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『遺伝子組み換え』は善か悪か!?・・・⑦

カテゴリ : 遺伝子組み換え

さて、ラーメン屋のオヤジごときが『遺伝子組み換え』について、

長々と語ってきました。

知ってる人は知ってる話でしょうが、普通に生活し、特別意識していなければ、

案外ここまでヤバイとは、知らないんじゃないでしょうか。

 


だってテレビじゃ言わないですよ。スポンサー企業だもの・・・収入源だもの。

だから、世界一の『遺伝子組み換え』食品の消費者なんです、我々は。

他国で実施されている「マッドサイエンス」の最大の被験者で甘んじてる

なんて、人が良すぎるんですよ・・・我々日本人は。

 


この手の情報は自分で意識して拾っていかないと、入ってこないですよね。

我々の健康にとって本当に必要な情報は、常に藪の中に隠れています。

でも、その気になれば本屋でもネットでも手に入れる事ができます。

まともな情報は藪の中に隠れながらも、情報を発信し続けています。

 

 

こんな馬鹿げた「マッドサイエンス」の犠牲になんて、なってやるか!

自分と自分の大切なものは、自分自身で守ってやる!

って、気概が必要でしょう・・・我々日本人には。

 


まず、避けましょう!『遺伝子組み換え』食品。

『遺伝子組み換え』でない、と表示されている物を選ぶのは当然ですが、

キャリーオーバーなどで、非表示なのに『遺伝子組み換え』入りの食品は

たくさんあります。

異性化糖などもそうですよね。飲料から調味料まで幅広く紛れ込んでいます。

 


それも含めて、まず、避けましょう!『遺伝子組み換え』食品。

隠れ『遺伝子組み換え』食品を手にしない為の、コツです。

 

 

*オーガニックなものを選ぶようにしましょう*


 有機認証の表示を得るためには、『遺伝子組み換え』は使えません。

 現段階では、国際ルールでも国内ルールでも、遺伝子組み換え作物は

 「有機」と認められてはいません。

 例え「有機」じゃなくても、地元で取れる野菜を選んで食べればリスクは

 かなり避けられるでしょう。 

 

 


*原材料が国産の表示のあるものを選びましょう*


 日本では未だ、『遺伝子組み換え』作物の商用栽培は行なわれていません。

 だから、国産の原材料が使用された食品を選べば比較的安全でしょう。

 それに国産の物を選んで食べる・・・これぞ究極のエコですし、日本人として

 最低限の愛国心じゃないでしょうか。 
 

 


*その他、危険なものの見分け方*


 お馴染みの「タンパク加水分解物」にも使われています。

 その他多くの食品添加物にも使われています・・・やはり無添加なものを

 選んだ方が、安全です。

 

 外国産のコーンや、外国産の大豆の加工品は避けましょう。

 納豆が身体にいいからといって、産地や添加物までに気を配らなければ

 本末転倒ですよ。

 

 あと、白砂糖もヤバイです。

 オーガニックでない砂糖の半分は、今やサトウキビではなく、

 どこかの化学工場で、人工的にいじられた『遺伝子組み換え』サトウダイコン

 から、作られていると言われています。

 サトウキビから作られているもののほうが安全です。

 砂糖大根から作られている甜菜糖は、国産の物のほうが安全です。

 余裕があれば砂糖もオーガニックのものを選びたいですね。

 


 
てな、感じです。少し気を使かえば、かなり『遺伝子組み換え』食品を

避けることができますね。

 


「安く仕入れて、高く売る」を、モットウにしている企業は、これからも

使い続けるでしょう、『遺伝子組み換え』でつくられた食品達を。

それに対抗して、我々に出来る事があります。

 


要するに、『遺伝子組み換え』食品を買わなきゃいいんです。

売れないものは、例え材料費が安くても、企業は作りません。

結局は我々の問題になってくるのです。

買わなきゃいいだけの話です。売れないものは、作りません。

 


当然、外食なんてヤバイ、ヤバイ!

良心的なお店を選びましょう。探せばあります。

ムテン・・・とか謳ってるお店もありますが・・・嘘つけ!ってワタシの

舌が申しております・・・たいがい後味が気持ち悪いぞ、っと。

 

 

そうですね・・・ワタシの知ってる限り・・・なんだったけな~?

