愛知県長久手市 まんまる堂では無添加食材のみ使用! お子様連れでも、妊婦さんでも安心してお食事して頂けます

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人は食べたそのものである⑭

カテゴリ : 人は食べたそのものである

何も起こらない明日へ」、日々準備して、それを続ける努力をしていこう。

・・・と言うお話でした。

 

 

本来我々は、病気に罹ったらどのお医者さんに診て貰おうとか、

完治する病かどうかを心配するより、病気に罹らないためには、この

食生活で大丈夫かどうか心配するほうが、より現実的であると思います。

 

 


その為には、巷に溢れているウソの「健康情報」に騙されず、それを見極めて

「何も起こらない」為の日常を淡々と過ごしたいですね。

でも、この「何も起こらない」為にがんばるなんて話、なかなかに理解されない・・・。

 

 


たとえば歴史の本に書かれている事は、その時代に起きた事件の記録です。

我々はその時代に起こった事件の羅列を、歴史だと考えがちです。

でもそこには書かれていないのですが、人々の「何も起こらなかった」日々の

普通の暮らしがあったはずなんです。それは歴史の本には書かれていない。

 

 


「何も起こらなかった」日々を、人々がただ淡々と過ごしている時間が

過去の歴史の大半を占めていると思うんです。

でもそのような変化のない日常は、事件の羅列で成り立ってる歴史の

ようには、語られていませんよね。

 

 


「何も起こらなかった」人々の歴史は、ほとんど本にも記載されなし地味

なので、人々の興味や関心を呼ばないんです。

電気などない時代に、「何も起こらない」ように日々を過ごすのには、

知恵と労力と勇気が必要だったでしょう。

「何も起こらない」日々の為に、最善の努力をして「起こる」危険性を

出来る限り回避する・・・それは地味だけど、美しい生き方だと思います。

 

 


それを食事に置き換えてみると、健康な身体のため、「何も起こらない」明日

のために準備するなんて、話題にもなりにくいですね。

だって、多くの人は自分のことある程度は、「健康」だと勘違いしてますもの。

 

 


ワタクシも昔は、その様な勘違いをしていました。

30代前半の身体の調子のまま、食事の改善無しで今の年齢(40代後半)を

無事に迎えられたかどうかは、かなり怪しいと思っています。

生きているとしても、たぶん大きな病気の1個や2個くらい喰らってたでしょう。

 

 


そこで失われた時間とお金。そしてダメージを喰らって弱ってしまった身体。

単純に考えても、命は助かったとしても、失うものが多すぎる。

「何食べようがオレの勝手だろ」と言うのも簡単ですが、それが「起こって

しまって」からでは、事は簡単ではないと、思うんですよね・・・。

 

 


人々は歴史と同じで、事件めいたもの・・・食べ物でも話題になりやすいこと

が好きなんです・・・その時々の流行の食べ物然り、有名人などを使った

企業のCM然り・・・。健康やダイエットにイイと言われる食べ物然り・・・。

 

 


ただ、売れればいいだけで、その裏にある安全性などは、二の次三の次・・・。

何度でも言いますが、知らない者が負けなんです・・・食べ物については。

そして話題に乗っかった代償として払われるのが、いつか起こってしまう

かもしれない健康被害です。でもそれは結果として、「知らない方が悪い」

で済まされてしまいます。話題を提供した側には、なんの罪もないのです。

 

 


だからこそ、そんな情報には飲み込まれずに、踊らされずに、

特に家庭の食事においては、事件めいた物で食卓を埋めるのではなく、

平凡で安全な食事を、日々淡々と摂りたいものですね。

知恵や勇気を出して、「何も起こらない」日々のため・・・「起こって」しまったら

そこで失うものは意外と多いと言う事を、肝に銘じておきたいですね、お互いに。

 

 

2013-06-10 23:14:25

お店からのお知らせ

カテゴリ : お店からのお知らせ

この時期恒例の「冷しつけ麺」始めました。

2013-06-08 01:29:42

人は食べたそのものである⑬

カテゴリ : 人は食べたそのものである

食べ物を選択すると言う事は、その人なりの生きていく上でのセンスを計る、

物差しになりますね。

主婦がチラシとか見て、スーパーなどで少しでも安い食品を買ったりしている

テレビ番組や雑誌などを、目にする事があるのですが・・・。

なんかその行為が、やり繰り上手みたいに、言われてませんか?

