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カレーつけ麺からの脱却

カテゴリ : メニューにまつわるエトセトラ

限定のカレー麺は、豊橋時代からやってる『カレーつけ麺』の

流れから来ています。

もともと豊橋時代の限定メニューは、『ほかほかつけ麺』と『冷やしつけ麺』と

『カレーつけ麺』の三種類の構成でした。

 

 

『ほかほかつけ麺』と『冷やしつけ麺』は、暑さ寒さ対策で始めたメニューです。

やらなければお店の経営が・・・と、必要に迫られて考え提供したのです。

 

 

そういう意味では『カレーつけ麺』は、純粋に「こんなん面白いんとちゃうかな!」

と、創作意欲のみで作り上げたメニューでした。

まあ、創作といえばまんまる堂のメニューすべてが、創作なんですが・・・。

この『カレーつけ麺』に関しては、単純に「面白そうやな~」という好奇心から

出来たメニューなので、思い入れも特別です。

やはりベースは、アジアのカレーに出会った衝撃からでした。

 

 

最初にタイカレーを食べたのは23歳の頃。

その当時、オーストラリアにワーキングホリデーで行ってました。

そこで当時働いていた、日本食レストランの板前の先輩方に連れて行って

もらったのが、最初です。

 

 

いやー、衝撃でしたね。

すべて初めての味覚体験・・・なにが使われているかとか、全く分からなかったけど

初めての味、香り、辛さ・・・・衝撃でした。

 

 

とくにカレー。カレーと言ったら隠し味に「リンゴとハチミツ」ぐらいしか、

味覚の経験が無かったものですから、パァッと広がりました。

味覚の領域と、味に対する好奇心。ヒデキ感激!(ちょっとメッチャ古い?)

 

 

その衝撃が日本に帰ってきてからも消えず、変わった国の料理屋さんを見つけたら、

とりあえず食べてみるという、原動力になったような気がします。

 

 

特に店舗も多かったので、インド料理屋さんには良く行きました。(今現在も良く・・)

海外旅行では、タイに2回、スリランカは3週間滞在。

特にスリランカでは3週間、朝、昼、晩、3食カレーというカレー三昧にチャレンジ。

全く飽きなかったなー。3食カレー。

カレーパンも食べたなー。さすが本場!と思って食べてたけど、カレーパンは

メイドイン・ジャパンなんですってね・・・シラナカッタ・・・逆輸入品ダッタトハ・・・。

 

 

タイにスリランカ・・・どうやらココナッツミルクを使った系が好きみたいです。ワタクシ。

だから、『カレーつけ麺』もココナッツミルクを使い、アジアンチックに仕上げてやれと・・・。

でも、タレはそばの『かえし』を使い、カレースパイスはインドチック・・・無国籍ですね。

 

 

たしか2002年位に始めたメニューだったと思います。

その当時まだ、こんな変わったつけ麺を出している所、ワタクシの記憶が確かなら

全国的に見ても、そんなに無かったと思います。

でも残念な事に、豊橋でしかも潰れそうなお店が・・・・(以前にもこのくだりは・・割愛)

 

 

最初に出した『カレーつけ麺』は、それなりに好評だったと思います。

しかしお客さんに「カレーのスパイスは自家製ですか?」と聞かれ、

返答に詰まってしまった事がありました。

実はまだその当時、スパイスまでは手が回らなかったので、エスビーの

カレー粉を使っていたんですよね・・・ハズカシナガラ・・・・。

これはアカンなー・・・と反省し、勉強してすぐに自家製に変更しました。

 

 


そして去年までは、豊橋時代から続いてる『カレーつけ麺』のバージョンアップ

で満足していたのですが・・・今年改めて試食してみたら・・・なんとなく物足りない。

面白みに欠けると言いましょうか・・・。

 

 

もうこれは定番でエエんとちゃうかな・・・・?

こんな確立して、それなりに評判もいいメニューを変えなアカンか・・・?

と自問自答し続け・・・やはり「面白い」から始めたメニューが、自分自身にとって

「面白く」無くなったら、変えるしかないんやろうな・・・(溜息)。

 

 

大変でした・・・今回も・・・まあいつも大変なんですが・・・やはり「定番」を

大きくリニューアルするのは・・・過去の自分との戦いですから・・・。

 

 

でも短い時間で無理やり仕上げた割りに、「面白い」感じに仕上がったと思っています。

仕上げは今まで通りココナッツミルクなので、昔からのファンも納得してくれるかな?

