梅雨ですね。
カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
いや〜・・・前回の「イケアに行ってまいりました!」が
連続5投稿されてたのをスタッフに聞き、見てみると本当だった
ので、今消しました。
システムがバグったのか、脳がバッグったのかは、今となっては
確認のしようがないのですが・・・ビビりました・・・大丈夫か?と。
まあ、それはそれとして、梅雨入りですね。
6月は、年間通して2月と共に、最もお店が暇な月です。
ってな話を、精肉業者さんに話したら
「実は、スーパーも6月は売上落ちるんですよ・・・。」
と、言っていたので、やはり飲食業界全般で、やや落ち込む
傾向にあるんだな〜・・・と、少し安心しました。
だから、いつものように、店が暇だといって、
「もう・・・もしかして・・・このまま終わっていくのか?」
と、不安がらないで、辛抱強く耐え忍んでいきたいと、
決意を新たにしたのでありました。
そして毎年、気温が夏並みに上昇すると、必ず言われるのが、
「冷やしつけ麺まだですか?」or「冷やしつけ麺いつからですか?」
と、5月の中旬ぐらいから、尋ねられます。
梅雨時期に客足が落ち込むことが、骨身にしみてわかっている
大手飲食業者たちは、だいたいゴールデンウイーク位から
「冷たい〇〇」戦線に、我先にと参入しています。
しかし我がまんまる堂は、毎年6月の半ばと出遅れるという有様。
大手が慢心せず盤石の布陣で挑んでくるのに、弱小が出遅れて、
この「生き馬の目を抜かない」と生き残っていけない過酷な
飲食業界で、出遅れている場合か!・・・と、思われるでしょう。
これも毎回言い訳のように書いていますが、そんなに早くは
出回らないんですよ・・・ちゃんとした、キュウリやシソが
出回らないんですよーーーーーーーだ。
という言い訳はさておいて、今急ピッチで仕込んでいます。
少々のお待ちを・・・また最新はフェイスブックで告知します。
こんな事書いてて思い出した・・・昔の話。
生ビールも、アイスクリームも一年中食べれるのに、なぜ
冷やし中華は、一年中食べられないのか!
・・・と憤慨した山下洋輔が立ち上げた『全国冷し中華愛好会』
という、いかがわしい団体があったことを、思い出しました。
メンバーには筒井康隆、赤塚不二夫、黒鉄ヒロシ、タモリらが名を連ね、
一般人を含め約1000人にも達したという、伝説の団体・・・。
え?・・・知らない・・・。
AMEMIYAの「冷やし中華始めました」でさえ、ほぼ忘れ去られた
であろう昨今・・・全冷中(ぜんれいちゅう)なんて、知っている人
・・・かなりマニアックですよね。
でも、今の時代、このような悪ノリは許容されないでしょうね。
つまらない時代に、なったものですね。
おっと!話が脱線した!
・・・冷やしつけ麺・・・もう少々お待ち下さい!
2019-06-11 23:18:18
イケアに行ってまいりました!
カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
ワタシ長久手市民なんですが、今日初めてイケアに行ってきました!
パチパチパチパチ!!!!!!!
本当はもっと前に行きたかったのですが・・・。
なんせ、定休日も店のアレやコレややらなければいけないので、
なかなか時間が取れず、先延ばし先延ばしになってしまいました。
それに混雑、人混みが苦手で、精神的にも後回し後回しに
なっていたのですが、今日思い切って、行ってまいりました!
今頃・・・遅いやん・・・と言わざる負えないのですが、
どうしてもスウェーデン料理というのは、食べてみたかった
ので、重い腰を上げ、いざ出陣です。
思ってたほどの混雑もなく、レストランもそこまで
並ばずに、すんなりオーダーすることが出来ました。
もちろん、ここで食べられるものがスウェーデン料理の
真髄の全てでは決してないのでしょうが、結構楽しめました。
落ち着いて食事ができる雰囲気ではないのですが、
長年の経験の積み重ねからくる、レストランの合理性という
のは、勉強になりました。
人手をかけないで、大量に、混乱なく、お客をフードコートに
送り込むシステムには、長年培った経験を感じ取れました。
確かに、ドリンクとかは多少の抜け穴はあります。
ズルをしようと思えば出来てしまいます。
しかしその部分のチェックを、厳密行う事に必要な人員を配置
することより、多少は損しても、そこに人件費をかけることのほうが
トータルした損益が大きい・・・という腹のくくり方具合も、
なるほど・・・西洋的な合理性だなと、思いました。
コーヒーは美味しかった・・・好みのテイスト・・・しかも百円。
ケーキも多分、本場ではもっと頭痛がするくらいの甘さなんだろうな、
と勝手にに想像しながら、美味しくいただきました。
もちろん、定番のホットドッグ、ソフトクリームも頂きました。
イケア自体はとても楽しめました・・・が、一周するのは結構
疲れますね。
これから家を買う・・・とか、家族のために新しい家具を・・・
ってなモチベーションがあれば、もっと楽しめるのでしょうが、
賃貸暮らしの初老の夫婦には、キッチン小物ぐらいしか現実的でなく、
楽しめましたが、疲れました。
帰ると、「この狭い部屋のどこにあんな家具は入るねん?」
「家具に部屋乗っ取られてしまうわ!」・・・と、悪態つきながら、
自らの住まいの狭さを、悲しむのでした・・・チャンチャン!