たしか・・・まんまる・・・?・・・え・・・どう?・・・って言ったけな~。

(恥ずかしながら宣伝です・・・ヘヘヘ・・・)

 


技術的には「クローン人間」は出来るのです。

秘密裏の噂では、『遺伝子組み換え』人間を作ってるだとか否かとか。

 


そんな事をしなくても、このまま『遺伝子組み換え』を身体の細胞に

入れ続けば、「超人類」みたいなモノが出来てしまうかも知れないですね。

例えば、こんな話・・・。

 


『20XX年。『遺伝子組み換え』食品を食べ続けた人類は、原因不明の

病やガンに侵され、実に人類の3分の一が、病気になるという深刻な

事態に追い込まれた。

 


発病した者の多くは、身体や臓器に腫瘍を発症し死亡した。

現代の医学ではその治療に無力であり、ただ絶望するしかなかった。

人類は迫り来る死の恐怖に怯え、死のパニックは感染していった。

 

 

しかし多くの犠牲の中に、奇跡的にそれを凌駕する驚愕の『種』が誕生した。

『遺伝子組み換え』という「マッドサイエンス」が起こした、奇跡だった。

その新しい『種』は、あらゆる病気そのものを超越し、さながら「新しい人類」

の歴史の始まりのようであった。

 


多くの古い『種』は、救世主の誕生だと喜んだが、新しい『種』は古い

『種』を、家畜のように扱い、新しい『種』・・・それは。『遺伝子組み換え』

というマッドサイエンスから生まれた、奇跡の・・・いや、今の人類史上最悪の

モンスターとして君臨し、殺戮を繰り返し、新しい『種』だけの新しい世界を

作ろうと・・・』

 


よくある世紀末を描いた映画のオープニングみたいですね。

こんな事が本当に『遺伝子組み換え』という技術によって、現実になって

しまうかも知れないんです・・・人類のオワリノハジマリ・・・。

 


我々は、断固として拒否しましょう。

プライドにかけても、こんな「マッドサイエンス」を身体に、そして心に

そして大切なものを守るために、受け入れてはいけないのです。

 


『遺伝子組み換え』が、善か悪かって?・・・悪に決まってるだろ!

と、叫んだ所で、このシリーズも終了です。

 


 

2013-10-29 23:37:08

『遺伝子組み換え』は善か悪か!?・・・⑥

カテゴリ : 遺伝子組み換え

所詮ラーメン屋のおやじごときが、『遺伝子組み換え』の恐ろしさを

皆様に少しでもお伝えできればと、出来の悪い頭を駆使して書いてます。

いやいや、本当に知れば知るほど恐ろしいですね・・・『遺伝子組み換え』

 

 


2004年に行われた研究によると、『遺伝子組み換え』のDNAは

人間の消化器官に留まり続けることが 、確認されてます。

つまり、腸内のバクテリアに遺伝子組み換え作物からDNAが転移し、

無限にそのDNAが再生産されるらしいです。

ねちっこいですね・・・『遺伝子組み換え』のDNAは。

 

 

「食べ物なんて、安けりゃ何でもいいや。」なんて言わないで、

出来る限り避けたいですね・・・このようなモンスター食品は。

でも、市販の加工品で『遺伝子組み換え』食品を避けるのは至難の業。

遺伝子組み換えでない・・・と表示されてても、キャリーオーバーの

影に隠れて紛れ込んでいるでしょうし。

 

 


日本の現在の法律では、表示する必要のないもの(油や醤油など)や、

含まれる量が5%未満であれば「遺伝子組み換えではありません」と、

表示することが出来てしまいます。

 

 

このシリーズの最初に書きましたが、「遺伝子組み換え」原料入り食品

メーカー・ランキング・・・ 明治ホールディングス・味の素グループ

山崎製パン・森永グループ・サントリーフーズ・キューピー・・・。

何も気にしないでお菓子など口にしてたら、確実に入ります。

 

 

その中でも最もたちが悪いのがコレ!・・・異性化糖です。

「ぶどう糖果糖液糖」とか、「果糖ぶどう糖液糖」という表示ですね。

もちろんキャリーオーバーで「遺伝子組み換え」の表示はしなくても

いいんです・・・こいつらは何処にでも潜んでいます。

 

 

清涼飲料水、調味料、ドレッシング、パン、アイスクリーム、

ケーキ、缶詰、漬物、チューインガム、ジャム、佃煮、練製品・・・etc.etc。

糖なので、甘味が必要な所には必ずと言っていい程、潜んでます。

 

 

