愛知県長久手市 まんまる堂では無添加食材のみ使用! お子様連れでも、妊婦さんでも安心してお食事して頂けます

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覆水盆に返しまくりの巻

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
皆さん・・・怒らないでくださいね。

勝手に繰り広げている、チャーシュー「豚バラ」or
「肩ロース」論争・・・色々と理由はあるけど、「豚バラ」
で決定!と、前回そう謳いました。


エぇ〜〜〜!・・・まだその話するの〜〜〜〜〜〜!!
と、お怒りの方・・・まあ聞いてください!


しばらく仕込んだ「肩ロース」のチャーシューを店で
出していたんですが、ななななんと・・・評判がイイ!


ワタシもモチのロン・・・味見しました・・・。


良い・・・確かにまんまる堂の「らーめん」には「豚バラ」
のチャーシューより、「肩ロース」の方が合うと思います。
(もちろん個人的な意見ですが)


結構お客さんから「肩ロースのチャーシュの方が、イイね」
的なお声を頂きました・・・悩みます。


「豚バラ」のチャーシューには、男性的でワイルドな
美味しさがあり、それはそれでイイものです。


他方「肩ロース」は女性的で、きめ細やかで繊細な
美味しさがあり、甲乙つけがたいのですが・・・。


スミマセン!やっぱりまんまる堂のチャーシューは
「肩ロース」で行こうと決めました!!!!


お客さまのお声を反映させ、まんまる堂に合うチャーシュー
をと複合的に考え、「肩ロース」を選択するに至りました。


・・・いい加減にしろ!・・・・というお声も、分かります。


でもですね・・・「お客さま」により良い選択をと考え、
泣く泣くの決断だったのです・・・許して〜〜〜〜〜。


「嘘つき!」と言われても仕方ありません。


二転三転する優柔不断さも、言い訳できません・・・
すべてワタシの不徳といたすところです!



もちろん「切り分けにスキルが必要」という大きな課題は
残ったままなのですが、そこは時が解決してくれると
信じて、見切り発車とさせて頂きます。


こんなしょーもない話を、3回続けてしまい本当に
申し訳ございませんでした!


今回でこの論争(?)に、幕を下ろしたいと思います。

もうしばらくは「豚バラ」のチャーシューを、お楽しみください!
2022-08-16 19:49:31

一夜の夢・・・ですな。

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
いやいやいやいや・・・・シリーズ物が進みませんが、
ちょっと、違うネタを・・・。


困った困った・・・前にですね、チャーシューを「豚バラ」
から「肩ロース」に変えまっせ!・・・と、宣言したのです。


もちろんそのつもりで「肩ロース」で仕込んでみたのですが
・・・・。

イマイチだったんですよ・・・味云々の話ではなく・・・。


サイズ感が今ひとつだったんです。


結構個体差があって、チャーシューの切り手のスキルが
無いと、個体差の微調整がままならない・・・。


難しい言い方になってしまいました。


切り手がチャーシューを切る時に、角度や切り方を工夫
しないと一定の大きさでチャーシューを提供できない・・・
という問題が発生したのです。


要するに、一定のサイズ感のチャーシューを提供するのに、
かなり切り手の技術が必要なのです。


今はどうかと言いますと、「バラ肉」をワタシができる限り
同じ大きさになるように形成してしているんです。
(もちろん、全て同じという訳にはいきませんが)



切り手が真っ直ぐ普通に包丁で切れば、いいサイズ感に
なるように、かなり時間をかけて形成しているんです。
(これに時間が掛かる!)


チャーシューの厚みを一定に切るだけで、結構失敗を
繰り返しながら、覚えなくてはならないのです。


一定期間はコチラも多少の猶予を見ながら、時には
改めて指導したりして、時間を要する技術なんです。


その技術以外で角度や切り方まで要求するのは、
かなり難しいと思われます。


スタッフにも厨房仕事を手伝ってもらっているのですが、
多分「チャーシューを切る」仕事が、一番難易度が高い
業務です。


家庭の料理で、あんなに大きな物を一定の厚みで切る
という作業を経験することは、多分無いでしょう。


だから厨房仕事で、チャーシュー切れたら一人前・・・
というぐらい、難易度の高い作業の位置づけなんです。


それをこれ以上、角度や切り方の工夫までやって
もらうのは、技術力を望みすぎる事になってしまう
な・・・と、考え直しました。


豊橋時代は2オペだったので、個人個人が工夫して
切ればよかったので、簡単だったのですが・・・。


これ以上の負担はスタッフに課せられないな・・・
という結論に至りました。


もう仕込んでしまったのでしばらくは「肩ロース」の
チャーシューを提供しますが、途中から、また「豚バラ」
に戻ります。


仕込みの観点から言いますと・・・「肩ロース」の方が
圧倒的に楽ですね〜〜〜〜〜〜!!!!


でも・・・・でも・・・・仕方ない・・・。

ワタシの「チャーシュー巻かなくていい」計画は、
一夜の夢と化してしまいました。


皆様には少しの間だけ、「肩ロース」のチャーシューを
お楽しみください!


・・・・とりあえず、現場からでした!