2019-05-28 23:44:31
キャッシュレスの時代と言うけれど・・・。
カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
キャッシュレスの時代だそうです。
現金で支払うなんて、時代遅れだそうです。
確かに、支払う側からすれば、いい事ずくめかもしれません。
各サービスによって、ポイントが溜まったり、割引できたり
もしますし、いちいち分厚い財布を、持ち歩かないで済みますしね。
たまにお客さんから「カード使えますか?」と、直接聞かれたり、
電話で聞かれたりします。
残念ですが、現時点では「出来ない」んです。
しかし、いずれはそのシステムを取り入れないと
いけないのかもしれません。
でも・・・気が重い・・・・とても気が重いのです。
何故かと言うと、お会計の何%かはお店が肩代わりしなければ
ならないシステムだからです。
こちらからすると、「おいおいマジか!」「勘弁してくれ!」
という気持ちになるのは、仕方ないことですよね。
例えば5%お店が持たなければ行けないとしましょう。
現金なら800円の売上のところ、クレカなら760円しか入らない
のです・・・お店の売上が!
「ふざけるな!」・・・と、拳を振り上げてしまいます。
ワナワナと拳も震えるでしょう。
企業が経営している飲食店なら、そのマイナス分を加味しても、
トータルして利潤率が大きいから、やていけるのでしょう。
もちろん原価率も、それに応じて対処できるのでしょう。
しかし個人店はなかなかそうは行きません・・・。
特に我がまんまる堂は、ただでさえ利益率が低い・・・。
それに加えて、更に5%持って行かれたら、目も当てられません。
皆さんが受けれるサービスは、結局の所、お店が負担している
のが実情なんです。
これ以上いじめるなよ・・・自営業者を・・・個人店をを・・・。
そりゃ頭のいい経営者なら、それさえもプラスに転換して
利益を得れるのでしょうが、残念ながら、ワタシは頭が悪いのです。
ただただ・・・・損になるだけ・・・利益が減るだけ・・・。
まあ、頭が悪いながら、少しずつ勉強しながら対応していかないと
いけないんでしょう。
なんせ種類も多すぎて、イマイチついて行けないんですが、
来たるべき時代に、対応していけるよう勉強しないと・・・。
しかしホント、正直者ばかりバカを見る、力ある、お金がある
者ばかりが、儲かるように出来ているよな〜世の中・・・。
頭なきバカは、ただただ損を引き受け、税金の優遇も受けれない
可愛そうな存在なんです。
でも、負けないように、くじけないように、生き抜くぞ!おお〜!
2019-05-14 20:27:17
令和!
カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
まんまる堂が、令和元年という新しい時代に
生き残ることが出来ているのは、万感の思いです。
勝手ながら、5月1日はお休みにさせて頂きました。
理由を簡単に述べますと、こんなに休日が続いては、
仕込みと仕入れが残念ながら、追いつかないからです。
電話一本で営業体制が整うスタイルのお店ではないので、
仕込みが追いつかなければ、どのみち休まざるを得ません。
先を見越しての臨時休業です・・・ご迷惑かけました。
でもたまたま休業日が令和元日であったのは、幸いでした。
なぜならワタシは昭和から平成へ御代が移り変わっている時、
日本にはいなかったからからです。
たまたまワーキングホリデーでオーストラリアに行ってる時
だったので、当時日本がどのような雰囲気だったとか、
どのような流れで平成の御代になったのか、知る由もないのです。
だからこそ、今回のこの令和の御代を体験できたことは、
日本人として嬉しく思います。
それと同じ理由で、ソウルオリンピックってあったの?
