やはり最初は、おいしい「ラーメン屋」を目指していたのでしょうね。
しかも正統派の!・・・最初スープは一本で考えてました。
そのお店のお品書きで、最初に「ラーメン」って書いてるヤツですよね。
そのお店の「ラーメン」とはコレだ!的なやつです。
醤油とその辛口と・・・というイメージで。
最初、辛口のラーメンに呼び名を付けようと考えました。
「辛口醤油」や「辛口ラーメン」などの呼び名じゃあ、しっくり来ないな~・・・
と思い、考えました。
当時、辛口のラーメンと言えば、「豆板醤」を使うのがトレンドな時代でした。
(今でもそうなのか、どうなのかも知りませんが・・・)
一度、「豆板醤」入りのラーメンを食べた事があったのですが・・・。
個人的に、あくまでも個人的に・・・「豆板醤」を入れてしまうと、「豆板醤」の
味しかしないなー・・・と、感じました。
スープが完全に死んでしまうな、と・・・あくまでも個人的な見解ですよ。
塩っけも強いし、独特の酸味がスープを完全に壊してしまうな・・・と思いました。
それならうちの辛口ラーメンは、コチュジャン系の辛みそとゴマ等を合わせて、
スープを余り壊さないような、オリジナルな辛味を作ろう!というコンセプトで
開発していきました。
強い辛味でなく、どことなく、まろやかな辛みを目指しました。
なかなかいい感じで仕上がりました。
なんとなく、マイルドで塩気がたたないイメージ通りです。
そうだ・・・ネーミングを考えていたんだっけ・・・なんとなく「辛」の文字は
合わないなー・・・マイルドな辛さだもんな・・・どちらかと言うと「唐」の文字の方が
合うよなー・・・まんまる堂の「唐」いラーメン・・・「唐まる」・・・だな!
ってな具合で、最初に「唐まる」のネーミングが決まりました。
なかなかいいじゃないか!「辛」じゃなくて「唐」の方が、味のイメージに合ってる!
と、自画自賛。なかなか気に入りました・・・ワタシがですけれど。
自慢したいものだから、誰かしかに「辛口のラーメンの名前、唐まるって言うんやで」
と、言いふらしていたら、「それなら普通のラーメンは?」と聞かれたので、咄嗟に
「そりゃー・・・普通のラーメンやろ・・・普通やねんから、そりゃノーマルでしょう。」
と、答えてしまったんですね。
なんと、実は「唐まる」ありきの「のーまる」なんです。
ダジャレかよ!と、さまーずの三村さんばりに突っ込まれそうですが、
ウソのようなホントの話なんです。
堂々たる、お店の看板メニューのネーミングは元は、駄洒落からきている・・・と。
いや~、実にまんまる堂らしいエピソードですね・・・お前が言うな・・・ってか!
こんな感じで決まってしまった「のーまる」と言う名前。
オープン当初は、お客さんが「のーまる下さい」なんて、言うわけです。
なんか照れくさいやら、「こんないい加減につけた名前を、本当に言うんやな」
と、感心したりしていました・・・当たり前なんですけどね、メニューに書いてる
もの・・・そりゃ言うでしょ!ってお話です。
そう、10年近く「のーまる」でやってきました。
まんまる堂と言えば、やはり「のーまる」なんです!
他所には決して無いオリジナリティーな味も含めやはり「のーまる」なんです。
プライドをもって、そう高らかに宣言しておきます。
ただの醤油ラーメンではありませんし、「醤油ラーメン」なんて呼ばせません!
もうこれは「のーまる」という一つの料理なんです。
だから、お客さんに「醤油ラーメンくれ」なんて言われたら・・・当然、プライドにかけて、
こう言い返してやります。
「ハイ!醤油ですね!しょうゆラーメン一丁!少々お待ち下さーい!」・・・ってね!
へへへ・・・。プライドナーシ。