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添加物の表示についてのエトセトラ…②

カテゴリ : 添加物の表示についてのエトセトラ
この話、ヤマザキが主張する内容がもっともで、
他社にとっては、痛い所をつかれたな・・・ってな感じでしょう。


この手のインチキは、この話だけでなく食品業界全般に
蔓延している添加物表示トリックの一部ですね。


まあ、ワタシがよく言ってますが、

「化学調味料不使用とうたっといて、たん白加水分解物や
酵母エキスを使うのは、インチキ」

と、全く同じ構造です.



まずパンを作るのには、パン酵母(イースト)が必要です。
でも自然由来のイーストなど使って、パンは大量生産など
出来ません。


そしてパンを工場などで製品として、安定的に大量生産する
ためには、イーストフードなる添加物の複合体が不可欠です。


それは業界人なら百も承知でしょう。

だから、悪名を一手に背負わされているヤマザキが
反撃に転じるのは道理で、その反撃に他社はタジタジに
なるしかほか、手がありませんよね。


イーストフード不使用表示は、我々の無知に付け込んだやり方で、
感心できないですね。
安っぽい安全を振りかざし、消費者を商品に誘導するのは卑劣なやり方です。



まあでも経済大国日本の一億人の民が、不自由なく食べ物にありつけるのは、
このような添加物に守られた食品群があるから・・・とも言えるでしょう。


まずこの事実を認めないで、添加物だけを悪者に仕立て上げても、片手落ち
なんじゃないかな・・・と思っています。


食品メーカー最大の心配事は、食中毒を出してしまうことです。



自社の商品で食中毒を出さない・・・という大前提のもと、商品の
流通などを考えるはずです・・・もちろん、コストに見合うかどうか
というのは大前提のお話。



もし食中毒を出してしまった場合に起こる、賠償の問題も重要でしょうが、
それよりも信頼の失墜による、その企業の商品の忌避の長期化が、
最大の懸念であることは、想像に難しくないですね。



そのような失敗の事例は、過去にたくさんありますから・・・。



だからこその添加物なんです。
もちろん生産コストを下げるためでも有るのですが、まず安全な
商品を大量に流通させるのが食品メーカーの役割であります。


その結果、日本国民は食事全般に掛かる時間の負荷を減らし、
調理することなく、食べながら仕事できる環境が生み出した
のが、経済大国日本なのです・・・(言いすぎかな?)



「無添加」(という言葉は嫌いですが)をうたっている店の店主が、
まさかの「添加物」養護ですが・・・事実は事実として認識しな
ければならないと、思っています。



当たり前ですが、添加物なしに食品業界は成り立ちまへん!
でなければ、一日何万トンの食品が流通しますかいな!
特に夏場・・・すぐ腐りまっせ!


だからといって、嘘をついて消費者の心を揺さぶるのは
感心しません。


何度も書いてますが、自分のそして家族の安全は、自分で守るしか
仕方ないんです。


この日本の経済のため、安定した大量の食品を提供している企業を
添加物だけでバッシングするのも、お門違いだとワタシは考えています。



イーストフード不使用も、化学調味料不使用も、おなじ構造での
インチキなんですが、でも食品衛生法違反ではないんです。


ここが問題でもあるのですが・・・。


続く。



2019-07-23 16:42:39

添加物の表示についてのエトセトラ・・・①

カテゴリ : 添加物の表示についてのエトセトラ
少し前に見た記事が面白かったので、紹介します。

パン業界激震!「イーストフード・乳化剤不使用」表示の是非
・・・という話題です。


製パン最大手の山崎製パンが、自社のウェブサイト上に

「イーストフード、乳化剤不使用」等の強調表示について
・・・という刺激的なタイトルのページを公開したんです。


山崎製パン公式ウェブサイトより、一部引用しますと、


『他の製パン会社の「イーストフード・乳化剤不使用」を謳うパンの
成分を同社中央研究所で分析したところ、

〈イーストフードや乳化剤と同等同質、あるいは同一の機能を有する

代替物質を使用して製造された食パンや菓子パンであり、添加物表示義務は

回避できますが、実際はイーストフードや乳化剤を使用して製造された

食パンや菓子パンと何ら差のあるものではありません〉』


というかなり他社を相手取り、攻撃的な口撃で批評していますね。


要約すると・・・「お前ら、嘘ばっかりつきやがって!」
「ちょっとやり口変えて誤魔化しとるだけで、やってることは
同んなじやんけ!」

・・・と、いうことですね。


この攻撃的な口撃に(また使う?)対して、他社はというと、

「そんな事言うなよ〜・・・。確かにちょっと誤魔化してたのは
認めるけど・・・そんなに大ぴらに言わんでもいいやん・・・。」


要約すると、こんな感じです。(これはあくまでも、ワタシの解釈です)




