長久手町にある無添加ラーメン屋さんの日記
2016-02-23 22:13
麺作りはムツカシイ?
まんまる堂といえば、自家製麺ですよね?
豊橋で始めてから現在に至るまで、試行錯誤の繰り返しです。
つい最近も切り刃ごと変えてみました。
平打のストレートから、中太の縮れ麺に変更しました。
それだけではなく、そこまでに至るまでの作業も変更したのです。
たまたま製麺機を買った所に、所用のために電話した時、
ついでに餃子の皮の作り方を改めて聞いてみたところ、
良いヒントを頂いたので、麺にも試しています。
それを試してから、麺帯のできがイイ!・・・のです。
前より詰まっていて、しっとり感がアップした感じなんです。
フフフ・・・更に進化したのか・・・オレ・・・フフフフ。
まあ、最終形は熟成やら微妙な加水、熟成の温度などで
決まるので、「おお!これは前よりも段違いでうまい!」的な
変化はないのでしょうが、ワタシ的には一つ先に行けた感
満載です。
前にも書きましたが、大手製粉会社に製麺の研修に行った時
「かんすいを使わない麺は、中華麺とは呼ばない」と、お前は
何がしたいんだ?みたいな感じで、呆れられたことを思い出します。
最初は「おお!かんすい無しでも立派にやってやるわ!」・・・と、
息巻いて始めたのですが・・・まあ、偶然の要素は否定できない
ですが、他所に出しても恥ずかしくないレベルには到達したと
・・・ワタシ個人的にはそう思いたいですね。
たまにお客さんから、「麺が白っぽいですね。」と言われる
のですが、逆に中華麺を見ると「こんな色してたっけ?発色がすごいな。」
と、思ってしまいます。
自分が作った麺ばかり食べてると、かんすい臭い麺は
見た目と匂いで、若干厳しくなってしまいました・・・本当は
ソチラが中華麺としては王道なんですよね。
本当はまんまる堂の麺がアチラ側なんですけどもね。
まあ、従業員も食べるので、やはり少しでも安心できるものを
作り続けて行きたいですね。
まだまだ、これからも精進しないと!・・・と、思う今日この頃でした。
(C) まんまる堂 無添加自家製ラーメン 愛知県長久手市