2022-08-08 20:32:49

世にも奇妙な物語・・・まんまる堂の移転編②

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
さて、名古屋に移転する意気込みは良いですが、ワタシは
出身が兵庫県なので、土地勘が無く途方に暮れていました。


これも今から考えると偶然なのか必然だったのか・・・。


その当時はまだラーメン店の情報は、ブログと掲示板が
中心でした。


その著名なラーメンブログの一つに、「名古屋麺喰い天国」
というサイトがあったんです。


その管理人が「げそ天」さんという方でした。



その当時ラーメン業界から全く無視され、ほぼ潰れかけ
の「まんまる堂」を何故か応援してくれて、ブログにも
載っけてくれていました。



その「げそ天」さんが、まんまる堂が豊橋の店をたたみ、
名古屋への移転を検討しているという情報を、どこかで
お聞きになったのでしょう。



「それならおすすめの地域を案内しますよ」と、案内人を
買って出てくださったのでした。


まさに「渡りに船」でした・・・名古屋と言っても
どこの地域に絞って検討するかさえも、分からない
状態だったので・・・。



まあ、名古屋と言っても「長久手、日進、尾張旭、名東区」
周辺だったと思います。



特に「長久手、日進」が将来人口も増え発展が見込める
と、勧めてくれました・・・2003年当時ですよ・・・
「愛知万博」(2005年)前の話です。


現在の両市の発展具合を考えると、凄い先見の明ですね。


日進の竹の山なんて、2003年当時山を切り開いてる
最中で、建物は極々少数建っているだけでした。


店舗など疎らで、当時の姿から今の街の発展具合は
とても想像出来ないほど、ただただ・・・山だったのです。



一方長久手はと言いますと、こちらも「愛知万博」前で、
ここで商売して勝算があるかな?・・・と、不安に
なるくらいの、寂れた雰囲気でした。


大きいマンションなどありましたが、今のように
洗練された感はなく、まだまだ田舎感の残る地域だな
と、感じた記憶があります。



車で周辺を移動していたのですが、なんと今のまんまる堂
の場所を通っていた記憶があるんです!


今「まんまる堂」のロゴがデカデカと載ってる看板・・・
あそこに「らーめん道場」と書いてた看板の店舗が
あったという記憶が残っています。


もしかしたら「ラーメン道場」だったかもしれませんが
、ググってみたのですが出てこない。(探し方が悪いのかも)


「へ〜・・・こんな住宅地にポツリとラーメン屋が・・。」
と、「こんなところで商売成り立つのかな?」と、考えてた
記憶があります。



長久手初上陸だったので、どこをどう周回したのは
その当時分かりませんでしたが、「らーめん道場」
店名と建物の造形は、はっきりと記憶の片隅に
残っていたのでした。




・・・続く。

(本題まで遠い・・・。)
2022-07-19 21:28:45

21日、メ~テレUPで紹介されます!

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
当初15日で、19日になり最終的に21日に
放映されるそうです。

多分これが最後のテレビです。

お暇な方は見て下さい!

18時15分頃だそうです。
2022-07-16 00:28:12

世にも奇妙な物語・・・まんまる堂の移転編①

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
こんばんわ・・・今だインスタの使い方をいまいち
理解できない、悲しき中年男性です。


若い女性スタッフに「ストーリーズって、どうやって使うの」
と聞いたところ、「ストーリーズなんて言う人、初めて
見ました!キャキャ!」と嘲笑された悲しき中年男性です。

で・で・でも・・・・負けないぞ!

あ、いやいや・・・・こんな話はどうでもよくて。


皆さん、不思議な体験をしたことがありますか?

ワタシはですね・・・霊感のたぐいは持ち合わせてません。

よって霊的な不思議体験をしたことは無いです・・・多分。


「あなたは霊に嫌われるタイプです」と、霊感の強い人から
言われた事があります・・・霊に嫌われるって、良いことなの
か悪いことなのか・・・?


そんな霊感も無く霊にも嫌われているワタシが、まんまる堂
絡みでちょっと不思議な体験をしているんです。


霊感のないワタシの不思議体験なので、よくある怖い話では
全くありません・・・ご安心を。


ほんのり不思議な・・・今の長久手のお店に移転するように
導かれたと思われる体験を、お話しようかと思います。


前置きが長くなってしまいました。


話の構成など考える能力もないので、どれぐらいの分量に
なるか分かりませんが、ボチボチ書いていこうと思います。


約20年前の話になります・・・豊橋の店を畳んだ理由の一つに、
店舗の使い勝手の悪さがありました。


飲食店経営の全くの素人だったワタシは、店舗内装や厨房の
設計を業者に丸投げ状態でした。


結果、ラーメンも出せる中華料理屋・・・という昔よくある
典型的な店舗に仕上がったのでした。


今なら分かるのですが、最悪の造りでした・・・
換気扇の数も少なかったですし・・・。


結果として、冷蔵庫、冷凍庫の数が全く足りず・・・
(なにせ無添加ですから常温保存出来るものが殆ど
ない)・・・表に増設増設を繰り返しながら、
誤魔化し誤魔化し営業してたのです。


それもいよいよ限界となり「このまま無理して増設する
より、心機一転移転して一からやり直したほうが早い」
という結論に至たのでした。


そこで次に「豊橋近辺に移転するのかそれとも別の地域に
移転するか問題」が、勃発するのです。


そこでのキーワードはやはり「無添加」という問題です。


なぜなら今から20年前、「無化調」自体も珍しい世の中
で、「無添加」のラーメンなど論外でした。



論外の「無添加」だからこそ、よりニーズが多い地域
で営業することが、生き残れる確率が上がります。


そこで都会のほうがニーズが多いのではないかと考え、
豊橋近郊での移転ではなく、名古屋方面に移転する
ことに大きく舵を切ったのでした。


・・・続く。


2022-07-04 22:13:21

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