まあ要するに、「イーストフード」とか「乳化剤」とかの表示があると、
少し意識高い系の人は、買うのを敬遠たりしますよね。


しかも「何故こんな危険な添加物、いつまで使っているんだ!」
・・・と、会社にクレームまで入るそうなんです。


だから、「イーストフード、乳化剤不使用」というキャッチコピー
が欲しい・・・だから、その表示をくぐり抜けられる「匠の技」を使って、
添加物表示義務を回避している、と言うことなんですね。


ライバル社であっても、直接的な批判は避けがちな日本の企業風土で、
今回のような他社製品の表記にクレームをつけるケースは、
非常に珍しいですよね。


よほどこの「匠の技」による表示義務回避しての「不使用」強調に
腹を据えかねたのでしょう。


他社もこれだけ口撃されても、特に反論も出てこず、
「これからは、うちも不使用の表示、ぼちぼちやめていきますわ〜」
みたいなコメントも出てます。


確かに「カビない、腐らない」で有名なヤマザキのパン・・・
という悪名を利用して、同じ「悪事?」を働いてるのに、
自分たちだけ「いい人面」するのは、卑怯ですよね。


山崎パンもホームページで「イーストフード・乳化剤」は安全
である!・・・と、主張しています。

詳しくはヤマザキのホームページでお確かめください。

(凄い!初めて外部リンクを貼り付けられた!
アラフィフなのに・・・やればできる子だったんだ!)


とまあ、このような話題です。

この話、少し膨らましていきたいと、思います。


2019-07-09 20:16:12

令和のの夏は・・・。

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
今年も始まりました!!!!!!!!!

『冷しつけ麺』!!!!!!!


・・・と、毎年このお題目で始まるわけなのですが、
いやすでに、始まっているのです・・・『冷やしつけ麺』


もうこれしか・・・この不快指数がうなぎ登りに上がっていく、
この時期は、コレなんです・・・「コレしか〜な・い・の・で・す〜
ア〜ア〜ア〜」と、ピンクレディーの「カルメン’77」みたいな
フレーズが、自然に出てくるくらいの当たり前さですね。
・・・カルメン・・・知らんかな?



今日も勉強のために他所様で、食事してきました。
やはり身体が欲するままに、自然と麺屋に出向いてました。
・・・残念ながら、勉強にはなりませんでしたが・・・。





こう暑いと・・・齢もあるのでしょうが、豚カツやドリアの気分ではなく、
慣れるまで、ややサッパリしたものを、欲してしまうのでしょうね。


その点、わが『冷しつけ麺』は、いい感じだと思いません?
今日勉強にならない麺料理をたべて、「やっぱり、うちの『冷し』は
優秀だな〜・・・」と、思わず自画自賛してしまいましたね。


よく考えられているメニューです。
もう一度言います・・・誰が考案したのか知らないけど、
よく考えられたメニューだと・・・誰が考えたのかは知りませんが・・・。


考えた奴は、エライな〜・・・と、誰も褒めてくれないので・・・。
やや物悲しさ感が漂いますが、10年以上かけて技術を紡いできたので、
当たり前ちゃー当たり前なのかもしれません。


「温泉卵と鶏そぼろ」をどう使うかによって、楽しみ方がお客さんに
委ねられるって所が、このメニューの肝ですね。


そのまま食べてもよし、途中でつけダレに入れるもよし、
そのままに麺を絡ませるもよし、ご飯にかけるもよし・・・。


お好みの自分スタイルにカスタマイズできるのも、イイ!!!!

