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    イマジンという世界観について・・・③

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
さて、その後ビートルズは解散してそれぞれが
ソロ活動に入るのです。


その後の流れは、かなり端折って書きますね。
・・・全部書いてたら・・・ホント、終わらない。


ジョン・レノンとヨーコ・オノの二人はバンド活動
(プラスチック・オノ・バンド)で音楽を通じ、
ベトナム戦争や人種差別、貧困や暴力に立ち向かう
平和運動家として活動します。


「Give peace a chance」(平和を我等に)

 All we are saying is give peace a chance!
『僕らが言いたいことは、平和にも機会を与えろってこと!)


みたいな歌で世論を動かし、若者たちを戦争反対へ導いた
活動の中心人物として時の政権に睨まれ、FBIの監視対象
(国家反逆罪)にまで一気に上り詰めます。



ジョンはヨーコと出会い、その思想に影響を受けて、
ビートルズの活動には興味を失しなっていました
・・・すでに「ゲット・バック」の時点で。

ビートルズを脱退して、このような活動を
早くしたかったんだと思います。


その様は「ゲット・バック」中・・・特にジョージの
脱退騒動前くらいまでは、顕著でした・・・この撮影に
あまり乗り気でない様が、在々でしたからね。


そして解散後初めてのソロアルバム「ジョンの魂」
(John Lennon)というアルバムをリリース。


大スタージョン・レノンという虚像から脱却
すべく、普遍的な一人の人間として内面を表現した
内容のアルバムを発表する事となります。

その中に「God」という曲があります。


「神は、我々の苦痛を図るための概念でしか無い。」

冒頭でこの歌詞を2回繰り返したあと、
イエスを信じない、ブッダを信じない等々歌い上げ
最後に、ビートルズを信じないでブレイク。


ブレイク後、信じられるのは自分とヨーコだけ。
僕はただのジョン・レノンでしかない・・・
夢は終わったんだ・・・という歌です。


・・・遡ること5年前ビートルズのジョン・レノン
の「僕たちはキリストよりも有名」発言が
キリスト教国で大きな波紋を呼び、殺害予告や
コンサートの爆破予告、ローマ教皇までをも巻き込
んでの一大騒動に発展してしまいました。


その後、ジョン・レノンは会見を開く羽目になり、
前言を撤回して謝罪。


その余波として、安全面を確保できないという
理由でワールドツアーも中止する流れになりました。


この発言は雑誌のインタビューの中での
ほんの一部の発言で、

「キリスト教は廃れ、衰退し消えるだろう。
それは議論の余地の無い確かなことだ。
そのうち証明されるだろう。」


「僕らは今やイエスよりも有名だ。
ロックンロールかキリスト教、どちらが先に
消えるかわからない。」

「イエスは偉大だったが、弟子たちが愚鈍だった。
彼らがキリスト教を捻じ曲げ、台無しにしたんだ。」

という内容が問題視され、苦境に追い込まれます。


悪名高き秘密結社KKK団などは、ビートルズ排斥運動で
レコードなど燃やしたり、暗殺予告出したりなどして
大暴れ。


かなりがジョンにこの時のトラウマが深く残っており、
「どの神様も信じないぜ!」という内面を歌い上げた
のではないかと、思います。


・・・で、終わらない・・・。

・・・イマジンの話は?


今回で終わるはずだったのに・・・終わらない。

興味のない人、スミマセン!!!!!

次週にはなんとか、終わらせます!!!!!

