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ラーメンの原価率の秘密・・・①

カテゴリ : ラーメンの原価率の秘密
少し前に「元ラーメン店主が明かした原価率」と銘打った記事を見たので、
その辺の話を少しイジってみたいと、おもいます。


その記事のサブタイトルが、「”最大のタブー”閉店してしまったラーメン店主が
明かした原価率」と表記されていました。


「何が最大のタブーなんだろう?」「原価率などタブーでもなんでもないやん」
と、思いながら。
そこに出ていたものを、そのまま貼り付けます。




さあ・・・これを見てどう思いますか?
ここに出てくるスープというのは、タレも込みですね。

まず、あくまでも片隅の片隅ですが同業種のワタシから見て・・・。
「チャーシュー20円、安っす!」・・・と言う感想でした。


でもトータルすると(あくまでも本当だとして)かなり原価をかけていますね。
40%超えると、かなり厳しい戦いになるでしょう。


たぶん飲食業界全般、原価率30%前後というのが一般的でしょう。


前に一度書きましたが、とある社長さんが冗談でワタシに
「まんまる堂をチェーン店展開しよう。ただし原価率は18%に押さえてよ(笑)」
その冗談に対して「18%ならラーメンの量半分にしないと(笑)」
と、答えたことがあります。


たぶんこの20%以下の原価率は、大型店舗のチェーン店の話でしょう。
なぜなら家賃、人件費、光熱費等々がが半端ないからです。
ただ単純に原価率の数字そのものだけで語れるほど、単純な話ではないのです。


それはさておき、原価率40%か・・・・なんか懐かしい響きですね。
第一期まんまる堂は豊橋で2000年にオープンしました。
そしてその少し前から今につながるラーメンブームが始まりました。


その牽引者が「麺屋武蔵」であり、佐野実さんの「支那そばや」やその他
多数のニューウエーブなラーメン屋達でした。


従来のラーメンと違って、素材に拘り、無化調だったり・・・・。
やれ、さんまの煮干しだ!名古屋コーチンだ!・・・というブランド名が
踊り並んでいる状態のお店が増えました。


あの「ラーメン道」で有名な『ガチンコ!』は、1999年4月13日から始まっています。
面白かったですね〜『ガチンコ!』・・・知らない人はユーチューブでどうぞ!


そうこの頃からです。原価40%などと、謳われ始めたのは・・・。
そんなプロパガンダ?に乗せられて、アホが豊橋に無添加など謳って
ラーメン屋をオープンさせてしまうんですよ・・・ここからが地獄の始まり。


この原価40%には恐ろしい裏の仕掛けがあったのです!
(そこまではちょっと言いすぎですね)

その話は、次回に!!!!



2017-06-27 22:42:33

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