ことしのニラ辛味噌は、ニラ倍増で、よりニラニラしてるのもオツです。
つけダレの雰囲気が一変しますよ。


そして今年は、定番のぶっかけ飯だけでなく、おとも飯として
「鶏ごぼう飯」も御用意しました。

これは長年温めてきたメニューで、キャンプの朝飯、忘年会などでも
作っている、ワタシにとってはもっとも愛着がある、メニューの一つなんです。


今回これをメニュー化するために、いつものように適当に作るのではなく、
しっかりレシピ化できるようにと、今回自身の引き出しを増やすために
、新たにメニューに付け加えました。


評判がいいようなら、定番のメニュー化も視野に入れています。
お持ち帰もできて、冷めても美味しいのが魅力なんです。

店で食べて餃子と共にお土産にも・・・となればいいですけど。


興味があれば、いちどお試し下さい。
もちろん『冷しつけ麺』との相性もバッチリです。

さあ、令和最初の夏を、『冷しつけ麺』で乗り切りましょう!


2019-06-25 20:28:47

ことしの夏も・・・。

カテゴリ : お店からのお知らせ
冷やしつけ麺』始めました。
詳しくはコチラから。
2019-06-17 21:41:49

梅雨ですね。

カテゴリ : 長久手の無添加ラーメン屋日記
いや〜・・・前回の「イケアに行ってまいりました!」が
連続5投稿されてたのをスタッフに聞き、見てみると本当だった
ので、今消しました。


システムがバグったのか、脳がバッグったのかは、今となっては
確認のしようがないのですが・・・ビビりました・・・大丈夫か?と。


まあ、それはそれとして、梅雨入りですね。

6月は、年間通して2月と共に、最もお店が暇な月です。


ってな話を、精肉業者さんに話したら
「実は、スーパーも6月は売上落ちるんですよ・・・。」
と、言っていたので、やはり飲食業界全般で、やや落ち込む
傾向にあるんだな〜・・・と、少し安心しました。


だから、いつものように、店が暇だといって、
「もう・・・もしかして・・・このまま終わっていくのか?」
と、不安がらないで、辛抱強く耐え忍んでいきたいと、
決意を新たにしたのでありました。


そして毎年、気温が夏並みに上昇すると、必ず言われるのが、
「冷やしつけ麺まだですか?」or「冷やしつけ麺いつからですか?」
と、5月の中旬ぐらいから、尋ねられます。


梅雨時期に客足が落ち込むことが、骨身にしみてわかっている
大手飲食業者たちは、だいたいゴールデンウイーク位から
「冷たい〇〇」戦線に、我先にと参入しています。


しかし我がまんまる堂は、毎年6月の半ばと出遅れるという有様。


大手が慢心せず盤石の布陣で挑んでくるのに、弱小が出遅れて、
この「生き馬の目を抜かない」と生き残っていけない過酷な
飲食業界で、出遅れている場合か!・・・と、思われるでしょう。


これも毎回言い訳のように書いていますが、そんなに早くは
出回らないんですよ・・・ちゃんとした、キュウリやシソが
出回らないんですよーーーーーーーだ。


という言い訳はさておいて、今急ピッチで仕込んでいます。
少々のお待ちを・・・また最新はフェイスブックで告知します。


こんな事書いてて思い出した・・・昔の話。

生ビールも、アイスクリームも一年中食べれるのに、なぜ
冷やし中華は、一年中食べられないのか!


・・・と憤慨した山下洋輔が立ち上げた『全国冷し中華愛好会』
という、いかがわしい団体があったことを、思い出しました。


メンバーには筒井康隆、赤塚不二夫、黒鉄ヒロシ、タモリらが名を連ね、
一般人を含め約1000人にも達したという、伝説の団体・・・。


え?・・・知らない・・・。


AMEMIYAの「冷やし中華始めました」でさえ、ほぼ忘れ去られた
であろう昨今・・・全冷中(ぜんれいちゅう)なんて、知っている人
・・・かなりマニアックですよね。



でも、今の時代、このような悪ノリは許容されないでしょうね。
つまらない時代に、なったものですね。



おっと!話が脱線した!
・・・冷やしつけ麺・・・もう少々お待ち下さい!





2019-06-11 23:18:18

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