『食事で治せるものを、他の手段で治そうとするなかれ』
・・・と、散々書いてまいりました。
まあ、出来る限り薬に頼らずにやってこうぜ!・・・というお話でしたね。
今日観たニュースでイタリアでの話ですが、
「母乳より粉ミルクを」と新生児の母親に進めていた公立病院の小児科医
12人が、収賄容疑で自宅軟禁にしたと発表したとロイター通信などが
報じました。
粉ミルクメーカー3社の営業責任者たち計5人も贈賄容疑で自宅軟禁に
されているそうです。
小児科医たちは最新のスマートフォンやテレビを贈られたり、外国旅行や
豪華クルーズなどで、もてなされたりしていたそうです。
・・・・・羨ましいな~~~~~・・・・。
別に最新のスマートフォンやテレビはいらないけど、外国旅行には
行きたいな~~~~・・・なんてね!
「本当にイタリア人は節操が無いなー」という問題ではありません。
まだ、この程度なら笑い話で済むでしょうが、世界中これと同じ問題は
水面下で日常的に行われているでしょう。
医療界と製薬会社の癒着は、世界中で経済活動として当たり前に
存在するのです・・・これは肝に銘じておきましょう。
あるお医者さんの本で「病気の9割は薬なしで治る」と言っています。
ワタシもある時期から「風邪は気合で治す」と言う方向で対処しています。
「薬など絶対に飲まん!!」と、「アオイホノオ」の「ホノオモユル」役の柳楽優弥
ばりに心で叫び、「頑張れ!オレの免疫系。ウイルスを全滅させてやる!」
と「ホノオモユル」ばりに気合を入れなおし、根性で治しています。
(知ってる人しか共感できないかなー・・・)
まあ、近頃は症状の軽い風邪はたまにもらうものの、インフルなど
重い風邪には罹ってないので、常にこの戦い勝利していますが・・・。
基本的に薬は飲まない!と決めてしまえば後は気合で治すしか
ありません。アメリカは日本と違って国民皆保険制度が無いので、
ほとんどの人が多少の病気は気合で治すのだそうです。
(とパックンマックンのパックンがTVで言ってました。)
治療費が日本と違ってハンパないですからね~アメリカは。
それは貧乏なワタシも同じ・・・気合で治すしかないのです。
いいお医者さんもたくさんいるとは思います。
でも先ほどのアホなイタリア人小児科医みたいなのもいるのが事実です。
すべての薬が「健康」をもたらしてくれる訳ではありません。
「健康」はある種の自己責任だと思います。
だから薬に頼らざるを得なくなった時は「くそー・・・負けたか」と。
「今回は負けたが、次回は必ず勝つ!!」と、「ホノオモユル」役の柳楽優弥
ばりに叫びましょう。
「病は気から」と言います。
「薬など絶対に飲まん!!」と心に誓いましょう。
まずは体力をつけ、食事に気を配り、ストレスを抱え込まずに
生きていければ病気など恐るるに足らずですよね。
・・・このご時勢、それが一番難しいののですが・・・。
アホなイタリア人小児科医のハナシから始まったので、
日本人の偉大なる小児科医・真弓定夫医師のお言葉で閉めたいと
思います・・・『病気を治す』から・・・。
どんな病気であっても、病気と言うものは必ず「治る」ものです。
「治す」という言葉を使うのなら、それは子ども自身が(自分の治癒力で)
「治す」場合だけです。
そして病気を治すというのは、決して(病気の)症状を止めることではなく、
体を(病気の)症状が出る前の状態に戻すことです。
熱でも咳でも下痢でも嘔吐でも、その症状によって体から失われた
ものを足していけばよいのです。
病気のことなど何も知らなくても失ったものを補うということだけを
考えていれば病気は治るのです。
それを早く熱を下げようとか、咳を止めようとかして薬に頼ってしまうと、
その時は凌げてもまた同じ病気に繰り返し罹ることになります。
ですから症状の現れ始めのときに、お母さんが少しでも早く元の状態に
戻そうという努力をするならば、医者にかかる頻度もはるかに減るでしょう。
素晴らしいですね。
もちろん真弓医師はアホなイタリア人小児科医と違って
「母乳」を勧めています。
どちらを信じるかは、アナタしだいですね。