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『栄養学』のウソ?ホント?④

カテゴリ : 栄養学のウソ?ホント?

少し間が空きましたが、西洋人は主食の概念が無い・・・からの

続きです。

 


そんな主食の概念の無い国から学んだ『栄養学』。

「高たんぱく、高脂質、低糖質」で動物食を栄養の中心とした西洋の『栄養学』。

肉や乳製品が中心の食生活。

 


四季があり、穀物は稲作を中心とし、主食として米を中心に食べてきて、

何千年もかけて身体を作り上げてきた我々日本人。

その食事のスタイルは「低たんぱく、低脂質、高糖質」だったのです。

米飯と野菜中心の食生活。

 

 

肉や乳製品が中心で、主食の概念の無い食生活の常識を、

米飯が主食で野菜中心の食生活であった、我々日本人の身体に当てはめる。

無理があるでしょう。無茶でしょう。無視してるでしょう・・・伝統を。歴史を。

 

 


そして、この常識を助長させたのは第二次世界大戦後。.

当時のアメリカには、小麦と牛乳が在庫として過剰に余剰していたのです。

当然、敗戦国の日本に押し付けますよね。「オラ!使え!」と・・・。

 

 


もちろん、救援物資的な側面もあったでしょうが、それはやはり国家戦略。

最近の新聞で、当のアメリカ政府が「事実」であったと、認めてましたしね。

 

 

「ギブ・ミー・ア・チョコレート」から始まり学校給食を欧米化し、長期的な展望で

「この子供たちが大きくなったら、パンを食べ、牛乳を飲むのが日常的になり

、そして我々の利益になり続けるだろう。」という戦略。

 

 


まんまとアメリカの策略どうりの食生活に、移り変わって行く訳ですが・・・。

実はそれを推し進めていったのは、当時の文部省、厚生省。

パンや牛乳が経済的利潤をもたらすので、食品メジャーと手を組んで

食の欧米化を、税金を使ってまで広めていったんです。

 

 

それに御用学者などが「米を食べる民族は、パンを食べる民族より劣る」

などという《米食低脳論》を打ち出し、多くの反響を呼んだらしいです。

 

 

それと同時に、「米を食べると背が伸びない」「米を食べると太る」

などという、根拠の無い俗説で「米叩き」まで行われたのです。

そう、アメリカの策略はあったにせよ、結局は同じ日本人(一部の利潤を

独占できる奴ら)によって、食の欧米化は推し進められて来た訳です。

 

 


それを後押ししているのが、現代の『栄養学』な訳です。

要するに、小麦や乳製品や肉を売る方が『利潤』につながるんです。

食品メジャーと国とで作り上げて来た、利益の循環の構造。

その裏づけに利用するのに、『栄養学』はもってこいなのです。

 

 

食の欧米化により、多くの食品を外国から輸入しています。

伝統的な、世界に類を見ない素晴らしい食文化を持っていた

日本と言う国。

敗戦から70年近く経っても、この国は「食の植民地」化からは

開放されずにいるんでしょう。

 

 


そして我々の身体に合わない「高タンパク質」信仰や、余り意味の無い

カロリー信仰に日々振り回され続けている、我々日本人。

病気もどんどん欧米化していってます。

そろそろ我々はこの誤った『栄養学』信仰から、開放されなければ

いけないのでは、ないでしょうか?

 

 

取り戻せ!日本人にとって大切な食文化を!

本来は我々の身体に適した『栄養学』で、これがイイ!とか

これはまずいんじゃないの?とか語られるべきじゃないですか?  

・・・・・・・・続きは次回に。


 

2013-01-07 20:54:49

2013年新年のご挨拶

カテゴリ : お店からのお知らせ

あけまして、おめでとうございます。

今年も、『まんまる堂』をよろしくお願いします。

 


いや~・・・今年を、無事迎える事が出来ました。

毎年、毎年、来年を迎える事は出来るだろうか?

と、不安に思いながら日々営業しているのですが、

無事・・・今年を迎える事ができました(メデタシ・メデタシ)。

 

 

それもこれも世間の「ラーメン屋」に比べると、やや割高(のようです)で、

量も少なめ(だそうです)、インパクトもなければパンチも無い(狙い通り)

俗に言う(か?)無添加などを売りにしている、「ヘナチョコ系」です。

真のラーメン好きにはとても受け入れる事の出来ない、粗悪店でしょう。

 

 

でも誰にでも簡単に真似の出来ない、唯一無二のらーめんじゃないかな・・・と。

味もワカル人にはワカル深い味わいだと・・・思うのですが・・・どうでしょう?

