愛知県長久手市 まんまる堂では無添加食材のみ使用! お子様連れでも、妊婦さんでも安心してお食事して頂けます

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誰がために「無化調」の鐘がなるのか?・・・②

カテゴリ : 誰がために「無化調」の鐘がなるのか?
おっと!・・・なんかまるで、多くの「無化調」店を食べ歩いた
みたいに思われると困るので・・・。
極々数店舗を回ったに過ぎないので、悪しからず・・・。


さて、「無添加」でラーメンなどというお題で、足掛け14年間
ラーメン屋を営んできた、ラーメン屋店主として一言・・・。

「ラーメン好きは、無化調ラーメンなど求めていない!」
 
・・・という含蓄のある言葉を残したいと思います。



さっき、ワタシ生まれて初めて「無添加ラーメン」でググってみました。
するとそこには驚愕の事実が!・・・なんとトップは「まんまる堂」!
まじかと!・・・まんまる堂がトップに来ることなんてあるのですね。


・・・ていうか、本当に「無添加ラーメン」では少しの店舗しか
ヒットしないんですね・・・。
日本全国規模で検索して、まんまる堂がトップでヒットするなんて・・・。



この事実で、だぁーーーーーーーーーーーーーーれも「無添加」ラーメン
など求めていないことが、判明しますよね。


こ~んなにギリギリで営むことができている瀕死のお店が「無添加ラーメン」で
トップに出てくるくらいなんですから・・・。


たぶん「無添加」も「無化調」もラーメン好きにとって、
同じ範疇と考えられていることでしょう。


ということは、こんなに需要のないジャンルなのに、なぜ「無化調」を
名乗るお店が、出てくるのでしょうか?????
不思議ですよね・・・・。


多分、この現象はワタシが考えるに、「ガチンコラーメン道」のあたりで
起こったテレビによるラーメンブーム・・・支那そばや麺屋武蔵などの
「本格的」なラーメン屋に「無化調」のお店が多かった事の名残でしょう。


「無化調」イコール「業務用」のスープやタレなどを使っていない象徴・・・。
いわゆる「本格的」に店主の「手作り」の「創作物」である証だったのです。


だからこんなにも需要がないのに、いまだに「無化調」なる冠のお店が
それなりに継承され続けている理由ではないかと・・・高卒のワタシは
考えるのでした。



・・・続く。

2018-02-26 21:18:03

誰がために「無化調」の鐘がなるのか?・・・①

カテゴリ : 誰がために「無化調」の鐘がなるのか?
少し前、ふと雑誌を見ていると「無化調」を名乗っているラーメン屋が
結構あることを知り、そう言えば自分もラーメン屋だったことを
思い出し、これは勉強しに行かなくては・・・と珍しくやる気になったのです。


かなり前に「無化調」を名乗っているお店に「勉強」に行って、
辛い経験をしてからトラウマになり、「ラーメンは食べない」
・・・と、誓っていたのでした。


もう年も年ですし、普段から胃腸は「無添加」などと優しく接しているので
世間的には当たり前の添加物量程度で、すぐへそを曲げてしまいます。
腹痛ないし下痢など、反抗的な態度で報復してくるのです。
・・・過保護に育てて甘やかし過ぎたのでしょう・・・反省です。



それにその時がたまたま運が悪かっただけかもしれないと思い立ち、
もう一度「無化調」店に胸を借りて、勉強しようとノコノコと
出かけていったのでした。



ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。


何のための、誰のための「無化調」なのでしょう???????????

どの客層に対して向けた「無化調」なのでしょうか??????????

そもそも「無化調」って表示、必要なのかなー????????????

と言う疑問ばかりが残った「勉強会」でした。


いったい「ラーメン」という食べ物に「無化調」を求めている
ワタシみたいな物好き?が、ラーメン好きの何%占めているのでしょう?

たぶん全体の1%にも満たないんじゃないでしょうか?
もちろん個人の見解で、なんの確証もできないのですが・・・。

勝手に考えるにこの「無化調」をわざわざ名乗るのは、
「無化調」だけど「化調」を使ってるラーメンと、同じ位の
インパクトや、旨味があるんだぞ!・・・的なアピールなのかな?
・・・と、思ってしまいます。


確かに化学調味料を意図的に使わなくても、たんぱく加水分解物や
酵母エキスを意図的に使えば、「化調」入りのラーメンと全く同じ
効果を得ることができるのです。


それを「無化調」と名乗って良いのでしょうか?????
確かに「無化調」だけど、現象的には「無化調」ではない訳です。


だから思うのです・・・誰のための「無化調」なのか??????


この話は続きます。


2018-02-19 22:49:41

10年目のお色直し

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
10年前、居抜きで借りたのが今の店舗です。
まんまる堂の前にすでにラーメン屋が3軒この店舗を、通り過ぎています。
一つ前が「春雷亭」さんです。
探してみたら、有りました!写真・・・。



いや〜・・・カッコイイですね!・・・ビックリしました。
なかなか、オシャレですね。

まあでも譲り受けたときは、ボロボロでしたけども・・・。


これが、このようになります。




この写真も、オープンから少し時間が経っていますが・・・。
最初の頃に撮った写真は、たしかアナログだったので・・・。


店内外ほとんどすべてを自分たちでDIYしたので、外壁の塗装も
多くの有志達が昼飯だけで手伝ってくれました。



この手作り感満載の仕立てになっています。
潤沢な資金があってのオープンではなかったので、これで精一杯!。


それが月日を重ねるごとに、どんどん禿げていくわけですよ・・・悲しいですね。
その部分を上塗りに次ぐ上塗りで、誤魔化してきたのですが・・・。
最終的にはこのような有様になってしまいました。