自分自身は、いい出来だと思いますが・・・。

 

 

ただし、うちのメニュー全般に言えることですが、ある程度の変化に対する

好奇心とか、遊び心と言いましょうか・・・。

遊びゴコロが無いと、変わりすぎていて「なんじゃこれは・・・やりすぎやろ・・・」

と、拒否反応を起こしてしまう、恐れがあります・・・。

 

 

やはりカレーは、「リンゴとハチミツやろ」とおっしゃる人には、お勧め出来ません。

ヒデキ失望!となってしまう可能性が・・・(ちょっとメッチャ古いですか?)

でも、遊びゴコロに跳んだ「面白み」のある出来栄えだと、自負しています。

本格的に暑くなるまでの身体作りに是非、お役立て下さい。

 

2012-05-01 16:28:27

ゴールデン・ウイークの営業時間変更のお知らせ

カテゴリ : お店からのお知らせ

ゴールデン・ウイークの営業時間は

4月29日(日)・30日(月・祝)は通常通り日・祝の営業時間。


5月3(木)・4(金)・5(土)は祝日ですが、

11:30~14:00  18:00~22:00の平日の営業時間で。


5月6日(日)は通常通り日・祝の営業時間です。


ご迷惑をおかけします。

こうしないと、仕込が出来ません・・・(涙)

ご了承願います・・・・(懇願)

あと、祝日の間は営業時間は平日ですが、ランチサービスは

やってませんので、ご了承ください。お願いします。

2012-04-23 23:30:17

化学調味料・・・アリ?ナシ?③

カテゴリ : 化学調味料・・・アリ?ナシ?

最後の最後の味決めの精度が、難しいというお話です。

 

 

どんな料理でもそうですが、やはり味を決める、要するに塩梅ですね。

それが一番難しいのではないでしょうか。

塩味をピタっと決めるのは、本当に難しい。

その為に料理人は、日々の精進し、己の技術を磨くんだと思うんですよ。

 

 

『美味しんぼ』にも、お湯に塩だけで、お吸い物を作る話がありました。

お湯の量を見て、計量スプーンなど使わずに、指先の感覚だけで、

塩味をピタっと決める。これぞプロですね。

 

 

そしてこの化学調味料(酵母エキスや、たんぱく加水分解物も含む)って奴は、

この微妙な塩加減の絶妙なポイントを、曖昧にボンヤリさしてしまうんです。

だから、適当に味付けしても、なんとなく味が決まってしまう(ように感じさせる)。

 

 

だからプロの日々の精進し、己の技術を磨き身に着けた、微妙な塩加減など

必要ないんです。これも別の意味で、さじ加減ですよね。

 

 

特に化学調味料(グルタミン酸ナトリュウム)は食塩のもつ塩味を緩和して、

いわゆる塩かどをとる『塩なれ効果』の作用が、特に大きいと言われています。

経験ありませんか?

そんなにしょっぱいと感じていないのに、やたらと喉が渇いて水を飲んでしまう事。

 

 


添加物の毒を中和する為に、勝手に身体が反応してる部分もあるでしょうが、

『塩なれ効果』のせいで想像以上に、塩分を摂取してるんですよね。

そして化学調味料自体、グルタミン酸ナトリュウムと言うぐらいですから、

ナトリュウム・・・塩分を含んでるんですよね・・・二重取りですよね。

だからやたらと喉が渇く・・・・・・・・・・。ドクケシドクケシ・・・・・・。

 

 

ややこしい事をあれやこれや書きましたが、要するに化学調味料があると

誰でもなんとなく、それっぽい味付けが出来ると言う事です。

そこにプロの技はいらない・・・・。

 

 

昔、水道の蛇口からラーメンスープが出てくる、摩訶不思議なお店で

働いていた時、メニューにチャーハン(焼き飯)があったんです。

その調理の説明の時、店長が「塩だけで味を決めるのは、とても難しい。

しょっぱくなってしまったら、それは取り返しがつかない。」

「だから塩はこれぐらいで(小さじ2分の一程度)、これは(化学調味料)

これぐらい(大さじ2杯程度)で、やっといてくれる。」

と言われました。懐かしいなー。店長、元気にしてるかなー?

