添加物断ちの日々を過ごして、半年位経ったのでしょうか。
やはり、他店のラーメンの味の構成も、勉強しないとな、と思い、
なけなしのお金で、とあるラーメン屋の暖簾をくぐったのでした。
スープの香り、味。麺の食感、味。 その他etc・・・。
色々参考にしながら、食べ進んで行くうちに、なんとなく「ん?」と違和感が。
最初、「舌、やけどしたかな?」。でもスープはぬるいしなー。
火傷っぽくないな、症状がちょっと違う。 舌先がビリビリする感じ。
「なんなんだ、この変な感じは?」と、疑問に感じていたのです。
「まてよ。これはもしや、あの・・・。」と、ピーンときましたね。
舌の痺れ、口内の違和感・・・。 これは、もしや噂に聞いた!
「やったー!化学調味料発見!」と心の中で、ガッツポーズ!
「そうか!これが、かの有名でかつ悪名高きお方・・・化調でしたか~。」
と、その未知なる出会いに、感動すらしました。
本では何度も拝見させて頂き、その最たる症状も、頭には、入っていたのですが、
当然、そんなこと「ほ○だし」君は、今まで感じたことが無かったのです。
しかも「ほ○だし」君、お店を始める前は、ヘビースモーカーでもありました。
食後は、とりあえず一服が常識でしたから。 更に感じなかったのでしょう。
しかし、そんな悲しい過去を持つ「ほ○だし」君が感じるなんて! 感動!
「そうか!こんな俺でも、見抜く事が出来るんだ!」と、興奮しました。
それ以来、すっかり添加物の違和感を、感じ取れるようになった「ほ○だし」君でした。