんです。大きくお金が動く場所には、色んな情念がうごめく

でしょうから・・・その世界に君臨し、居座るのには向いてないように、

見うけられました。

 


しかし、『俺の書き込みで、お前の店をつぶすぞ』なんて本当に

口に出す奴、居るんですねー。漫画「ラーメン発見伝」の中だけ

かと思っていた・・・こんなアホな奴。

 


仮にもし、うちの店でこんなふざけた事、ヌカしやがったらガツンと、

こう言い返してやりますよ!

「なにー!お店を潰すやとー!いらん心配してもらわなくてもなー、

半分潰れてるわ!ボケ!」・・・ってね・・・ヘヘヘ・・・。

 


まぁでも、このネット社会のこの時代にお店をやるなら、

悪く書かれるのは覚悟の上で、営業するしかないんですよね。

だいたい、その批判している人たちが、どのような食生活を送っているか

こちらには分からないわけです。

 


例えば、マヨラーでケッチャップ好きの人間が、車でポテチ食べながら

まんまる堂にやって来て、「のーまる」食べて、「味うす!」って言って、

自身のブログに「味うす!再訪なし!」って、書いてるかも知れない訳です。

 


だから一つ一つのコメントに、過敏に反応することは、ないんです。

後は、自分達の信念を貫いて、地道にコツコツとやっていく覚悟さえ

あれば、マヨラーに何書かれようが、「へー」で済みます。

 


最後に、川越シェフの発言をまんまる堂風にパロッてみました。


『量も少なくないのに、「780円も取られた」と批判される事がある。

でも、当たり前だよ!いい材料使ってるもん。無添加で無農薬野菜ですよ?

このCPなら1000円や1500円摂るお店だってありますよ。』


『無添加で無農薬野菜を使っている所に、行った事がないから

「780円も取られた」という感覚になるんですよ。

だから残念・・・だな、と思うわけです。もう少し勉強してから

出直して来い・・・って言いたいですね。』

 

以上、川越シェフの発言のパロディーでした。

こんな事、大っぴらに発言したら、潰れるな・・・まんまる堂。

(あくまでもこれはパロディーで、筆者の本心ではアリマセン・・・悪しからず)


                             

2013-07-17 00:24:25

お店からのおしらせ

カテゴリ : お店からのお知らせ

8月のお休みです。
5日(火)・6(水)と20(火)です。
これ位は、見逃してください!
暑くて、暑くて・・・身体が持ちません。(店は持つのか?)

2013-07-08 23:26:12

川越シェフの発言を、お店として考える③

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記

時を経て、無添加で作るラーメンは、世間に受け入られ易く

なったのかどうか?

ただし、長久手のオープン当初は、こちらも味を決めきれずに

いたので、そんなに良くは書かれないだろう、と予測していました。

 


すべての評価を、チェック出来た訳ではないですが・・・。

全体的な印象としては、「あまり美味しいとは感じないけれど、

やれ無添加だとか大層なので、批判的には書きにくいなー。」

って、言う感じなのかなー、と。(ワタシの勝手な解釈ですが)

 


ほとんどがラーメンを中心としたブログだったので、この手の

変わったお店は、取り上げやすいのでしょう。

でも、実際に本当に「お、すごいな!」的な、記事はなかった

ような記憶が、残っています。

 

 

「そこそこ頑張っているみたいだから、悪くは書きにくいが、

でも実際には、たいして美味しいとは思わないなー。」

という裏側が、なんとなく透けて見える感じでした。

 

 

正直、もっと両極端に分かれるのかなー、と予想してました。

「すべて自分の所で仕込んでいるのか・・・すごいなー」

との見解と、

「アホか!化学の力なくして、何がラーメンじゃ!味しないやんけ!」

との見解の、二分化を予想していました。

でも実際は、どちらかというと当たり障りのない、見解が多数。

 

 

あ!でも、クソミソに書いてるのも有ったよなー・・・どれどれ・・・

あったあった!・・・こんな感じです。


『ここ『まんまる堂』ははっきり言って好みのお店でない。』

『無化調声高店のこの店のラーメンは、味に奥行きがないわりに

けっこう割高。』


どうですか?結構パンチがきいてるでしょ。

とくにこの「無化調声高店」と言うフレーズが、とても気に入りました。

 

 

食べログはどうなんだろう?・・・あったあった・・・こんなのです。


『最近少食になった私にも少ない

博多ラーメン1杯より少ないんじゃないかと思うほど

セットの白飯は甘くてもっちり◎

ただしこれもかなり少なめ

この量で780円は高すぎ  CPは×

腹八分目と思えば健康には良いお店かも 』

 


ん~・・・たしか博多ラーメンて、麺量100g前後でしょう?

普通のラーメンで、120gか140gが製麺所の規格じゃないですか。

うちは150gなので、多い方なんですけど・・・。

まあ、今や二郎系ですか?すごいですからね、麺量。

確かに、それと比べると雀の涙ほどなんでしょうけれど・・・。

 


で、CPってなんですか?・・・コストパフォーマンスの事?

780円は高いですか?

それでも川越シェフのお店の「アクア800円」より、安いですよ?

なーんてね。

 


このような事を書かれたからといって、いちいち川越シェフみたいに、


『僕はやらないですけど、一般の人がフェイスブックだのツイッターだのを

やるのは、みんな自分の存在を見てほしいわけでしょ?』

 
『「食べログ」で鬼の首を取ったような批判を書いている人がいても、

結局それと一緒なんだな、と。』


って思うかなー?いちいちそんな事に反応してたら、疲れるよ、

って思うんですけどねー。プライドが許さないのかな?