じゃあ、この異性化糖とはなんぞや?って話ですね。

ぶどう糖の一部を果糖に転換したもので、砂糖液と同程度の甘味が

ある物質です。

「ん?じゃあ砂糖でいいじゃん。」と、思うでしょうが、砂糖は高いのです。

より安く!が企業のモットーなので、砂糖より安い異性化糖を喜んで使います。

 

 

その異性化糖の原料の90%以上が、アメリカ産のトウモロコシから出来た

コーンスターチを使用しています。

そして、アメリカ産のコーンスターチは輸入されているほぼ全量が

『遺伝子組み換え』されているので、かなりの量の『遺伝子組み換え』

トウモロコシが異性化糖に化けて、加工品に紛れ込んでいます。

 

 

しかもそのトウモロコシ、Btトウモロコシと言って殺虫剤の遺伝子が

組み込まれているトウモロコシなんです・・・最悪でしょ?

なんとこの殺虫剤、害虫の胃を破り開けて殺してしまいます。

まるで、「エイリアン」の映画のワンシーンみたいですね。

(一句)  人間の  腹裂きい出よ  異性化糖   (字あまり)

 

 


だいたい、国民一人当り毎年10Kgの異性化糖を食べているという

計算になるみたいです・・・毎年10kgですよ!

喉が渇けば、清涼飲料水などを飲むのが当たり前なご時勢ですから、

当然といえば当然なんですが・・・。

 

 

世界中で、最も『遺伝子組み換え』作物を大量消費しているのが、日本人で

あることも、あまり知られていません・・・世界一ですよ!アメリカより上!

国全体で、『遺伝子組み換え』の人体実験されているようなものです!

本来我々は、このような屈辱的な被験者になっている事に怒りを

表明しなければならないはずなのに・・・。

 

 

特に子供にとっては、とても重大な問題です。

スポーツドリンクなどの清涼飲料水を、当たり前のように飲ませていませんか?

とても危険です。この恐怖を知ってしまった以上、止めさせた方がいいでしょう。

『遺伝子組み換え』の問題だけではなく糖分も含め、小さな身体の子供が

被るダメージは、計り知れないと思います。

 

 


子供にはまず『水』・・・で、いいじゃないですか。

企業が自社の利益のためだけに使ってる、謳い文句にだまされずに、

子供にはまず『水』です・・・それで十分だと、思います。

水以外なら、ほうじ茶か、麦茶などで十分ではないでしょうか。

 

 

甘味の入った液体は、子供には毒です。出来る限り避けましょう。

味覚もおかしくなっていきます。強い甘味しか、感じられなくなります。

たまにのご褒美に、まともなココアとか、糖分を添加していないジュース

くらいにしておくのが、無難ですし、味覚も壊れません。

 

 

子供の未来、そしてその先に続いていくであろう、子孫のため・・・。

DNAが一度損傷してしまうと、元にはなかなか戻りません。

未来に対しても、責任があるのかもしれません・・・今生きている我々は。

 

まだ続きます。

 

2013-10-21 23:57:35

『遺伝子組み換え』は善か悪か!?・・・⑤

カテゴリ : 遺伝子組み換え

『遺伝子組み換え』などと言う、人為的でこの自然界に存在しない

DNAが身体に『情報』として入ってきたら、我々はどうなるのでしょう?

いや、どうなってしまうのでしょう?・・・と、前回はここで終わっています。

まずその前に、この話を考えてみましょう。

 

 

前にも書きましたが、基本的に糖尿病になるかどうかは、遺伝子の

組み合わせで決まっていると、言われています。

だから糖尿病に根本的に罹らないとすれば、生まれる前に遺伝子の

組み合わせを、変えなければならなくなります。

 

 

でも、糖尿病の人がこれだけ大勢いるということは、糖尿病に関係する

遺伝子が、人類の進化上有利な部分も備えているから、存在していると

推測されてるんです。

 

 

もしただ、人類にとってマイナス面だけを兼ね備えた遺伝子ならば、

その遺伝子の組み合わせを持っている個体達は、とっくの昔に淘汰されて、

糖尿病に関係する遺伝子は、今現在にまで残っていなかったはずです。

 

 

それに、糖尿病の遺伝子の組み合わせを持ってる人が、すべて発症する

なんて事もないのです。もちろん発症しない人は沢山います。

だから、糖尿病サイドだけから見て遺伝子を操作してしまうと、人類の

進化上有利な部分まで、損なわれてしまうかもしれないのです。

 

 

