愛知県長久手市 まんまる堂では無添加食材のみ使用! お子様連れでも、妊婦さんでも安心してお食事して頂けます

長久手町にある無添加ラーメン屋さんの日記

2018-03-13 20:00

誰がために「無化調」の鐘がなるのか?・・・③


「無化調」のラーメンは、ラーメン愛好家にとっては、ニーズではない。
本来は「無化調」などどうでもよく、ガツンとしたインパクトのある
ラーメンのほうが好きな傾向にある。


でも「無化調」を冠にしたお店は、業務用のスープや元ダレを使っていない
証として「無化調」を名乗り、自店でスープやタレを仕込んでいるという
差別化として、使っているのだと思います。


この気持、ワタシは共感できます。
大手のチェーン店や、業務用を平気で使って本格的みたいな顔してる
お店とは違うんだぞ!・・・いくら値段が高いだと罵られようとも、
味が薄いとバカにされても、ちゃんと手間ひまかけて手作りで仕込んでいる
のだぞ!・・・と、・・・・あれ?・・・ワタシの愚痴になってしまった・・・。


お店側のスタンスは理解できます。
しかし、食べる側はどうでしょう?
食する側が求める「無化調」のラーメンとは?


何度も書いていますが、ラーメン愛好家は「無化調」など求めていません。
すると「無化調」なるラーメンを求めているのは、すこしでも安全な食事を
したい・・・という人たちですよね。


しかしそんな人達は少数であります。
特に日常的にラーメンを食べる習慣のある人達の中では、さらに少数です。
そんな少ない人たちを当てにして、商売など成り立つはずがないですよね。


するとやはり、ラーメン愛好家にも食べに来てもらわないと、
商売は成り立たないのです。
でもラーメン愛好家にとっては、「無化調」などニーズではない。


この禅問答のような問いに答えるために存在するのが
「酵母エキス」であり「たんぱく加水分解物」なのです。


・・・続く。