ユネスコ無形文化遺産に「和食」登録されましました。
和食を世界に認めさせようと、何年も前から京都の料理人たちが
ヨーロッパなどに自ら出かけて、働きかけていた話をテレビで見ました。
そこで興味深かったのは、焼き魚などを食べて西洋の料理人達が、
「なぜオリーブオイルやバターをを使わないのか?そうすればもっと
美味しくなるのに・・・。」
と言われて悔しい思いをした、と言う話でした。
一人の料理人が、
「西洋の食文化は、油脂を中心に味が構成されている。
和食は油脂はほとんど使わず、出汁で味が構成されている。
和食と他の洋食や中華との大きな違いが、ここにある。
それを理解してもらうのにのに、とても苦労した。」
と言う話をされていました。
とても、優しく言っていますが直訳すると、
「油脂にたよりきった、分かりやすい味付けの物しか理解できん奴が、
偉そうに言うな!この繊細な味わいは理解出来んやろ!ボケ!」
と、思っていたかどうかは定かではありませんが・・・。
その無理解にもめげず、自分達の仕事に自信とプライドがあるから、、
粘り強く理解が得られるまで、活動を続けてきたからこその快挙でしょう。
でも、和食を世界無形文化遺産に登録する事への挑戦のきっかけ
なったのは、若者の和食離れが原因だったそうです。
小学校で好きな食べ物はと聞くと「ハンバーグ」や「ラーメン」「カレー」
「ピザ」とかで、和食が入ってこない事からの危機感だったそうです。
嫌いなものに「焼き魚」「刺身」「そば」など和食が入っているのも、
さらに危機感を煽る要因になったそうです。
だからこそ、和食を世界的なスタンダードにすることで多くの日本人に
和食をもう一度見直してもらいたい、という思いからスタートしたそうです。
どこかの国の「キ○チ」とは、ちょっと違うような気がしないでも・・・。
和食の文化とは、「新鮮で多様な食材とその持ち味の尊重」「栄養バランスに
優れた健康的な食生活」、「自然の美しさや季節の移ろいの表現」
「正月行事などの年中行事との密接な関わり」、をアピールし、「自然の尊重
という日本人の精神を体現する社会的慣習」として登録を目指してきたそうです。
素晴らしい・・・本当に世界に誇るべき文化ですよね。
「UMAMI(うまみ)」と言う言葉も世界共通の言葉ですね。
でも「味○素」などが世界に広がって、これが「UMAMI(うまみ)」だと
思っている外国の方もいらっしゃるみたいで、残念でなりません。
せっかくだから、本物だけを輸出してもらいたい!
世界に偽の和食を輸出するなんて・・・恥だと思いませんか?
嘘つきの国民になってしまうのは嫌だな~。
せっかく世界に誇れる食文化を持ってるのに・・・ニセ食文化が本当の
「UMAMI(うまみ)」だと思われるのは、とても悲しい・・・。
ま、この話は少し置いといて、今の日本人も油脂中心の食生活に
なってしまいました。
それだけやはりこの「油脂」と言う奴・・・脳を喜ばせるんですね。
病み付きになる・・・人間はいとも簡単に、この手の脳にとって快楽系の
物にやられてしまうんですね。
身体の良いか、悪いかなんてその正常な判断が脳が出来なくなる。
今の食品はその「脳が病みつきになる物」が売れる・・・だからそのような物
ばかりが販売され、売れて・・・のサイクルを繰り返していますね。
この話少し続けて行きたいと思います。