超期間限定は、『カレー(まぜそば風)つけ麺』だよ!
カテゴリ : お店からのお知らせ
2017-09-19 20:47:12
まんまる堂のスタッフを本格的に募集します。
カテゴリ : お店からのお知らせ
実は前々から考えていたことなんですが、
まんまる堂を未来に繋げていくために、新しいステップを踏む事にしました。
本格的に「まんまる堂」のすべてを任せられる、スタッフを募集します。
まあ、「従業員」という言い方も出来ますし「弟子?」募集みたいな、
言い方もできるでしょう。
アルバイト的に働くのではなく、製麺や麺場、仕入れまでもが出来るような
スタッフ募集です。
言っては何ですが、ここまで真面目に全メニュー「自家製」で仕込んでいる
飲食店は、かなり少ないでしょう。
ワタシはこの業界長いので、内情はよく知っています。
しかもまんまる堂のメニュー数を考えて下さい。
あのメニューをすべて考えたのはワタシです。しかもほとんどの仕込みを
一人でやっているのです。(もちろん手伝ってもらってますが)
さらに季節限定メニューまでやっています。
この技術のすべてを伝達します。
それだけでなく店舗として2回開店しています。
資金繰りや、店舗探し、良い仕入先の見つけ方なども、相談に乗れます。
ラーメンだけでなく真面目に飲食店を開業したい方には、オススメです。
それ以外にも、まともな仕事で生計立てたい人にも、オススメです。
例えば、掛け持ちで働きたい・・・という人も勤務時間次第では相談に乗れます。
サラリーマンやりながら・・・というのも可能かもしれません。相談に乗ります。
もちろんフルタイムで働ける人は、大歓迎です。
麺場まで任せられるようになれば、月給20万円(総支給額)は払うことが出来ます。
新しい事業も考えていますので、それらも軌道に乗れば給料も増えるでしょう。
まあ一度、本当に気楽に面接に来て下さい。
一度お互い話をしてから、この話に乗っかってみるかどうか、ゆっくり考えたら
良いと思います。
今、なんとなくつぎのステップを見失ってる人も、気楽に面接に来て下さい。
いずれは、わたしの希望としては・・・ワタシの代わりに「限定メニュー」を
創作してもらえれば最高です。
なんなら、新しいまんまる堂の定番メニューも創作してもらえると、大助かりです。
年齢、性別は問いません・・・ご連絡お待ちしています。
連絡先 0561−61−3860
まんまる堂店主 野田
2017-09-12 23:59:00
ラーメンとうどんの「間」
カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
やっと夏休みも終わって一段落・・・という訳にもいかないのです。
まあ、もうかなり終盤ではありますが、子供と過ごす家族でのの時間は、
やはり夏休み・・・と言う事になってしまいます。
ということから逆算しまして、もう7月の初頭からハイペースで
冷凍の効くものから8月分の仕込みにかかり、仕入れも
食材以外は8月買い物に行かずに済むように、買いだめしたりして、
7月もかなり無理をしながら過ごします。
そして8月もやれ帰省だ、旅行だ、キャンプだと・・・仕込み
仕入れをしながら、なんとか乗り切るのです。
そしてやっと9月・・・少しからだも休めて・・・とは行かないのです。
もう今日から年末年始までは、やることが目白押しなのです。
もうすでにアラフィフのワタシ・・・まだまだやれるのでしょう。
自己暗示自己暗示・・・オレハ・ヤレル・・・オレハ・ヤレル。
話題を変えまして、8月もこんなマニアックなお店なのに、
常連さんを中心に、それなりにお客さんが来店してくれました。
流行っているお店とは全く比べ物にはならないでしょうが、
なんとか、黒字で経営出来ています。
タレやスープが変わる度に、商品の試食をするのですが、
毎回思うのですが、「本当にこの感じで良くやれてるよな〜」
と、思います。
もちろん、料理としてはとても美味しい・・・と自画自賛もしますが、
ラーメンとしては・・・???のような気がしてしまうんですね。
「コレはラーメンとして美味しいと、感じてくれるのかなー???」
と、毎回思います。
まあもう何年も「本当の」ラーメンを食べてないワタシが、コレを
ラーメンとして美味しいかどうかなど、判断も出来ないのでしょうが・・・。
でもなんとなく、黒字でやってこれたので今もお店が存続している
のですが、果たしてラーメン屋として存続させてもらえてるのか、
麺料理屋として存続させてもらえてるのか・・・微妙。
ウチのスタッフから聞いたお客さんの会話。
まんまる堂のラーメンを食べながらこう言ったそうです。
(たぶん、まんまる堂初来店のお客さんでしょう)
「なるほど・・・ちょうどラーメンとうどんの間ね。」
と、言ったそうです。
言い得て妙ですね・・・聞いて「なるほど!」と、思いました。
そう!・・・この「間」のラインで生き残れたら良いな・・・と、
思いました。
まさに「まるそば」なるメニュー・・・これ、結構出ます。
これぞ、本当に「間」なるメニューではないかと、思います。
本格的なラーメンは、他所様におまかせして、ウチはこの「間」産業で
躍進していきたいと、思いました。
アラフィフのワタシ・・・まだまだ頑張りますぜ!