というぐらい、ソウルオリンピック自体記憶に無いんです。
今みたいにネットもなかったですからね。
もちろんオーストラリアではテレビも見てなかったですし・・・。
見ても何言ってるかわからないですからね。
そのあたりの1年間の世界情勢など全くスッポリと
抜けているのです・・・時系列から。
そう、その時オーストラリアで英語学校みたいな所に
通っていたのですが、そこで知りました・・・。
昭和天皇のご崩御。
ちょうどその日に、オーストラリア人の女性教師が、
「プレジデントHIROHITOが亡くなった・・・あなた達は
明日から学校に来ますか?しばらく休みますか?」
・・・と我々日本人の生徒に聞いてきたのに対して、
「私達にはそんなこと全く関係がない!学校にきます。」
と、多くの女子生徒がそう答えていたんですね。
まあ、ほとんどの生徒が女子だったものですから・・・。
その答えを聞いた女教師は驚き、理解の出来ない
不思議な生物を見る目で、発言者達を代わる代わる
見ていたのが印象的でした。
その時の顔の表情、今でも思い出せるもんな〜。
その時こう発言していた女性たちも今、50歳代でしょう。
この令和の御代をどのような思いで過ごしたのでしょうね。
その時ワタシは、何も理解できていない馬鹿だったのですが、
その教師の訝しげな表情を見て、この流れに同調しては
アホだと思われるな〜・・・と感じ、始終無言で過ごしました。
日本に帰ったら、少しは社会の常識や歴史を学ばないと、
世間からこんな目で見られるぞ・・・と、恐怖したのでした。
さて話はかなり脱線してしまいましたね。
満身創痍ではありますが、令和に入ってからも
走り続けたいと、思っています。
応援よろしくお願いします!
2019-05-01 22:53:38
「フォー・ポイ麺」から「鶏そば」へ・・・。
カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
春季限定の「鶏そば」を、始めてから2週間程度たちました。
そこそこ、ご好評頂いているのではないかと、思います。
去年の春季限定「フォー・ポイ麺」の流れをくんで、
その進化版であり改良版でもあります。
去年は、本格的な鶏だけのスープ作りに、チャレンジしたのです。
当然ながら、イメージしている美味しい鶏のスープを作るのには、
結構な量の鶏ガラを使うことに、なるんですね。
それを満たす量の鶏ガラを、保管する冷蔵庫や冷凍庫のスペースを
確保するのに、本当に苦労したんです・・・去年。
今年はその鉄は踏まない・・・と、考えて鶏ガラではなく
鶏ミンチで出汁を取る作戦に、変更しました。
鶏ガラを使わずにも、いい出汁が取れることを学びました。
もちろん、原価は跳ね上がるのですが、スペースが無い
ので、これは仕方ないのです。
そしてスープの仕上げで、「追い鶏むね肉」をする事により、
更に鶏ダシ増し・・・・という技も使って「鶏そば」の名に恥じない
出来になっていると、思います。
春の限定麺の位置づけは「エスニック風」・・・と、勝手に
決めているので、この「鶏そば」ももちろん「エスニック風」
なのです。
本当は・・・本当は、ネーミングは「鶏そば」ではなく、
「フォー・ポイ麺part2」とか、「またまたフォー・ポイ麺」
みたいな感じの呼び名にしたかったんです。
「フォー・ポイ麺」・・・イカしてないですか?
お気に入りのネーミングなんです。この手の洒落た?表現は大好き
なのですが・・・やはり一般受けしないんですね・・・。
この「フォー・ポイ」という表現のせいかどうかは分かりませんが、
去年は、思ったより出が悪かったのです・・・春の限定麺。
常連さんはこのような変わったタイトルでも、すでにお店との
コンセンサスがあるので、躊躇なく受け入れてくれっるのですが、
やはり初めてのお客さんが、頼んでくれないですよ。
・・・「ナンジャ?このヘンテコな名前のメニューは。」
となりますよね?・・・確かにワタシも初めての店で、
このようなリスキーな選択はしないでしょうね。
ワタシは気に入っていても、やはり自己満足に過ぎないのかな〜
・・・と反省し、今回は凡庸性のある「鶏そば」というネーミング
のほうが、注文しやすいかな?・・・との配慮しました。
そのタイトルの前に、「エスニックな」と後に「あとDEカリー」
という注意書きを乗っけて、なんとなくアジアっぽさが伝われば
いいのかな〜・・・と、思っています。
「鶏そば」というタイトルのせいかどうかは分かりませんが、
去年より出が良いのは、嬉しい限りです。
少しでも多くのお客さんに、召し上がってもらい、
楽しんだり、驚いたりして欲しいな〜・・と、思っています。
皆様も機会があれば是非に、お試しください!
お待ちしています!
2019-04-23 20:39:57