我々人類が勝手に遺伝子を操作していまうと、糖尿病という病気には

罹らない体質を得るかもしれないけど、その代償に身体にとってどのような

不具合が起こり得るか、誰にも分からないのです。

 

 

さてこうやって見てみると、我々人類ははまだ遺伝子について、

ほとんど何も分かっていないと言えるでしょう。

もちろん、分かってきた事も沢山あるのでしょうが、それはその遺伝子が

持っているほんの一部分であり、全体の壮大なシステム内での複雑な

働きについては、ほとんどが解明されてないんです。

 

 

そのようなシステムに皆目無知な人類が、あろうことか扱いの分ってきた

部品の一部だけ組み替えて、「ほら、我々は神と同等の英知を得た。」

と、勘違いしてるように見えるのは、ワタシだけでしょうか?

いつか大いなる自然から、しっぺ返しを被るように思えるのですが・・・。

 

 

元の話に戻ります・・・『遺伝子組み換え』などと言う、人為的でこの

自然界に存在しないDNAが身体に『情報』として入ってきたらどうなるのか?

 


我々が、自然界に存在する食べ物を食べると、「DNAの情報」は食料を

消化したもの通して血液に入り、各臓器に取り付き渡っていくそうです。

各臓器はその「DNAの情報」を受け取る事によって、細胞や組織の本来

持っている機能や、免疫反応などが維持できているのです・・・これが普通。

 

 

 

さあ、『遺伝子組み換え』食品を食べればどうなるか・・・。

血液に乗って人為的に作られた「不自然なDNAの情報」が、各臓器に

流れ込んで行ってしまいます・・・「エラー」のデーターですね。

その「エラー」のデーターで、各臓器の機能がプログラムされてしまうのです。

そんなモノで細胞を作っていけば、人本来の臓器から少しづつかけ離れた

モノになっていってる可能性もあるのです。

 

 

『遺伝子組み換え』食品を食べれば食べるほど、DNAの情報は崩れ、

本来の働きに狂いが生じ、少しづつ【人間】ではなくなってしまう・・・。

これはもうオカルトですね。でもここに書いてる話は、ワタシの作り話では

なく、2011年にメディカル・ジャーナルの細胞研究の論文から得た

情報です・・・そう、最先端科学が警鐘を鳴らしているのです。

 

 

「不自然なDNAの情報」の為に、本来細胞が表現するはずの本性を

出せなくなる事態が起こってしまいます。

「エラー」のデーターを受け取り続ける事によって、「DNAの突然変異」

が起こってしまいます・・・細胞が本来の働きが出来なくなる・・・。

その結果、臓器にガン腫瘍になっていくガン細胞が形成されていくのです。

 


要するに、『遺伝子組み換え』食品を食べ続ける事は、身体にガンを

引き起こすことができる『情報』を、取り続けている事なのです。

 

 

さて最初の設問に戻ります。


(質問)  『遺伝子組み換え』などと言う、人為的でこの自然界に

存在しないDNAが身体に入ってきたら、我々はどうなるのでしょう?

いや、どうなってしまうのでしょう?

 

(答え) 我々は、少しずつ人間ではなくなっていきます。

       

・・・いやはや、これでは『妖怪人間』も浮かばれないですよね。


 

2013-10-08 00:38:21

『遺伝子組み換え』は善か悪か!?・・・④

カテゴリ : 遺伝子組み換え

「ヘイ!ジャパニーズ。お前ら主食を、『遺伝子組み換え』にして

食べるつもりなのかい?バカじゃないの?アンビリバブル!」

(あくまでも想像です。真に受けないでください)

と言う話でしたね。

 

 

『遺伝子組み換え』大国、アメリカやカナダでさえ、

「まさか『小麦』はやんないよね?」

「当たり前だろ・・・お前、死にたいのか?」・・・これが現実です。

直接、日々口に入る物を『遺伝子組み換え』にするなんて・・・バカじゃないの?

