さて、ラーメンに今更『無化調』なんてジャンル、必要か?
て、いう話の続編です。
口の中の違和感、もしくはダメージについて、私的な感じ方ですが、
どのような劇的な出来事が口内で起こっているか、解説したいと思います。
これがまた、難しい~。皆さんどんな感じなのかなー。
まず味は、舌のほか喉頭蓋・軟口蓋・咽頭の下の方でも
感じられるそうです。
笑いまっせ!ラーメンブログに、なんと図解説明付き!
ワタクシの場合、まず、舌の奥が重たくなってきます。
やや麻痺してる感じ。腫れぼったく、やや熱を持った感じ。
舌を火傷した時みたいに、口を開けて空気を入れるようになります。
舌の奥側に近い軟口蓋も、同じ症状になります。
そして舌の奥と軟口蓋がくっ付く感じで、気持ち悪くなります。
舌にはは、舌乳頭という、つぶ状の突起が隙間無くならび、
粘膜で覆われていて、そこにある味らいから味の情報を脳に
送っているそうです。
その舌乳頭に多くの味の種類が触れれば、味の余韻が長いく
感じられるみたいです。
フランスでは、「料理は舌の奥で味わえ。」と言われてるように
旨みは、舌の奥と 軟口蓋付近で感じられるらしいので、
その辺りにダメージを喰らうのは、当たり前なんですよね。
感覚でしかないのですが、なんとなく化調や酵母エキス、
たんぱく加水分解物などは、舌乳頭や軟口蓋に悪さをするんでしょうね。
量が多いと乳頭の間に挟まって、味分子が抜けにくくなるのかな?
舌にべっとりまとわり付いて、離れない感じ・・・。
豊橋時代に福岡のラーメン屋さんから教えてもらった、化学調味料の入れる単位。
「耳かき一杯。小さじ一杯。大さじ一杯。レンゲ一杯。」
ダメージを喰らう時間で、だいたい量が検討つきます。
「耳かき一杯。」ぐらいなら、5分程度。
「レンゲ一杯。」レベルになると1時間以上、ダメージは抜けません。
酵母エキスやたんぱく加水分解物も、ダメージの出方は化調と同じなんです。
面白いですよね・・・・・同じ穴のムジナ。
製造方法はそれぞれ違っても、その工程に塩酸を使ったりその他、
化学を駆使してるのは同じで、危険性も同様。
ひと昔前から、『無化調』と謳ってるラーメン屋で、酵母エキスを使ってるなんて
よくある話ですしね。
結構自然食品のお店にも、酵母エキスを使ってる商品平気で置いてるしなー。
こんなインチキがまかり通ってたら、本当はダメなんでしょうけど。
これが悲しい現実なんです。騙されるほうが『悪い』んですって。
たんぱく加水分解物は、安部司さんの『食品の裏側』でクローズアップ
されたので、自然食品のお店にその表示がある商品は
置いてないでしょうが、酵母エキスを使ってる商品は意外にも
たくさんあります。気を付けてください。
こいつらは身体に悪いだけでなく、味覚を破壊します。
こいつらの持つ独特の濃い味が無ければ、物足りないと感るように
なってしまいます。
暴力的な強制力があります。覚せい剤と同じですね。
モットクレ・・・コノアジヲ、モットクレ・・・パンチノアル、コノアジヲ・・・。
体の大きな大人なら、まだ身体に及ぶダメージも少なくて済むでしょうが、
体の小さな子供ガ受けるダメージを考えると、怒りを感じます。
子供たちは、未来の地球の宝物です。
こんなつまらないものの為に、味覚を、健康を破壊させてタマルカ!
このような現実に目を向けたくない気持ちは、分からないでもない
ですが、やはりある程度の知識がないと、騙される方が『悪い』なんて
理不尽な立場になってしまいますよ。
自分と、自分の大切な人たちの未来を守るために、
この現実と向き合いましょう。ダマサレテ、タマルカー!
ちょっと真面目過ぎましたか?ラーメン屋の分際で・・・。
この『無化調』のラーメンの話、続きがあるので、また次回も・・・。