2017-09-05 00:41:57
今年の夏の野外活動
らーメンの原価率の秘密・・・⑥
カテゴリ : ラーメンの原価率の秘密
前回「本格的」ラーメン屋の原価率に迫ってみましたが、
少しその逆も考えてみましょう。
以前ワタシも働いていたことのある、「業務用」缶を使っている
お店はというと・・・。
スープには多少の骨や野菜を使って、インスタントではない感を
出している所が、多いでしょう。
そこにぶち込んで威力を発揮するのは、「業務用」スープの元でしょう。
以前働いていたお店では、このスープの元を入れるだけで
透明のスープが、白濁した「とんこつ」スープに早変わりしてりました。
そして寸胴に入ってるスープもどき・・・が、少なくなってくると、
水道栓を捻り「魔法」の蛇口から、永遠にスープが継ぎ足されていく・・・
というまるで「ブレードランナー」ばりの、近未来都市で行われていそうな
事が、もうすでに至る所で当たり前のように行われています。
もっと巨大チェーン店やフランチャイズ店などは、セントラルキッチンで
「ドカーン」と大量生産されています。
ただそれが運ばれてくるだけなので、手間はそれの運搬ぐらいでしょう。
要するに、各個々の店ではスープをほぼ炊かなくて済むので、
ガス代が安くて済みます。
それに付随して空調や冷蔵庫にかかる電気代も、安く済みます。
「業務用」スープの元は常温保存です。
セントラルキッチンで「ドカーン」のパターンは、常温と冷蔵か冷凍に
分類されるでしょう。
そして冷蔵庫の数もそんなにいらないので、省スペース化にも
一役買っています。
それらの仕込みもないので、人件費も抑えられます。
その分労働時間を短縮させるか、営業時間を長く出来る
・・・というメリットにもなります。
あと、ごみ処理代も、安く済みます。
まじめにスープ取るために大量の骨使っていたら、ダシ殻も
沢山出ます。
意外にこのごみ処理代・・・馬鹿にできません。
ジワジワとお店の経営にダメージを与えてきます。
でもスープを取っていなければ、ごみ処理代も安く済みます。
・・・・どうです?いいことずくめだと思いませんか?
そう・・・このやり方で成功すれば、大儲け出来るんです!
このやり方なら、原価率18%なんて数字が、実現可能なんです。
このやり方で成功している人たちが、本当に「頭のいい」人たち
なんだと思います。
ワタシは本当に、頭が悪いな〜・・・と、つくづく思います。
「ウラヤマシイなら、お前もやれよ!」と言う声が聞こえてきます。
いや・・・ほんと・・・・ウラヤマシイとは思いますが、
このようにやって、お店を成り立たせるという「やり方」が想像出来ません。
本当に頭が悪いのでしょう。
どうシミュレーションしても、このやり方でお店を継続させ続ける・・・
という未来図が想像できないんですよ・・・。
悔しいけれど、「商才」が無いのでしょう・・・嗚呼、悲しや・・・・。
おっと!後半はただの愚痴なってしましました!・・・どうもスミマセン。
スープの話で長くなってしましましたが、その他メンマ、野菜、のりで
13円だそうです。
この数字については、多くは語りませんが・・・。
まあ、まんまる堂では野菜はほぼ無農薬野菜で提供しています。
水害や気温変動や、季節によって無農薬の野菜が手に入らない時は
仕方ないのですが、一年を通して90%以上は確実に無農薬の野菜で
提供出来ています。
たまに普通によくあるスーパーなどで、野菜の値段をみてみると
「安っす!!」とびっくりしますね。
ほんと「頭のいい」経営者は、このような野菜を使うんだろうな・・・。
おっと!かなりワタシ卑屈になっています。
自分の頭の悪さにうんざりしたところで、何の結論もなく
このシリーズを終了とさせて頂きます。
次があるなら、もう少しあ・た・ま・が良くなりたいな〜。
2017-08-15 21:53:47