愛知県長久手市 まんまる堂では無添加食材のみ使用! お子様連れでも、妊婦さんでも安心してお食事して頂けます

長久手町にある無添加ラーメン屋さんの日記

2020-08-05 00:44

何も言えなかった自分に自戒の念を込めて



7月のとある平日・・・。

常連さんがいつものようにランチを食べたあと、

「ご挨拶しておこうと思いまして・・。」

厨房内の私達に向かって、

「これから仕事でこの辺りに来ることが無くなるので、
今日で最後になります。」

「今までお世話になりました。これからも頑張ってください!

と、不意に告げられました。

コチラも予想だにしていなかった展開でしたし、
更に営業時間内で仕事中だったものですから、

「あ・・・今までありがとうございました!」

程度の返ししか、出来なかったんです。


お客さんがお店から見えなくなって、しばらくしてから
どんどん後悔の念が強くなっていきました。


少なく見積もっても5年近く、平日はほぼ毎日、たまに土曜日
までも、通い続けてくれていたお客さんです。


暇な日が続くと軽く励ましてくれたり、忙しい日は少し
喜んでくれてるような表情を作ってくれたりと・・・。

スタッフにもこの常連さんのことは、必ず感謝の念を込めて

「ほぼ毎日来てくれて、我々の励みになってるお客さんなんだよ。」

「暇なときから通い続けてくれて、守り神みたいな存在なんだよ。」


それほど感謝しているのに、最後

「あ・・・今までありがとうございました!」

程度の挨拶しかできないのか、オレは・・・情けない・・・。

営業中だとしても、もう少し心からの感謝を伝えたかった・・・。

あ!しまった!・・・写真一緒に撮ってもらうんだった・・・。

とか、後から後から思いが溢れ出て、本当に感謝の気持を
伝えられなかった自分に腹が立つやら、情けないやら・・・。


もちろん、始まりがあれば終りがある、出会いがあれば
別れもある・・・なんてことは、分かりきってるつもり
だったのですが、いささか不意をつかれて、かなり動揺してしまいました。


たぶん、こんなブログなど見ていないと思うのですが、
改めて、この場を借りて、お礼と感謝の念を込めて、

「今までありがとうございました。
ずっと応援していただき、心から感謝しています。
いつまで続けられるかはわかりませんが、こちらに
お寄りの際は、是非お寄りください。」

「その時こそ、一緒に写真取らさせてください!お願いします」


「本当に、言葉に出来ないくらい感謝しています。」

「今まで通い続けてくれて、ありがとうございました。」