無添加でラーメンなんて。
何故こんな、望まれてもしない様な事を、始めてしまったのか?不思議でしょ。
きっかけは、ある友人が「一度この本を読んでくれ!」と言って貸してくれた一冊の本。
船瀬俊介さん著「どうしても化粧したいあなたに」が、きっかけでした。
今その本が、手元にないので、イメージ画像。
その友人はアトピーだったので、この本のチョイスだったのでしょう。
心の中で「いやー、化粧なんてしないけどなー。」と思ったけれども、
消極的に借りてしまいました。
しかし、読んでみると、面白いのなんの! 目からウロコが取れる取れる。
そして、猛烈に反省しました。 己の無知さ加減を。
広告、宣伝をなんの疑いもなく信じ、それにあたりまえのように
信じきっている自分の無知さ加減を。
頭を洗うのには、シャンプー、リンス、トリートメントは必要であると、疑わず
髭を剃るのには、シェービングクリーム。 その後にはアフターシェーブローション。
何の疑いもなくそれをあたりまえのように使い、あたりまえのようにそれにお金を
使っていたんです。
そして感動もしたんですよねー。
「ここに戦っている人がいる!」と、勝手に思ってしまったんです。
受動的に入ってくる情報だけで世界観を築き上げてきたワタクシにとっては、
全く新しい角度からの視点だったので、新鮮でした。
「真実は、表に出てる情報の裏っ側にあるんだなー。」と思い、
そしてその時、「いつかこの戦いに参加できればなー。」と、
思ってしまった事が、その後の人生の進む道を決めるなんて・・・。
まだ、「買ってはいけない」のブームが来る、ほんの少し前のお話です。
そこから本屋で、その手の本を探しては読んで行き、そしてその興味がいよいよ、<食>へと、流れて行くのでありました。(続く)