 

 

その買い物カゴに入ってる食品・・・冷凍の加工品だったり、インスタント食品

だったり、中国産の野菜だったり、添加物まみれのお菓子や飲み物だったり・・・。

そして、それらを他所よりも安く手に入れて、食費を少しでも安くあげている事を、

本人も、それを紹介しているテレビや雑誌までも、買い物上手な出来る主婦・・・

みたいな紹介の仕方ですよね。

 

 


それを見て、いつもこう思うんです。「それは、違うと思うんだけどな~」と。

限られた給料をやり繰りして、有効に活用すると言う事は、理解出来ます。

でも、そんな危険な食べ物・・・家族に食べさすの?って思います。

お父さんは、仕事で体力も気力も使うのに大丈夫か?・・・とか、

子供の健康面は大丈夫かいな~・・・と、いらない心配をしてしまいます。

 

 


難しいでしょうが、がんばって食費以外をやり繰りしたいものですね。

そしてその浮かしたお金で、家族のため、ひいては自分自身のために、

今、健康で過ごしてる現在と、健康で過ごさなくてはいけない未来のために

安全な食品にお金を投資するのが、本当の意味でのやり繰り上手では

ないでしょうか?

 

 

安全な食品を、少しでも安く手に入れる為に費やした時間は、それなりの

価値に値すると思うのですが、安全性に乏しい食品を、安く手に入れる為に

費やした時間は、ただ、ただ、時間も健康も無駄に失っただけのように、

思えてなりません・・・まあ、大きなお世話なんでしょうけど。

 

 


そのような消費活動は、まさしく・・・「木を見て森を見ず」だと思うんです。

そりゃ、現在や将来のために医療保険なんかに加入しておくのも大切かと

思います。それと同時に「何も(健康被害)起こらない明日へ」最善の準備も

怠ってはならないと思います。

 

 


予防医学を専攻している人の話ですが、なんせ研究費が出ないそうです。

何故なら、「病気に罹らない」すなわち「何も起こらない」を研究するために

お金を出してくれ、とスポンサーに訴えるわけですから・・・そんな結果の

わかりにくい事に、企業はお金は出してくれません。

 

 


「末期のガンで、どの医者にも見捨てられたが、あの先生に手術して

もらったら、完治した。」みたいな話が、みんな好きなんです。

テレビなんかで取り上げられるのは、この手のスーパードクターの

話ばかりのような気がします。

 

 


確かにこのような難病に立ち向かうために、日々努力し腕を研鑽している姿

を見て、それは本当に一人の人間として、敬服に値するなと思います。

しかし、それでもなお、本来の医療のあるべき姿は、「病気を治す事」と同時に

「病気に罹らない」方向にも、同じくらい尽力するべきだと、思います。

 

 


まあでも、そんな地味な取り組みは、話題にもならないですね。

ブラック・ジャックみたいな医者が人間離れしたメス捌きで、不可能だと

思われていた難病を治していく感動的なストーリー。

 

 

かたや、病気にならないために、日々の暮らしで食事に配慮して、

ストレスなどもためない様に、日々コツコツと努力して、コツコツとコツコツとコツコツ

とコツコツとコツコツとコツコツとコツコツとコツコツとコツコツとコツコツとコツコツと

・・・・・・・・ほら、こんな話、誰も読まないし、売れないでしょ?

 

 


たとえば、「前と違って、今やガンは死にいたる病ではない。早期発見で

すぐに治る病気だ。」みたいな・・・皆こんな話の方が好きなんです。

それも事実でしょうけれど、最先端医療を受けるのには、とてもお金が掛かります。

 

 


それよりも我々庶民は、食事などで免疫力を高め、病気に掛かりにくい体質を

手に入れ、健康を維持するために、日々淡々と努力するほうが、少々食費に

お金が掛かっても、トータルで考えれば、安くあがると思うのですが・・・。

そこまで見越しての、やり繰り上手だと思うのですが・・・どうでしょう?