という、理屈なんです・・・誰も好んで、病気になりたい訳ではないですもんね。

 

 

でも前に書きましたけど、『遺伝子組み換え』が肥料に使われていた肉、

卵などを、間接的に食べただけで、『遺伝子組み換え』が身体の中に

入ってきている事が、確認されたという話を、書きました。

直接口に入らなければ『安全』だというのは、ただの神話になってしまいました。

 

 

じゃあ、『遺伝子組み換え』食品を食べると、何が危険か?と言う事ですよね。

諸説、色々あります・・・ワタシなりに色々と調べてみました。

なんとなくですが、それを噛み砕いて、分かりやすく解説したいと思います。

もちろん諸説の中で、ワタシなりに納得したものを、書きます。

所詮ラーメン屋のオヤジの戯言です・・・信じるも信じないも、アナタ次第です。

 

 

遺伝子については《人は食べたそのものである》シリーズでも書きました。

そこと重複する所もありますが、今回は『遺伝子組み換え』も絡めて書きます。

食べ物と遺伝子の因果関係からです。

 

 

食べ物には、今現在、分かっているもの、まだ分かってないものを含め、

様々な『栄養素』を含んでいます。

最新の研究では、この『栄養素』とは、身体の様々な機能を働かす為の

『情報』だと考えられています。

我々が「食べ物を食べる」と言う事は、イコール「情報を食べている」

と言う事なんだそうです。

 

 

そして我々の身体で、食べ物から摂取した『栄養素』=『情報』を受け取る

のが、『遺伝子』なんです。

この受け取った『情報』によって、『遺伝子』は持っているプログラミングの

どこかの部分に、スイッチが入ると考えられています。

 

 

「何を言ってるんだ。遺伝子の働き方はそれぞれ決まってるだろう?」

って思いますよね。

血液型などを決める遺伝子みたいに、ひとつの働きしか出来ないものも

ありますが、ほとんどの遺伝子は多くの機能を持っているようです。

 

 

前にも書きましたが、ミミズ類の遺伝子による体重調節機能を

科学者達は調べましたんだそうです・・・(気が遠くなりますね)

1万6757個の遺伝子の機能を一つずつ調べて、体重への影響について

観察した所、体重に影響を与えている遺伝子は、417個もあったそうです。

 

 

遺伝子一つ変えただけで、太らない体質に変わるなんて都合のいい話は、

有り得ないのです。「肥満遺伝子」は一つの遺伝子ではなくて、複数の

遺伝子の機能が、相互に作用している事が分かりますよね。

 

 

一つの遺伝子に、一つだけの機能が備わっているのではなく、

その遺伝子には、まだ我々には分かっていない、多くのの未知なる

性質がプログラミングされているのです。

そしてその遺伝子の、どこかの部分が活性されたり、発現化される

ことによってのみ、その遺伝子の性質が働くのです。

 

 

その遺伝子の、どの部分の性質が活性化されるかどうかは、

「栄養素」という「情報」が、その決定権を握っているのです。

ようするに『栄養素』=『情報』は、その遺伝子の活動を決定するスイッチなのです。

 

 

これが我々が「食べ物を食べる」と言う事は、イコール「情報を食べている」という

事に繋がっていきます。

それぞれの食べ物が持っている『栄養素』・・・(分かってるものから、まだ未知な

ものまで)・・・が、我々の『健康』にとって、有利に働くのかどうかを決定付ける

「鍵」になるのです。

 

持ってる遺伝子によってもたされるのが、『体質』。

その遺伝子をどう発現させるかによって決まるのが、『現在の健康状態』です。

それは、「食べ物」と「環境」によってもたらされるものだと、考えられます。

 

 

と、いう事は・・・『遺伝子組み換え』などと言う、人為的でこの自然界に存在しない

DNAが身体に『情報』として入ってきたら・・・???????????????

と、いう話は次回です。

 

2013-09-30 22:34:53

『遺伝子組み換え』は善か悪か!?・・・③

カテゴリ : 遺伝子組み換え

さて、この『遺伝子組換え』という技術について、是非があります。

近頃は、推進派にとって悪いニュースの方が多いように思えますが、

実際、興味のない人たちには届いてないでしょう。

 

 

どこで読んだか忘れましたが、将来の話・・・今の逆ですね、寒冷化が

地球に起きた時の為に、寒さに強い稲を『遺伝子組み換え』という技術で、

研究している、と言うお話を見た記憶があります。

そこでその研究をしている人が、「『遺伝子組み換え』だからと言って、すべてが

悪い訳ではないんです。将来の不測の事態に備える為にも、必要な技術だと

思っています。」みたいな事を言ってました。

 

 

さあ・・・こうなってくるとよく分からない。

果たして『遺伝子組換え』は善なのか悪なのか?

将来のため、暑さ寒さに強い稲を、『遺伝子組み換え』という技術で

研究するのは、やっていい事なのか、やってはいけない事なのか?

 

 

この問題に答えを考える前に、皆さんご存知でしょうか・・・?