2022-03-15 20:34:10

 イマジンという世界観について・・・②

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
またですね・・・まん防・・・延長です。

3月21日(月祝)までです・・・まだやるか( ´Д`)=3

まん防ネタも尽きました、、ご迷惑おかけします(´;ω;`)」


とまあ、先週の続きで「ゲット・バック」からの
ジョン・レノンの話です。


明らかにジョンは最初の方、やる気なく他人事のような
態度でポールに丸投げでしたが、ジョージの脱退騒動後
ようやく能動的に、撮影に参加したように見えました。


ここからです・・・あの問題に触れなければいけません。


言いにくいのですが・・・ヨーコ・オノ問題です。

どうしてもこの問題を避けては通れないのが、ツライ・・・。


ジョン・レノンは大雑把に言うと、ポール、ジョージ
にとって、リバプール時代からの不良のパイセンなんです。


「今日からオレの女、スタジオに連れてくるぜ。」
と言われれば、反対など出来ないでしょう。


これは致し方ない・・・ティーンエージャーから
培われたチンピラの力関係ですから・・・兄貴なんですね。


まあでも観てる方としては・・・ツライ・・・。


なぜツライんだろう?・・・と考えてみました。


観てるワタシが日本人である、というのがこの辛さの
原因だろうと、思います。


ワタシの思う日本人としての感覚では、たとえ誘われても
断るのが、他のメンバーへの礼儀だろうと考えます。


仮に断りきれなくても、少し隅の方で目立たぬよう、
邪魔にならないよう振る舞うのが、作法だろうと
勝手に日本人的に思ってしまいます。


しかし残念なことに、皆が曲を創作している最中に
ジョンの横に座り、編み物したり、新聞読んだりと、
傍若無人に振る舞っているように、日本人としての
ワタシには、そう見えてしまうんですよね・・・。


実際ポールは2012年の雑誌のインタビューで、

「ヨーコがスタジオに現れて、何もしないでチョコンと
僕らの真ん中に座られてもねって感じだったよ。」

「僕らはその事にウンザリしていたと、認めざるを
得ないよね。」と、語っています。


まあそりゃそうだろ、と・・・映像見れば誰しもが
そう思うし、実際「ゲット・バック」内でもそのような
会話が、しっかり放映されてましたしね・・・。


まあこのような批判ばかりしているワタシ実は、
ビートルズの中では「ジョン・レノン派」なんです。



ビートルズを聞き終えたあと、ジョンのソロのすべての
アルバムを買い、そして運命の12月8日、高校三年生の
ワタシは「ジョン・レノンが射殺された」というニュース
を聞き、愕然とし、期末テストの勉強に全く身が入らず、
散々な成績を取った(いつも散々ですが)という記憶が、
未だ鮮明なくらいのジョン派です。


まんまる堂長久手店のオープン日が12月9日なのも、
ジョンの命日に少しでも近くに・・・という思いで
設定したのです・・・8日オープンは段取りが合わず、
見送ったんですよね〜。


ああ・・・ヨーコさんが他の国の人なら全然平気で
観れたのに、思わず少し目を背けてしうのが、悲しい・・。


だってあの世紀のビートルズのジョン・レノンの奥さんが
日本人なんですよ!

もっと世界に誇ってもいいじゃないですか!

でも何故でしょう?・・・ざざざ残念ですね〜・・・。


よくヨーコさんがビートルズの解散の原因だと言われますが、
それについてはポールも常に否定しています。


「ゲット・バック」を観て思うに、解散に至った理由の
小さな一つではあるかもれないけど、もうこの時点ですでに
積み重なった多くの要因でバンドは煮詰まり、解散に向けて
のカウントダウンが始まっているのが、映像から伺えます。


さて・・・ここからが本題です・・・前フリが長すぎー。

でもここまで書かないと、つぎの展開に進めないんですよ。

次の展開は、次週に!

・・・こんな話・・・面白いですか??????
・・・心配です・・・・。

2022-03-08 18:55:34

 イマジンという世界観について・・・①

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
今、世界情勢がエライことになってます。


ラーメン屋で無学なワタシ風情が、ココで偉そうに論評
などするのは、勘違い甚だしいと思います。


ワタシにできることは、ただ多くの命が失われないように、
一日も早くこの無残な侵略が終わりますように・・・
と、祈るぐらいしか出来ません・・・あと、募金ぐらいですね。


話を変えましょう・・・少し別の視点から、最終的に今の
情勢に軽く触れることができれば・・・と、思います。


つい最近ようやくビートルズの「ゲット・バック」を観ました!


元はドキュメンタリー映画「レット・イット・ビー」の為に
撮り貯められていた57時間以上の映像と、150時間以上の
未発表音源を復元、編集したの3部作構成で、約8時間の
超大作です!・・・ディズニープラスで観れます。


映画「レット・イット・ビー」は大昔に一度見たきりで、
内容は薄っすら覚えている程度でしたが、「ゲット・バック」
は見応えありました!


1968年〜69年に撮影された映像が、現代の技術で
ここまで鮮明な画像で見れるとは!・・・感動。



撮影の始まりから最後「ルーフトップ・コンサート」
(昔「ゲット・バック・セッション」と呼ばれていた)
、屋上でのパフォーマンスまでのドキュメンタリーです。



ビートルズの末期で解散間際・・・なかなか微妙な
メンバー間にある緊張感の中で話は進んで行き、
結果は分かっているものの、これで最後の「ルーフトップ」
でのパフォーマンスまでたどり着くのか?・・・
と、こちらも最後まで緊張しながら観ました。