 

 


そういえば、むかし・・・たしか大ベストセラー本の「脳内革命」の中に、

中国ではたしか、「病気にならない為に医者がいる」みたいな事が、

書いてたナー。脳内麻薬や副交感神経の話だったっけ?・・・

本がないからネットで調べてみるか・・・エ!作者が脱税・・・破産?・・・

シラナカッタ・・・いつの間に・・・いい本だった記憶があるんだけれど・・・

いや~、月日は流れていくのですのですねー・・・。

合掌・・・・。

 

 

2013-06-03 23:12:14

人は食べたそのものである⑫

カテゴリ : 人は食べたそのものである

まともに口にできる、安全で安心な肉はそれなりの値段(対価)を

払わなければ、手に入りません。まあ、当たり前なんですけど・・・。

 


穀物や野菜(草)などを食べて大きくなるのですから、当然、高いです。

だって、我々人間が食べて生命を維持できるものを、食べているのですから

(もちろん、ちゃんとした肉のお話ですよ)高くなって当たり前ですよね。

だからこそ、たまに食べる時には「本物」を食べたいものです。

 

 

前にも書きましたが、市販のハムやソーセージの大半は、添加物まみれです。

知ってしまった以上、とてもとても恐ろしくて、自分も食べたくないし、とても家族

(特に子供)には、お家の食事として食べさせたくない。

だからこそ食べる時には、ゴーバルさんなどが作っているような、まともな

ハム、ソーセージしか、買いません。

 

 


もちろん子供たちも、「おいしい。おいしい。」と言って食べています。

こちら(本物)に慣れているせいか、給食などで出てくるこの手の物(偽者)は、

「なんか、家で食べるのと違って、あんまり美味しくないんだよね。」と言います。

 

 

とある日の縁日。屋台が並んで華やかですね。

やはり子供にとっては、そこにある食べ物は憧れでしょう・・・全部食べてみたい。

定番のフランクフルトが、あるじゃないですか・・・小3の息子の話なんですが。

「これ食べたい。」って言います・・・こんな時は、あれやこれや言いません。

「今日は特別だよ~!」とか言いながら、母親は買ってやります。

 

 

憧れのフランクフルトを片手に持って、ほお張りながら、歩いていきます。

しかし半分位食べた頃から、食べるスピードが遅くなるものの、完食。

その後、眉間にしわを寄せながら、こう言ったそうです。

「なんか口の中が気持ち悪りい!。」と、はき捨てるように・・・。

 

 


その後買ったたこ焼きも、完食するものの、「おいしくない!」と、怒り、

デザートのクレープは「甘すぎる!全部は無理!」と言って、半分しか食べれ

ずに、残りは母親に「プレゼント」したそうです。

 

 

 

これが、普段食べているようなまともな食べ物なら、残すなんて絶対許さない

のですが・・・「まあ全部は、食べれないかー。」でも、「食べ残しを許すのは

教育上良くはないよなー。」と、思いながら、残りを美味しく頂いたそうです。

 

 


このように、ちょっと値が張るけれども、本物の食品を普段から食べさせて

おけば、偽者の食品は「美味しくない」と味覚が反応してくれます。

これが、とてもとても大切なことです。

口、舌(味覚)という関所で、身体に有害なモノの進入が、ある程度の量で

防げれば、身体に大きなダメージは与えないと、思います。

特に、まだ消化器官の未発達な子供は、なお更ですよね。

 

 


そのような、『偽物』にだまされず、『本物』を『普通』だと感じられる『安全装置』、

関所としての味覚を手に入れるためには、やはりまともな食品を口にする事を、

習慣にするように心がけたいですね。

値段が少々高くても、信頼のできる国産の生産者の商品を買いましょう。

 

 


今、鳥インフルエンザなどで、中国からの鳥肉の危険性など一部では

報道されています。特に外食産業や、出来合いの加工食品などは、

安い中国産の鶏肉なんて使いたい放題でしょう。

でもそんな事を、不安視しなくても、普段からいい生産者との、いい信頼関係

を築いていれば、このような目に見えない恐怖も気になりません。

 

 

でも普通に生活していたら、否応無しに口に入ってくる事は避けられません。

たまの外食然り、学校給食然り、スーパーなどのお惣菜、弁当然り・・・。

ある程度は、諦めましょう・・・逆にこれらを避けられない事が、ストレスに

なってしまっては、二倍ダメージを喰らう事になりますから・・・精神衛生上良くない。

 

 

だからこそ、お家の食事だけは唯一、政治や、選挙の票や、広告収入などの

世俗に飲み込まれず、純粋に自分と自分の大切な人のため、環境問題も含めて

この地球の為に、胸を張ってまともな食事をしましょう。

・・・・ちょっと、例えのの規模が大きすぎるかな?