このような変わったお店に、わざわざ足を運んでくれている

すべてのお客さんのおかげで、今日までやってこれました。

ただ、ただ、ひたすら、感謝、感謝です。ありがとうございました。

 

 

これからも時勢に媚びる事無く、信じている道を慢心することなく、

謙虚に、探究心を忘れずに進んで行きたいと思います。

たとえ倒れたとしても前向きに・・・・・・ってね。

 

 

また、来年も新年のご挨拶が出来るようにがんばります。

この一年が皆様にとって良い一年でありますように

心からお祈りしています。

 


・・・・・・・・・・・2013年 まんまる堂スタッフ一同・・・・・・・・・・・・・

 

 

2013-01-01 00:55:15

お店からのお知らせ

カテゴリ : お店からのお知らせ
冬季限定麺の始まりです。
2012-12-26 03:00:46

お店からのお知らせ

カテゴリ : お店からのお知らせ

秋の限定麺は終了しました。

何故ならもう『冬』だからです。

で、冬の限定麺は急ピッチで仕上げています。

なんとか今年中に提供出来るように・・・(汗)。 

2012-12-17 21:52:58

『栄養学』のウソ?ホント?③

カテゴリ : 栄養学のウソ?ホント?

明治時代に『栄養学』をドイツ人から学びました。

「高たんぱく、高脂質、低糖質」を唱える寒冷地の学説に

「低たんぱく、低脂質、高糖質」という食生活をしてきた日本人が学び、

それが現代の『栄養学』の機軸になっていると・・・。

 

 

2千年以上前からお米、野菜、わが国独自の発酵調味料で身体と心を

作り上げてきた我々日本人が、牛乳を飲み、チーズや肉を食べ、

主食と言う概念の無い、ヨーロッパの食事を取り入れてしまった。

 

 


そして更に第二次世界大戦後、体格のいい西洋人に身体の大きさも

追いつこうと、拍車をかけるように「高たんぱく、高脂質」の食事に

日本国は突き進んで、現在に至っています。

江戸時代ぐらいから日本人はハンバーグ食べてたんじゃないの?、

と言わんばかりに、今の我々の食生活は「洋食化」しています。

 

 


その効果は徐々に現れ、平均身長も伸び体格も良くなり・・・。

その反面アレルギー性疾患が増え、成人病の低年齢化や・・・。

と光と影が交錯し、特に悪影響の方は、どんどん何の罪の無い

小さな子供たちに侵食していっています。

 

 


少し話は変わりますが、我々日本人にはなかなか理解しがたい

西洋人の「主食」の概念が無い・・・という話・・・。

「主食」の概念が無いってどうゆう事???ってなりませんか?

これに関してはワタクシ過去に経験しています。

 

 


昔、洋食のレストランで働いていた時期がありました。

おフランス料理の、コースなどを提供しているお店です。

たまに西洋人が、お客さんとしてやって来ます。

 

 


「いらっしゃいませ!」と日本語で声を掛け(だって、ここは日本ですから)

テーブルに案内するのですが、その明らかに恰幅のいい体格を見て、

「これはパンのお代わりが沢山出るな。」・・・と、準備しておきます。

 

 

 

そう、おフランスのお料理なので、スープ料理の前後に『パン』が出ます。

その『パン』はコース料理の魚、肉料理が出るまでメインディッシュの横の

お皿に置いており、お代わりは自由なのです。

 

 


だからこそ、その恰幅のいい体格を見れば「これは、お代わり出まくるなー。」

と、仕事の段取り上、当然警戒するわけです。

「バケット(パンです)少し多めに出せるように、準備しておかないと・・・。」

と、先読みして段取りを組むわけです。

 

 


しかし意外や意外、本当にお代わりする人が少ない・・・。

って言うか、おかわりを出したという記憶が無いんです。

逆に残してるケースもある具合いで(口に合わなかった、のかもしれませんが)

毎回警戒はするものの、「今回もお代わりは出なかったなー。」で終わって

しまうケースばかりなので、よく覚えているんです。

 

 


逆に日本人は違いますよー。

お代わりはするし、余ったらティッシュに包めて持って帰るし・・・。

決して恰幅など良くない、警戒もしてないお客さんから「これでもか」

と言わんばかりに、お代わりが出る事の方が多いです。

 

 


ずーとこの経験は「不思議だな~?」という違和感が残ったまま過ごしてきたので、

この話(主食としての概念が無い)を知った時には、「なるほど!」と

腑に落ちた感じがしました。

 

 


・・・極々私的なお話で申し訳なかったです。

でも「ヘ~。」って思いませんでした?

「パンのお代わりしないんだ~。」・・・と。

・・・・・とっても参考になる話だったと、自分に言い聞かせて

続きは次回へ!

 


 

2012-12-17 21:47:25

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