愛知県長久手市 まんまる堂では無添加食材のみ使用! お子様連れでも、妊婦さんでも安心してお食事して頂けます

長久手町にある無添加ラーメン屋さんの日記

2012-05-07 20:38

味覚についてのエトセトラ①


味覚って、何なんでしょうね?

人それぞれだし、嗜好は千差万別ですよね。

ラーメンで言う所の、「インパクト・パンチ・濃厚・コクがある・etc・・・。」

外食産業、コンビニ、インスタント食品、スナック菓子・・・。

すべてに共通しますよね。この手の台詞。

よくテレビなんかで聞きませんか?

「あっさりなのに、コクがある。」とか「濃厚だけども、後味さっぱり。」とか。

売れる(集客のある)商品には、特定のパターンがありますよね。

「病み付きになりそう~。」的な、コメント。

この美味しさには、人為的な戦略が見え隠れしませんか?


皆を取り込んで、病み付きにしてしまう美味しさ・・・。

あらゆるインスタント食品の味のベース。

『食塩、砂糖、油(脂)、うまみ調味料』

この四点セットの過剰な味付けが、食べる人の『脳』をすっかり

虜にしてしまうそうです。脳の機能を麻痺させる。


そして安部弘さんの「食品の裏側」に書いていますが、

あらゆるインスタント食品の味のベース。

『食塩、化学調味料、たんぱく加水分解物』

が加工食品における、うまみの「黄金トリオ」だそうです。

ワタクシ、個人的にはここに『酵母エキス』も是非参加させたい。


人間は本能的に『塩味、甘味、旨味、脂肪』を好みます。

これは生きていく為に、必要な栄養素だからです。

これらは我々人間にとっては、『自然界にあるもの』だったのです。

長い人類の歴史から見ても、この60年位の出来事です。

『自然界にあるもの』を化学的に精製したり、

『自然界にないもの』を化学的に製造したり・・・。

そのようにして製造された、『食塩、白砂糖、食用油(脂)、うまみ調味料』

不自然な調味料類は、本能のリミッターを破壊して、食欲を正常に

コントロール出来なくしてしまうらしいんです。

まあ、要するに脳の味覚領域が、アホになってしまうんですな。


化学調味料って奴は、味らいを破壊するそうです。

東南アジア地域での野犬狩りに、化学調味料入りの食べ物が

使われてるって知ってました?

犬がそれを食べると「フラフラ」に、なるそうです。

そこを捕獲する・・・。脳がアホになってしまうんでしょうな・・・。


食塩や白砂糖も、しょっぱさ甘さのリミッターを破壊して、

より味の濃いさの上限を、上げてしまう。


前に、コンビニで買った「大福」を貰った事がありました。

頂き物なので、責任もって食べようと・・・・食べてみました。

「なんじゃ!この遠慮のない甘さは!」

甘い・・アマイ・・あまい・・唖魔痛!!!!!!!!!!!

なんと、頭痛がするじゃあ~~りませんか!!!!

食べ物を食べて頭痛がしたのは、初体験。

よくこんなもの売ってるなー、と思ったけど、当然買って食べて

平気な人がいるから、売ってるんやろな~。


この甘さは、ワタクシの理解の範疇を超えてる出来事でした。

もしかして・・・・この甘さを理解できない、ワタクシの脳がアホなのか?

と考えてると、ますます頭痛が・・・・・。

でも全部ちゃんと食べましたよ。しばらく頭は痛かったですけど・・・。

味覚の上限が上がってしまうと・・・・。

この話はまた次回で・・・。