ここでどんな内容だったか語っても仕方ないのですが、
ポール・マッカトニーのこの時期の天才っぷりには
感服しました!・・・マジ卍。



後にまで名曲とされ、今でもどこかかで流れている
「レット・イット・ビー」や「ザ・ロング・アンド・
ワインディング・ロード」などが、スタジオにある
ピアノから生み出されていく瞬間を、目の当たりに
して、ビビりました・・・マジ卍。


しかもこれらの名曲がたった1ヶ月ぐらいでゼロから
出来て完成しまうことに、腰抜かしました・・・
マジポールこの時期の天才ぷり・・・半端ないです。



ジョージ・ハリスンの微妙な立ち位置は、前半観てる
のが辛いのですが、最後の方でジョン・レノンに
「ビートルズで発表出来ない自分の曲がたくさんある。
ソロで発表したい。」と、打ち明けるシーン・・・
「ああ、ジョージはすでにこの時点で、溢れる思い
を止めれなかったんだな・・・。」と、感動しました。



ビートルズが1970年4月に解散してからその6ヶ月後、
「オール・シングス・マスト・パス」というLPで3枚組
というボリュームの大作を発表するんです・・・
LP3枚ですよ!・・・思いが溢れまくってますよね。




なんとこのアルバム、全英・全米ともに第1位を獲得する
んです!・・・LP3枚というボリュームですよ!


ある意味ビートルズで最も日陰にいた人物が、ビートルズの

誰よりも先に全英・全米ともにNO1獲得するんですから
・・・シビレるでしょ。



そしてリンゴ・スター・・・メンバーの中で一番ファニーな
キャラクターですが、映画の中では始終寡黙で、なんとなく
このバンドが壊れていく様を止められないという、苦渋
の面持ちのように、見受けれました。


しかし最後、屋上で演奏するかどうか・・・メンバーが決断
出来ずに議論しているときに「俺は演りたい!」と、声を上げ
たのはカッコ良かった!


リンゴのこの一言でチームが腹を括り、一丸となり
「ルーフトップ・コンサート」に挑む様は、仲が良かった

昔の4人に戻ったみたいで「ああ・・最後はリンゴなんだ」
と、感心してしまいました。



そしてジョンレノン・・・おお!メッチャ書いてるやん!

という事で、ココからが本題なんですが、次回に回します!


2022-03-01 18:39:07

 一難去ってまた一難の巻

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
矢継ぎ早に・・・という表現がピッタリのトラブル続きの
まんまる堂です。


年始からガスのトラブルで、スープを炊く「つくしバーナー」
の不調で(まあ18年使い続けているので)交換せざるを
得ず、商品をを調べ、購入し、取り付けようとするとガス管が
特殊で、素人のワタシが簡単に取り付ることが出来ずに、
かなり苦労しました。


この作業で、休み2日分は吹っ飛びました。


その後前々から、いくつかの水道の蛇口からの
水漏れ問題を抱えてまして、その取替もしなければ
ならず、知識がないのでネットで調べ、ホームセンターに
何度も通い、なんとか水漏れにも対処できました。


この作業でも、休み2日分は吹っ飛びました。


なんと、水道修理が終わった直後に排水管から水漏れが
発生し、それを修理している最中に、厨房のシンクの管が
破損し、それの取替のためホームセンターに何度か通い、
なんとか取り付けることが出来ました。