 

 

2013-05-28 21:48:59

人は食べたそのものである⑪

カテゴリ : 人は食べたそのものである

肉をせっかく食べるなら、その内容にもこだわりたいですね。

健康のためにと、毎日、毎日肉を食べなくても良くなった訳ですから、、

安っすい外国産の、得体の知れない肉を買う必要性はなくなりました。

 

 

毎日、毎日、肉を食べなければいけないと考えるから、家計に響かないように

外国産の安い肉を買っちゃうんです。

よく有機の野菜などの話になると、「いや・・・高いでしょ・・・手が出なくって。」

などと言われるので、「イヤイヤ、肉のほうが高いでしょ!」と、言ってたのですが、

その安いはずの野菜よりも、安い肉もあるんですよね。(たとえばグラムでね)

 

 

だいたい食物連鎖の観点から考えても、草や穀物よりも肉の方が安いなんて、

ありえない話ですよ。だってそれを食べて大きくなるんですから・・・動物。

でも、現実にはありえる訳で・・・って考えると恐ろしいですよね。

 

 

その肉は、いったい何処から来たのか?本当に食べていいものなのか?

どんな餌を食べて大きくなったのか?どんな薬を使って生かされていたのか?

本当に、この地球上に存在する生命体なのか?・・・と???ばかりです。

 

 

思い出してください。利益を追い求めるために、牛たちに起こった悲劇を。

牛にとって共食いである肉骨粉などを、強制的に食べさされた牛たちの変貌を・・・。

そしてその悲劇は、当の人間にも降りかかりました・・・自然を不自然に操ると、

しっぺ返しを喰らうのでしょう・・・それは人知では計り知れない、領域なんでしょう。

 

 

そして今もなお、常識はずれな安さの肉が市場に出回っています。

そのような肉から、第二第三の狂牛病がでて来る危険性は否定できないと

思います。今、表に出てないだけで、すでに広がりつつあるのかも?

 

 

そのような安すぎる肉(食品全体)を見れば、「これは常識に照らし合わせれば

有り得ない安さだ。恐ろしくて手が出せないな。」と、考えるようになりたいですね。

肉って食べ物は慎重に選ばないと、かなりリスキーな食品だと言う事です。

 

 

だからこそ、せっかく肉を食べるんだから、安全な肉を食べたいですよね。

じゃあ、国産の肉が外国産より安全か?と聞かれれば、すべてそうだとは

言えないのが現実でしょう。

でも、やはり我々は特殊な例を除いて、国産で、真剣に畜産に取り組んでいる

、まともな生産者の商品を選びたいものですね。

 

 

調べればたくさんあると思いますが、最低限、抗生物質入りの餌を与えていない

物を選びたい・・・・欲を言えば、遺伝子組み換え入りの飼料を使ってなければ、

より安心して召し上がれますね。

 

 

たとえば、まんまる堂とお取引のある、ゴーバルさん。

いや~、ここの商品は我々まんまる堂のスタッフにとっては、憧れです。

自慢じゃないですが我々、「クソ貧乏」なので、なかなか手が出ないのですが・・・。

ここぞ!と言う時は、間違いなくゴーバルさんの商品で勝負します。

恒例の忘年会然り、夏のバーベキュー然り、誕生日など特別な日然り・・・。

 

 


市販のソーセージ、ハムなど、添加物の温床です。恐ろしくて買えない・・・。

冗談じゃなく、「本当」のハムや、ソーセージを知らなぬまま、口にしないままで、

一生を過される不幸な方も、いらっしゃるかもしれません。

 

 


かの悪名高き、「プリンハム」のように、水増ししたハムや、水分などでパンパンに

膨らんだソーセージの食感が、すでにそれが『普通』になっていませんか?

『虚像』がいつの間にか『本物』と入れ替わって、『普通』となっている・・・・。

本来、我々消費者は、こんな茶番を許してはいけないのです。

 

 

こんな風に偉そうに言ってますが、ホント、まさにワタクシは子供の頃に

「真っ赤なソーセージ」を「おいしく」食べて、大きくなったクチです。

そう、ほんのこの間まで、これぞ本物と言うソーセージは食べてこなかったのです。

・・・・悲しい人生ですね、ニセモノしか知らなかったなんて・・・。

 

 

だからこそ、本物を知ってしまった以上、もう元の生活には戻れない・・・・。

いや、戻りたくもないけど、やはり本物は偽者に比べて、やや値段が高めです。

それは当たり前ですね。飼料の値段、動物一頭(一匹)に与えられてるスペース、

そしてそれらに乗っかってくる、人件費と・・・etc.etc・・・・・。

 

 

まともな動物に育てようとすると、やはり食費にお金が掛かるもんなんです。

人間も同じですよね。だって同じ霊長類なんですから・・・。

 


この続きは、次回へ・・・と。


 

2013-05-20 22:24:01

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