はるか2500年前の、お釈迦様のお言葉。
『人は食べたそのものである。一切の疾病は宿食を本とす』
・・・すべての病気はまちがった食生活が原因であり結果である。
という意味だそうです。
こんな大昔から、言われていた事なんですよね。
そしてこんな大昔から、分かっていた事なんですよね・・・
だいたい同じ頃、西洋の医学の父、ヒポクラテスのお言葉。
『食べ物について知らない人が、どうして人の病気について理解できようか。』
・・・そういえば病院で何を食べてるかなんて、聞かれた事ありますか?
それも分かっていないのに、治癒など出来ないんじゃないかと思てしまいます。
今行われている治療は、ロボットの修理みたいに感じるのですが・・・
12世紀の哲学者、マイモニデスのお言葉。
『食事で治せるものを、他の手段で治そうとするなかれ。』
・・・少し調子が悪いだけで、すぐ病院、すぐ薬・・・。
だいたい病院に行けば、病気が治ると信じていますか?
薬を飲めば、副作用もなく、病気が良くなると信じていますか?
ワタクシは病院が、本気で根本的に病気を完治させようとは、
考えてないような気がするのですが・・・
16世紀時代、「椿姫」の原作者であり「料理大辞典」なども書いてるフランス人
アレクサンドル・デュマのお言葉。
『人は食べ物で生きるのではない。消化されたもので生きるのだ。』
・・・ただ腹が膨れればイイ、と言う訳ではないですね。
消化されるものにまで、配慮しなければ。
ひどい食生活が、どれだけの人達の身体も心も、壊していったか・・・
「ヨガ」の教えより。
『生きたかったら生きたものを食え。腐りたかったら腐ったものを食え。
死にたかったら死んだものを食え。』
・・・防腐剤などの添加物により、腐らない食品が巷に溢れてます。
抗生物質入りの餌を強制的に食べさされて、病気で死ぬことさえ許されず、
死ぬ一歩手前まで無理やり生かされて、食肉にされる大量の家畜達・・・。
こんな不自然な物を食べている我々を、この「ヨガ」の教えと照らし合わせると、
我々人間はすでに、「ゾンビ」化しているのでは、ないでしょうか・・・
本当に、やはり我々の心身は、『食べたそのもの』で出来ている
という事実を、しっかり認識する事が大切なんでしょう。
そのことは、まだ、添加物、農薬、抗生物質など無い大昔から言われ続け
てきた現実を、無視できないでしょう。
だから、添加物、農薬、抗生物質だけを避ければ、何食べても大丈夫だと
考えるのも、正しくないのでしょうね。
やはり、『消化されたもの』で、考えなくてはならない問題でしょう。
なんせ、紀元前から言われ続けているのですから・・・。
いや・・・パソコン素人のワタクシが、「こんな!」技を
使えるなんて・・・「感激!」