薬により病気の症状が緩和したり、回復に向かうのも
それは事実だし、否定しようがありません。
もちろんご多分にもれず、ワタシもその恩恵を授かっている
一人であることは間違いの無いところです。
病気を治す「主作用」を光だとすれば、その影の部分は「副作用」
になるでしょう。
「副作用」の出方は薬によって異なります。
軽い症状から、命にかかわる重い副作用まで、その程度もまちまちです。
薬は万能ではありません。
飲めばたちまちあらゆる病気が治ってしまう、打ち出の小槌ではありません。
「副作用」を考慮に入れると、子供に簡単に薬を与えてしまうのは
あまりにも危険であると言わざるを得ません。
特に、子供の発達障害や精神障害に対する取り組みの現状は、
「早期発見、早期の医療介入」が原則になっています。
早期発見はもちろん大切なことでしょう。
しかしそれらの症状が少し出ているからと言って、「まず薬を飲んで
様子を見ましょう」が、果たして正しいのでしょうか?
薬の光の部分だけ見て、安易に信頼してしまうのはどうなんでしょうか?
いったん薬を使うと、いずれ効きが悪くなって必ず量が増えていきます。
目に見える「副作用」ならまだ対処することも出来ますが、目に見えにくい
症状の「副作用」も薬の量が増えれば、そのリスクはますます増します。
薬の摂り過ぎで心の病になってしまうケースもあるみたいです。
薬の早期投与が「心の病」を作ってしまうケースもある・・・。
薬を信頼するあまり、医者に言われるままに大量の薬を飲み続ける
事に、違和感を感じないのは恐ろしい話ですね。
精神病などで出されている薬の量はハンパないですよ。
まさしく「馬に食わせるほど」の量です。
一回の服用が10~20錠・・・一日4回も連用しているケースも
少なくは無いようです・・・しかもそれを10年も!とか・・・ね。
時間がなくなってしまいました。
続きは次回へ・・・と。
最後にこのお言葉を乗っけておきます、
『食事で治せるものを、他の手段で治そうとするなかれ』