なんとあの『遺伝子組換え』大国アメリカで、『遺伝子組換え』で『小麦』は

栽培されて無いという事実を。。

いや、正確に言うと試験栽培でやってはいたのですが、流通はしていないんです。

 

 

でも、ほんのつい最近、未承認の『遺伝子組換え』小麦がオレゴン州の畑で

生えているのが見つかった!と、大騒ぎになったんです・・・ご存知でした?

日本・韓国は、オレゴン州産小麦輸入の当面停止を決定しました。

でも・・・何故、大騒ぎになるのでしょう?『遺伝子組み換え』はアメリカ政府に

言わせると、安全な技術のはずでは、なかったのでしょうか?

 

 

もちろん試験栽培をやってたのは、他ならぬ「モンサント社」なんですが、同社は

他の作物と同様に『遺伝子組み換え』小麦の開発を進め、98年から試験栽培を

行ってたんです。

2004年には、食品・飼料としての安全性(?)についてもクリアしていたんです。

では、何故商品化しなかった・・・いや、出来なかったのでしょうか?

 

 

何故なら、消費者の反発が強いから、実用化されなかったんです。

食卓に上がる食品となる小麦は、消費者や食品業界の抵抗が強く、商業化の

メリットが薄いとみられたので、同2004年に開発中止になったそうです。

 

 

要するにです・・・『主食』である『小麦』に『遺伝子組換え』なる技術など

言語道断・・・危なくて仕方ないだろ!殺す気か!と、言う事なんでしょう。

「ヘイ!オレ達にそんな危なっかしい物を食べさすつもりカ~イ?」

・・・アメリカの国民の皆様はよく判ってらっしゃる。

『主食』に『遺伝子組換え』なんて、そりゃ自殺行為だろ!そんな事を考える奴は、

頭がイカレテルんじゃないの?・・・と、いう事なんでしょう・・・アンビリーバブル。

 

 

だから大騒ぎになったんです・・・開発中止になった『遺伝子組換え』の『小麦』が

普通の畑に生育していたら。

「オーマイガ!畜生!何を食べればイイっていうんだ!ガッデム!」

(あくまでもイメージです・・・真に受けないでくださいね)

と、頭を抱えて大騒ぎになったんです。

 


アメリカにとって『遺伝子組み換え』の技術は、主に飼料として使うもの・・・

例えば、トウモロコシや大豆、あとワタ、ナタネ等です。

大豆?と、お思いでしょうが、我々日本人にとってある意味、お米の次に大切な

大豆は、アメリカにとっては主に飼料として使われるんです。

 

 

だから小麦と違い大豆は食べないので、どうでもいい訳です。

どんどん『遺伝子組み換え』して、輸出してしまえ!・・・と言う事なんです。

ナタネ同様、油にでも何でもしてしまえ、「オレ達の健康には何も問題ないぜ!」

・・・と言う事なんでしょう。だから大豆、『遺伝子組み換え』のものは

大粒ばかりなんです・・・飼料にしてもよし、油にしても量が摂れるし・・・・。

 

 

そう、だから『主食』の『小麦』が・・・いつも食べてるホットドッグやハンバーガーの

バンズが、『遺伝子組み換え』であるなんて・・・「オマイガ!!!殺す気か?」

(あくまでもイメージです・・・真に受けないでくださいね)

と言うぐらい、『遺伝子組み換え』の小麦が口に入るなんて、「オマイガ!」なんです。

 

 


どこから、どうやってその種がその畑にやって来たのか、ミステリーですが

試験栽培などしていたら、巷に出回ってしまう可能性はゼロではない

という事を、証明したかのような事件ですね。

 

 

さて、前記の将来のため、寒さに強い稲を『遺伝子組み換え』という技術で

研究するのは、やっていい事なのか、やってはいけない事なのか?

と言う問答に戻りたいと思います。

 

 

アメリカや『遺伝子組み換え』に否定的なヨーロッパから言わせると、

「ジャパニーズは、『主食』のお米を『遺伝子組み換え』にしようと考えてるのか?

もしかしてそれを日本国民は、食べようとしているんじゃないだろうな・・・正気か?

そんな物を食べたら、身体がイカレルぞ!アンビリーバブル!」と、言われそうですね。

(あくまでもイメージです・・・真に受けないでくださいね)

 


ワタシも、不測の事態の為に研究・・・と言う理屈も分からないでもないのですが、

やはり『遺伝子組み換え』という技術は、バイオハザードだと、思っています。

続きは次回に。


 

2013-09-25 00:03:41

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