 

 

もちろん、その通り作ってお店では出してましたよ。

でも不思議ですよねー。その当時それが身体に悪いとか考えた事も

無かったのに、自分の賄いで焼き飯を作る時は、入れなかったもんなー。

なんとなく気持ち悪かったのかなー・・・。

なんとなくインチキしてるような感じに、思えていたのかなー。

塩と醤油だけで味を決める事に、熱中してたなー。

それは今現在に生かされているので、無駄ではなかった。ヨカッタ、ヨカッタ。

 

 

無化調とか名乗ってる良心的お店で、塩っけの強めのお店が多いのも、

お客さんから物足りないと言われて、自分の思ってる調度いい塩梅よりも、

強めの塩味で出しまってるからだと思うんです。

 

 

実際、うちの店も豊橋時代の初期の頃は、気持ち強めに設定してた

時期もありました。

けど化学調味料たっぷりのラーメンが、本来含んでる塩分量を考えると

ちょっぴり塩味を濃いくした位では、とても太刀打ちできません。

 

 

それよりもまともな味覚のお客さんに、「しょっぱい」と思われた方が

不利益を被ると、経験則でそう感じます。

苦しいでしょうけど、皆さんもがんばってください!(誰に訴えてる?)

 

 

『塩なれ効果』の作用のせいで、今回の話のオチが曖昧に

なってしまいました。

今回のこのお話の〆は、なんとなく・・ボンヤリと・・・・・(苦笑)

 

2012-04-23 23:28:11

期間

カテゴリ : お店からのお知らせ
2012-04-18 01:44:45

化学調味料・・・アリ?ナシ?②

カテゴリ : 化学調味料・・・アリ?ナシ?

今回は化学調味料(モドキも含む)を、使うor使わないの違いを

作り手の立場から、お伝えしたいと思います。

 

 

以前にも書きましたが昔、水道の蛇口からラーメンスープが出てくる、

摩訶不思議なお店で、働いていた事があります。

 

 

どのようにしてスープを作っていたかと言うと、寸胴(口径45cm)に

豚の頭一個と、モミジ(鶏の足)をチョピリ入れて炊きます。

それを沸騰させてしばらく焚き、軽く白濁したら出来上がり。

スープが少なくなってくると、水道水を足して補充。それをまた沸騰。

スープの味は、「限りなくお湯」に近い、まずい「お湯」。

 

 

そのスープは3日間、同じ骨を入れっぱなしで常温保存(夏場も)。

決して枯れる事の無い魔法のスープは、一回の手軽な仕込みで

3日間連続何杯でも、湧き出てきます。

 

 

もちろん、こんなもんでは、売り物になりまへん!

こんなしょーもないスープを、売り物に変えてしまう魔法の「業務用のタレ」。

通称「業ダレ」・・・・・。まあ、短くしなくてもいいのですが・・・。

 

 

そのお店は当時はやりの、「ライト豚骨」テイストがうりのお店。

なんとそのタレの色は「白色」・・・・。練乳みたいな「白色」。

その当時は疑問にも思わなかったのですが、「白色」になる調味料って・・・。

牛乳?豆乳?白練りゴマ?いやいや本当に練乳?・・・

 

 

無いんですって。そんな練乳色になる調味料なんて。

そんな不思議なものを見たら、疑問に思えよ!←過去の自分に言ってます。

でもそれをお湯もどきに入れると、アラ不思議!

なんと「豚骨ラーメン」になるでは、あーりませんか。真っ白「白濁」スープ。

そんな奇妙な出来事をみたら、疑問に思えよ!←過去の自分に言ってます。

 

 

そのタレは、どっかの「業ダレ」とどっかの「業ダレ」のブレンド。

店長に「よくかき混ぜてから、どんぶりに入れるように。」

と、念を押されてったっけ・・・。懐かしいなー。

店長、元気にしてるかなー?

ま、そのお店はもちろん潰れてしまいましたが・・・。

 

 

一昔前のお話なのです。

さすがに今のご時勢、ここまで酷い所は少数でしょうけど・・・。

 

 

このように適当に作っても「業ダレ」さえあれば、インスタントラーメンに「毛」が

生えたような、プロ仕様の「ラーメン」が簡単に出来てしまう。

つまり、自分の店のスープの濃度や、出来具合にさほど神経質にならなくても、

最後は、「コイツ」さえ入れてしまえば、完成。

 

 

「業ダレ」を使ってない所でも、化学調味料(モドキも含む)を使っていれば、

最後の最後の味決めの精度は、ボンヤリした感じでOKになってしまうんです。

本当はそこが一番難しいのですが・・・。

 


その話はまた次回です。

2012-04-16 23:03:15

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