この作業で、休み1日分が吹き飛びました。


やれやれ一段落ついたと思ってたら、去年の夏に購入した
店舗内に設置してた冷蔵庫が冷えてないことが発覚・・・。


早速、修理依頼をかけたのですが、まだ直るかどうか
不明の状態で、今を迎えています・・・トホホ。


流石に冷蔵庫が冷えてないのを見つけたときは

「ええ!マジで!次から次へと・・・まだ終わらんのか〜」

と、天を仰ぎ、深く深くため息をついたのでした。


休ましてよ・・・休みの日ぐらい、少しは店の仕事から
開放してくれよ・・・。


本当は、こんなふうに思っては行けないのでしょう・・・。


店はワタシの修行場だと思うようにしています。


自己研鑽の場だと・・・これくらいのトラブルが続いた
からと言って、泣き言ばかり言っててはバチが当たるぞ
・・・とね、本当に。


五体満足で、苦しいながらもなんとかお店を継続でき
ているのに、不満ばかり言ってたら飲食店の神様に
見捨てられるぞ、と。


まあ、そんな神様がいるかどうかは、神のみぞ知る
なんでしょうが・・・。


そしてさらなる災難といえば「アサリ」問題です。

国産のアサリはある程度冷蔵でストックしていたので、
今回の仕込み分は有りましたが、次回の「しおまる」
のもとを、仕込めるかどうか微妙になってきました。


浜名湖産を使っていたのですが、手に入らなく
なってきてます。


もしかすると「しおまる」をしばらくは「販売中止」に
せざるを得なくなる可能性が、濃厚なんです。


このままこの「国産アサリ」問題が解決しなければ、
「しおまる」というメニュー自体が、無くなる可能性も
出てきました・・・なんせ「アサリ」が肝の商品ですから。


一難去ってまた一難とは、正にこのことだな〜・・・
と、畳み掛けてくる困難にただただ振り回され続ける
日々を送っています。


しかししかし・・・・これは修行なんです修行なんです。
修行と思い込むしか・・・無いんです。


ま・ま・ま・負けへんで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

という事で、「しおまる」問題など、これから対策を
考えていきたいと、思います!



2022-02-21 17:37:29

「まん防」、3週間延長の巻

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記

「まん防」3週間延長だそうですよ・・・。

もう「まん防」ネタも尽きました・・・。

最後に絞り出して・・・「どくとるマンボウ」!

・・・若い人は知らないですよね〜・・。


作家でエッセイストの北杜夫さんの愛称ですね
「どくとるマンボウ」・・・お亡くなりになられてから
早11年経ちましたか〜・・・。


本棚を調べてみたら、10冊ほどありました、北杜夫先生の本。


ワタシも若い頃に夢中になって読みました・・・
「どくとるマンボウ航海記」・・・面白かったですね!



「どくとるマンボウ青春期」も面白かった!・・旧制高校時代
から医学生までの遍歴を、筆者のユーモアたっぷりの語り口
で書かれた本でした。



「パパは楽しい躁うつ病」みたいな本もあり、自身の躁うつ病
もネタにした本もあり、はたまた「夜と霧の隅で」で芥川賞を
受賞してたりして、幅広いジャンルを書き分けた鬼才でした。



・・・「まん防」の話でしたね・・・「どくとるマンボウ」を
語っても仕方ないですね・・・。


いやホント、もういい加減にして欲しいな〜・・・「まん防」


まあ今更これについて、なんやかんや書いても仕方ないのですが、
今までにないくらい芸能人も感染して、感染者が増えてます。


芸能人なんて徹底して感染しないように気をつけてるはずです
・・・一般人の我々より。


それでもこれだけ広がってるという事は、「弱毒化」してる
からですよね・・・ただの風邪になったのではないかと
邪推してしまうのは、ワタシだけでしょうか?


ほとんど肺炎にならないみたいなので、「コロナ狂想曲」も
いよいよ終幕を迎えているような気がします。


実際、感染者数の伸びも減少してきて、ピークアウトした
と見る向きもあるようです。


今の所3週間延長らしいですが、案外延長期間も短く
成るやもしれません。


でも我々、散々喰らってきました・・・自粛自粛自粛・・・。


怖いのは、この自粛ムードが身体に染み付いてしまった
のではないかという事です・・・「自粛」して当たり前。


コロナが開けても、人々の心の奥深くに「自粛」という
深い呪縛が、刻み込まれているのではないかという「不安」です。



刻み込まれた「不安」からくる無自覚の「行動抑制」が、
外での活動・・・たとえば「飲み会」や「旅行」などを
忌避してしまうのではないかという危惧です。



多くの人がこのような活動をを避け、自宅で過ごすことを
選ぶと、経済は更に悪くなって国力はどんどん下がってきます。


当然我々の収入も減り、家計はどんどん苦しくなっていくでしょう。


ヤバいでしょ?・・・ある意味「オミクロン」なんかよりも
遥かにヤバいでしょ?


市販の薬で対処できるような「オミクロン」に振り回され、
どんどん心も病んでくる・・・。


もちろん飲食店も「自粛」ムードで売上はさらに厳しく
なっていくでしょう。


まんまる堂などこの沈静ムードの中、同じようにゆっくり
沈んでいくのが目に見えます。


もともと泥舟なのに・・・厳しいですね。



まあ暗い話ばかりでは「呪縛」をより深くするだけ
ですから、明るくやっていきましょう!


たぶん「コロナ狂想曲」もこれで一段落するはずです。


明けたらどんどん外に出て経済活動しましょう!


それこそがこの「呪縛」を打ち破る、唯一の方法です。


ワタシも貧乏ですが、頑張って経済活動しますよ!


お金のある人はどんどんばら撒いてください!


余裕があれば、是非「まんまる堂」もお忘れなく!
(コレヲイットカナイトネ・・・)



2022-02-15 17:49:05

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