私は化学調味料や、その他の添加物をたっぷり味わって育ってしまったのですが、
うちの子供たちには、あんまり味あわせない方向で育ててみようと、考えました。
最初から、ある程度まともな物を食べさせて行くと、どんな味覚になるのかなーと。
健康面その他色んな所で、違いが出て来るのかなーと。
自分と、どのように違ってくるのか、興味津々でした。
てなこと言ってると、さぞちゃんとした食事ばかりなのかと勘違いされそうですが、
前にも書いたとうり、8.5割程度の無添加レベルです。
っていうより、流行ってないお店の家庭なので、基本貧乏です(トホホ・・・)。
お金を掛けない(掛けれない)中での、まともな食事レベルなので、大した事はないです。
既成品のお菓子なども普通に食べてはいます。
家庭では、出来る範囲内で安全面に気を使いながら、チョイスしてはいますが・・・。
それでも知らない所で市販のお菓子も、普通に美味しく食べているでしょう。
皆が食べているものを「食べない」なんて、そんな不自然なことを強要できないですよ。
幸いアレルギーも無いので、気を使わなくても大丈夫なのですけど・・・。
あまり過敏な反応ばかりして、逆効果になってしまっては元も子もないですよね。
「安全」ばかり強調して規制に走りすぎても、
妙な反撥心だけを植えつけてしまうだけですから。そしてつまらぬ「憧れ」も。
過激にそっち方面に走りすぎて、その反動で間逆に突っ走るなんて事、よくありますからね。
どの道、家庭の財政に余裕は無いので、たまにしか買わないです。
買ったとしても、残念ながら家にお菓子があると、食い意地の張った我々が
子供の口に入る前に食べてしまうので、お菓子「買い置き」など不可能です。
しかもまともなお菓子は、やはりそれなりの値段ですし・・・。
なら「自分ちで手作りしろや!」と言うご意見もあろうかと、思います。
しかし残念ながら、うちの奥さんはこう言い切ります。
「デザートは作るものにあらず!食べるものである!」
と言う座右の銘により、たまーーーーーに簡単な、素材その物をいじくらない
おやつを作って頂いてます。
(でも、店の杏仁豆腐を作ってるのは、この人です。)
でも結局、この位が「正解」のような気がします。
ようするに「甘み」を、どのレベルで子供たちに提供するか、ということですよね。
本当に生まれもって子供たちは、市販のお菓子レベルの「甘み」が好きなのでしょうか?
結局、その過剰な「甘さ」に慣らされてしまっただけのようなに、思えるんですよね。
以外に子供って、行き過ぎた「甘さ」は好きではないと、この頃実感しています。
ん~。何故かいきなり「甘み」の方向に、話が流れて行ってしまった。
この流れは意図してなかったなー。まあいいか!
という流れなので、次回も「甘み」についてやっちゃいます。