肉をせっかく食べるなら、その内容にもこだわりたいですね。
健康のためにと、毎日、毎日肉を食べなくても良くなった訳ですから、、
安っすい外国産の、得体の知れない肉を買う必要性はなくなりました。
毎日、毎日、肉を食べなければいけないと考えるから、家計に響かないように
外国産の安い肉を買っちゃうんです。
よく有機の野菜などの話になると、「いや・・・高いでしょ・・・手が出なくって。」
などと言われるので、「イヤイヤ、肉のほうが高いでしょ!」と、言ってたのですが、
その安いはずの野菜よりも、安い肉もあるんですよね。(たとえばグラムでね)
だいたい食物連鎖の観点から考えても、草や穀物よりも肉の方が安いなんて、
ありえない話ですよ。だってそれを食べて大きくなるんですから・・・動物。
でも、現実にはありえる訳で・・・って考えると恐ろしいですよね。
その肉は、いったい何処から来たのか?本当に食べていいものなのか?
どんな餌を食べて大きくなったのか?どんな薬を使って生かされていたのか?
本当に、この地球上に存在する生命体なのか?・・・と???ばかりです。
思い出してください。利益を追い求めるために、牛たちに起こった悲劇を。
牛にとって共食いである肉骨粉などを、強制的に食べさされた牛たちの変貌を・・・。
そしてその悲劇は、当の人間にも降りかかりました・・・自然を不自然に操ると、
しっぺ返しを喰らうのでしょう・・・それは人知では計り知れない、領域なんでしょう。
そして今もなお、常識はずれな安さの肉が市場に出回っています。
そのような肉から、第二第三の狂牛病がでて来る危険性は否定できないと
思います。今、表に出てないだけで、すでに広がりつつあるのかも?
そのような安すぎる肉(食品全体)を見れば、「これは常識に照らし合わせれば
有り得ない安さだ。恐ろしくて手が出せないな。」と、考えるようになりたいですね。
肉って食べ物は慎重に選ばないと、かなりリスキーな食品だと言う事です。
だからこそ、せっかく肉を食べるんだから、安全な肉を食べたいですよね。
じゃあ、国産の肉が外国産より安全か?と聞かれれば、すべてそうだとは
言えないのが現実でしょう。
でも、やはり我々は特殊な例を除いて、国産で、真剣に畜産に取り組んでいる
、まともな生産者の商品を選びたいものですね。
調べればたくさんあると思いますが、最低限、抗生物質入りの餌を与えていない
物を選びたい・・・・欲を言えば、遺伝子組み換え入りの飼料を使ってなければ、
より安心して召し上がれますね。
たとえば、まんまる堂とお取引のある、ゴーバルさん。
いや~、ここの商品は我々まんまる堂のスタッフにとっては、憧れです。
自慢じゃないですが我々、「クソ貧乏」なので、なかなか手が出ないのですが・・・。
ここぞ!と言う時は、間違いなくゴーバルさんの商品で勝負します。
恒例の忘年会然り、夏のバーベキュー然り、誕生日など特別な日然り・・・。
市販のソーセージ、ハムなど、添加物の温床です。恐ろしくて買えない・・・。
冗談じゃなく、「本当」のハムや、ソーセージを知らなぬまま、口にしないままで、
一生を過される不幸な方も、いらっしゃるかもしれません。
かの悪名高き、「プリンハム」のように、水増ししたハムや、水分などでパンパンに
膨らんだソーセージの食感が、すでにそれが『普通』になっていませんか?
『虚像』がいつの間にか『本物』と入れ替わって、『普通』となっている・・・・。
本来、我々消費者は、こんな茶番を許してはいけないのです。
こんな風に偉そうに言ってますが、ホント、まさにワタクシは子供の頃に
「真っ赤なソーセージ」を「おいしく」食べて、大きくなったクチです。
そう、ほんのこの間まで、これぞ本物と言うソーセージは食べてこなかったのです。
・・・・悲しい人生ですね、ニセモノしか知らなかったなんて・・・。
だからこそ、本物を知ってしまった以上、もう元の生活には戻れない・・・・。
いや、戻りたくもないけど、やはり本物は偽者に比べて、やや値段が高めです。
それは当たり前ですね。飼料の値段、動物一頭(一匹)に与えられてるスペース、
そしてそれらに乗っかってくる、人件費と・・・etc.etc・・・・・。
まともな動物に育てようとすると、やはり食費にお金が掛かるもんなんです。
人間も同じですよね。だって同じ霊長類なんですから・・・。
この続きは、次回へ・・・と。