 

 


人それぞれに、味には好みがあって、その指標だと思えば

逆にありがたいくらいですよ。

 


例えば、量命の食客は、先の食べログに書かれている内容を見て、

「この店はパス」と、弾いてくれるし、「無化調声高店」が嫌いな人は、

このブログを見て、うちのような店は弾いてくれるんです。

 


「類は友を呼ぶ」じゃないですが、やはりお店には、それぞれの店で

カラーがあります。

そこで勝負するしかないんですから、悪い意見があって当たり前でしょう。

 


今でもごく稀に、明らかにうちの店で食べながら、「失敗した!」って顔で

召し上がってるお客さんを見ると、

「スマンスマン。らーめんって書いてるもんなー。勘違いしちゃったかナー。

わざわざ遠くから来たのでなければいいけど・・・。」

って思ってしまいますもんね。

「周りにはもっと、あなたにとって「CPはマル」な店がたくさんあるのに・・・。」

ってね・・・CPの使い方これで正解?

2013-07-08 23:19:45

川越シェフの発言を、お店として考える②

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記

前回、らーめん屋で出す、「(無農薬栽培の)オレンジジュース600円」と、

「だって、いい水使ってるもん!」と言って無断で注がれる、イタリア料理店

の、「アクア(水)800円」を単純に値段だけでその価値を比較しましたが、

金額だけでその商品の高い安いを判断するには、少々無理があります。

 

 

何故なら、家賃も違えば、掛かる人件費も違う。

お店を運営していく上での、コストが桁違いなのに、単純に売値で

比較するのは、フェアーではないですね。

 


東京渋谷の代官山で、お店を維持していくのは、かなりの収益がなければ

やっていけません。

並大抵以上のの企業努力あっての、現在のステイタスだと想像できます。

 


そのあたりの事を、川越シェフ自らは、こう語っています。


_______________________________


『そこまでの店にしてきた企業努力や歴史は、あなたにはわからない

でしょ?? と思うんです。断片的なことを切り取って、「すべて悪」みたいな

ことを書き込んでいる。』

 


『僕の店も「水だけで800円も取られた」と非難されることがある。

でも、当たり前だよ! いい水出してるんだもん。1000円や1500円取る

お店だってありますよ。』

 


『そういうお店に行ったことがないから「800円取られた」という感覚に

なるんですよ。だから残念・・・だな、と思うわけです。あとは、やっぱり

何か言いたいだけなんですよ。』

 


『僕はやらないですけど、一般の人がフェイスブックだのツイッターだのを

やるのは、みんな自分の存在を見てほしいわけでしょ?』

 


『「食べログ」で鬼の首を取ったような批判を書いている人がいても、

結局それと一緒なんだな、と。』


_______________________________

 

ん~・・・・。とりあえず、

『そこまでの店にしてきた企業努力や歴史は、あなたにはわからない

でしょ?? と思うんです。断片的なことを切り取って、「すべて悪」みたいな

ことを書き込んでいる。』

って所だけは、ワタシも多少ですが、共感できますね。

 


自分でお店を出すにも、色んなパターンがあるでしょう。

自己資金100%でとか、半分くらいは借り入れでとか、出資者がいてとか・・・。

 


うちの店は、自己資金半分、プラス借り入れ半分でやってます。

そりゃねー、何度も何度も最悪の事態を考えました。

借金残したまま店潰してしまったら、そこで掛かる費用の全額を返済する

のに、どれだけの時間とお金が掛かるのか・・・おお~!考えただけでも

身の毛がよだちます。

 


だから、店を潰さないように、知恵を出し、気合でがんばるしか、ないんです。

「な・な・なんとか貧乏でもいいから、せめて借金を返し終わるまでは・・・。」

と、半分祈るような気持ちで、日々を粛々と過ごしていくわけです。

 


そのような緊張感のある中にですよ、ネットとかの書き込みで、

「あの店、マズい。味がしねー。二度と行かねー。」

などの、心無いコメントなど載っけられたら・・・まあ、腹も立つんでしょうね。

 

 

とまあ、他人事みたいに言ってますが、我々のお店は今回で、2回目。

豊橋で奇跡的に潰れず、でもリタイア⇒懲りずに長久手で再スタート。

なので、最初っから、「あの店、マズい。味がしねー。二度と行かねー。」

なんて事は、豊橋時代にも散々言われてきました。

だから、悪く言われる事は、商売をやる以上仕方がないと、考えています。

 

 

豊橋でお店をやっていた頃は、今みたいなブログみたいなものは、

ほとんど無かったと思います。

ホームページの主催者が、色んなお店を紹介して、そこの掲示板などで

情報を共有しあう・・・みたいな、スタイルが主流だったと思います。

 

 

ホームページは、維持にある程度のお金が掛かる上に、管理も大変

なので、皆、なかなか気軽には手が出せなかったんだろうと、思います。

それからブログになって、お金もそんなに掛からないし、掲示板など

ないので、管理も考えなくてもいいし・・・誰でも気軽に、自分だけの

主張を、発信できる「場」を持てるようになりました。

 

 

更に、情報の発信だけなら「食べログ」みたいな情報サイトで、お金を

掛けずに、気軽に済ます事も出来ます。

 


今回長久手のお店は、前回から5年間のインターバルが、ありました。

このようにお店の評価が、多様化している中、「無添加」などを、売りに

しているマニアックならーめん屋が、どのような評価を受けるのかは、

興味がありました。

 

 

興味は、5年も経ったので、前よりもこの「無添加」ウンヌンに対して、

世間の受け皿は、果たして大きくなったのか?

「無化調」ならぬ「無添加」なる「ラーメン」が、時を経て、場所を変えて

果たして、どこまで受け入れられるかには、興味がありました。

そして、ブロガーたちのコメントに注目していました。

・・・・続きは、次回へ。


 

2013-07-01 23:48:31

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