しばらくは、この廃れ具合も「ビンテージ感」として、誤魔化してきたのですが、
さすがにここまで来ると、「廃墟感」満載で、誤魔化しようがなくなってきました。



しかも以前は2人での店舗経営だったので、時間にも多少は余裕もあり、
「よし!ペンキでも塗るか!」と、重い腰も上げれたのですが・・・。



ワタシ一人ではとてもその時間的余裕がなく、しかも高所恐怖症という
ヘタレっぷりなので、増々「廃墟化」が進んでいく有様でした。



しかし、楽しみに食事に来てくれるお客さんに、薄ら寒い感じの店舗の
佇まいでは申し訳なく、一大決心してプロに頼もうとしたのですが・・・。


調べてみると「とても値段が高い!」・・・という貧乏所帯にはいささか
ハードルの高いミッションであることが判明しました。
資金が少ないので、悩みに悩みました・・・。
が!!!!!!・・・清水の舞台から飛び降りる覚悟で、見積り依頼!


おおくの業者さんに見積もりをお願いする中、ペイントホームズ名古屋南店の
若い職人さんが親身になってくれたおかげで、ようやく決心がつき工事着工の
流れになっていったのです。


そしてこんなん出来ちゃいました!




なんだこの渦巻きは!(笑)
通称「バカボンハウス」みたいな感じに仕上がりました!


今となってはもっと「渦巻いて」も良かったかな・・・とも思います。

前よりはポップな仕上がりになったかと思います。
気持ち、もう少し派手目にしたかったな・・・とも思います。
まだこれから少しデコレーションしていくと思いますが・・・。


ようやくプロの手により「美しく」仕上がった新生「まんまる堂」。
どうかこれからはこの「渦巻き」を目印にお越し下さい!


2018-02-14 23:25:03

野菜が高い!

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
野菜が高い・・・と、話題になっています。
もちろん原因はこにお「寒さ」のせいなんですね。


困っています。
このシーズン安定の「水菜」も、有機のものは手に入らない
どころか、普通に売られている水菜も例年の倍以上の値が
ついています。


白菜・・・どうした!この時期安定の品揃えだったではないか!
急にお高く止まって・・・そんな箱入り娘ではなかったはずだ!
もっと鍋にふんだんに使わせてくれ!


ほうれん草・・・どうした!・・・雪に埋まっている場合ではないぞ!
ポパイが困っているぞ!オリーブを助けに行けないではないか!


・・・などと、言い出したらキリがないくらい、野菜が高いです。
しかも無農薬、有機モノは手に入りにくくなっています。


いやはや・・・困ったものです。
ただでさえ原価率が高いギリギリ黒字のまんまる堂。
さらに厳しくなっています。


まあ、これも自然現象なので仕方ないでしょう。
耐えましょう・・・耐えましょう・・・耐えましょう。


だって、温暖化なんでしょう?
すぐに暖かくなって、たくさん野菜が採れますって!
だって、なんてったってアイドル・・・じゃなかった・・・。



なんてったって温暖化なんですから!
南の島みたいに果物や野菜で溢れかえりますって!
その時まで、じーーーーーーっと耐えていきましょう・・・と。


まあそれでも本来は、「肉」の方が高いはずなんですけど、
近頃は、野菜より安い肉なんて、シャレにもならない現象が
起きています。


恐ろしいですね・・・どうなっているのでしょうか?
あ!わかった!・・・温暖化だ!
温暖化で家畜が溢れているんだ!


そうか〜〜〜気づかなかったな。

・・・なんて変なこと考えてしまうほど寒いですね。
暖房器具がほぼ無い部屋からお届けしています。

皆様も、体調管理にはお気をつけて下さい。



2018-02-06 00:02:54

「ほかほか麺」

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
いや・・・冬の限定ですよ・・・。
遅れました、遅れました、遅れました・・・。


本来は去年内に始めなければ・・・と、思いつつ間に合わず
という結果でした。

とくに去年の秋頃は、新しい試みのカレーつけ麺や、
同じく全く一からの秋の限定麺でしたから・・・。

車で言えば、フルモデルチェンジを短期間に
2回もやってしまったので、休みの日もそれらの試作に
掛かりっきりで、私生活でやらなければならない用事を、
後回しにしていたツケが、年末に押し寄せてしまいました。


とても試作する時間もとれず、しかも新しいアイデアも浮かばず、
ただただ焦る・・・という日々でした。

でも自分の中で、「冬はほかほかで良いんじゃないかな・・・」
という思いが、有ったのも事実です。


だって、冬は寒い。だから身体が温まるメニュー・・・。
というイメージの麺料理は、やはり「ほかほか麺」であろう。
という思考から抜け出せないワタシがいました。


しかもこの「ほかほか」というコンセプトで豊橋時代から、
何度も何度も手を変え品を変えで、煮詰めてきたメニューです。
熟練の技が光ります!(自画自賛!)・・・へへへ・・・。


とにかく!これしかない!・・・という強引な思い込みによって、
定番ながらも、今季も「ほかほか」です。


あと限定メニューには「季節の野菜」をたっぷり召し上がって頂く、
という思惑もあるので、「ほかほか麺」はもってこいなんです。


まだまだ冷え込む日が続くみたいなので、「ほかほか麺」で
温まって下さい!




2018-01-30 00:37:06

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