自分とそして自分の大切な人を守るために、最低限必要な知識。
それを身につけて戦略的に、正しい味覚を育てましょう・・って話です。
家から一歩外に出れば、脂(油)や砂糖や化学調味料(モドキも含む)に
まみれた食品だらけです。
学校給食なんかも例外ではありません。
外でお金を払ってまともな食事をする事が、どれほど困難な事か・・・。
そう考えると、外食や巷に溢れる加工品にまともな物を探すなんて
かなり困難な事なので、それはそれと割り切ったほうが賢明でしょう。
なんせ味覚のベースを作るのは、お家の食事であるべきです。
まず家にある調味料類をチェックしてみましょう。
化学調味料(アミノ酸等)、たんぱく加水分解物、酵母エキスなど
入ってませんか?
まずこれらが使われている調味料は、家庭から追放しましょう。
え?そんな物ばかりですって・・・。
ん~困ったな・・・結構ここらの事を語りだすと長くなるので・・・。
また別枠で調味料編はやりたいと思います。
我々は低コストで作れて、売れる商品づくりの成果を示すモルモットです。
化学調味料、たんぱく加水分解物、酵母エキスや砂糖、塩、油(脂)で
強い味付けにして素材の悪さを隠し、しかも病み付きにさせられる。
こんなばかげた人体実験に付き合うことは、ないんです!(博多華丸風に)
先祖代々からDNAとして受け継がれてるはずの、日本人としての
正しい味覚を取り戻しましょう。
こんな事を言うでしょ・・・よく言われるんです・・・。
「そんな事を子供に強要するのは可哀相だ。」とか
「そんな物(ちゃんとした食事)ばかり食べさせたら、大人になってから
食べるものが(外食などで)無くなって、可哀相だ。」とか・・・・。
でも気になりません?これから安全な食事にシフトしようと思っている方。
テレビのCMや雑誌なんかに取り上げられている、魅惑的な商品を
食べさせないなんて・・・可哀相だと、思いますか?
それが貴方の子供にとって、不幸な事だと思いますか?
そこです問題は・・・・・・難しいですよね。
まあ何もガチガチに寄せ付けないのも、しんどいでしょうね。
前に家族の食事(人体実験)でも書きましたが、
たまにならいいんじゃないでしょうか。
あまりガチガチすぎて、逆にストレスになってしまうのも考え物ですし・・・。
それでも声を大にして言いたい!!!!
そうかな~・・・不幸かな?
まだ身体も脳機能も出来上がってない子供に、害があると分かっているものを
与え続ける方がよっぽど不幸なんじゃないかな~。
そしてその害があるものを感じられる最初の関所、『正しい味覚』を
育ててあげる事こそ、親としての勤めだと思うけどな~・・・。
ニセモノは偽者でしかない理由を、きちんと子供に説明する。
そのうえで本物を(高いですけどね・・・トホホ)食べさせてあげて
その味を舌で、そして何故本物であるのか頭でも理解させてあげる。
これが食育でしょ?
ちゃんとこれの何がダメで、身体に良くないから親としては買えない。
たとえば、うちの上の息子との旅先でのやりとりです。
「(自販機をみて)あのジュースなんか変わってる。面白そう飲んでみたい。」
「親としては身体に悪いと分かってる物は買ってやれない。でも自分の
小遣いで買うんならいいよ。」
そして半分ぐらい飲んで。
「やっぱり甘すぎる・・・全部はキツイや・・・捨ててもいいかな?」
「気持ちは分かるけど、買った責任があるやろ。食べ物飲み物を
平気で捨てる事は許さない。最後まで飲みや。」
ってな感じになります。
そして子供たちにはいつもこう言ってます。
「大人になって自分で稼いだお金で、何を買って食べようと自由やで。
食わせて貰ってる子供の間は、我慢しときや。
親として、君達を健康な身体で世間に送り出すのは、義務やから。
好きな事は、独立して自分の稼ぎでやりや。そこから自由の始まり。」
っていつも言ってます。
ちゃんと理解してると思いますよ。(思い過ごしかな?)
まだこの話は続きます。