愛知県長久手市 まんまる堂では無添加食材のみ使用! お子様連れでも、妊婦さんでも安心してお食事して頂けます

長久手町にある無添加ラーメン屋さんの日記

2014-06-30 22:49

食べ物と脳の不思議な関係・・・①


食べる物と健康の関係については、色々と取り沙汰されています。

だから、なんらしかの関連はあるんだろうなと皆思っているでしょう。

脂っこい物を食べ過ぎれば、「これは体重が増えるな。」と感じたり、

ジャンクフードばかり食べていたら「このままでは身体に良くないな~。」

と、秘かに心配したりするものです。


しかし、心の動きについてはどうでしょう?

食べるものによって、心も乱されたりするなんて思わないですよね?

たとえばジャンクフードを食べ過ぎて、「このままでは心に良くないな~。」

とは考えないですよね?


心の動きって、何を指すのか?

じゃあ心って何なんだ?という話ですよね。

心とは魂であり、永遠の・・・という類のお話ではありません。

これは各自、持論があると思いますがここで言う「心」とは、「脳」の事です。

すなわち「脳機能」の事です。

食べ物は健康に影響を及ぼす。

   =食べ物は身体の機能に影響を及ぼす。

   =脳も身体の機能の一部である。

   =脳、すなわち心にも影響が出る・・・と考えられませんか?

こういう事を書くと、「ほら始まった。何でもかんでも食べ物の影響だとさ!」

「新興宗教と同じだな。食べ物で世界が救えると言い出すぜ。コイツは!」

と、言われたりするんでしょう・・・まあ、分からないでもないですけどね。

ワタシも、この仕事をしていなければ、同じような事を言ってたかもしれません。


でもやはり色々と調べていくと、出てきます。

食べ物と心の関係性に迫る話を書いている本が、たくさんあります。

そしてそれらを読んで感じたのは、「おーこれは自分に当てはまるな」

と、言うことです。自分の幼い頃に当てはまるような事例にたくさん

出会いました・・・「まるで自分のような話」だと。


まず何故このテーマを取り上げたかというと、身体に入ってくる

物質で脳が乱され、感情がコントロール出来なくなるとして・・・。

それを、その人物の性格、性質だと思われるのはどうなのかな?と。

本当は穏やかな性質なのに、脳が化学物質などで混乱して多動に

なってるだけかも知れないのに、「コイツは落ち着きが無い」なんて

レッテルをはられると言うのは、どうなの?と思ったのです。

それはとても不幸なことだと思いませんか?

自分でも持て余している押さえの利かない感情を、まるで自分の性格

であるように決め付けられ、そのことで思い悩むなんて・・・。

本人もその親も・・・。

「何でこの子は、こんな性格なんだろう?」と、思い悩んでることが、

本当は、食べ物によって感情をかき乱されているだけ、かも知れないのです。

「この子はすぐにカッとなる。短気な子だ」と思っているのが、ただの

砂糖の摂りすぎによる、低血糖の症状によるものかも知れません。

このように、その人の本来もっている性質とは関係ない虚構の行動で、

その人の性格を決め付けられるのは、不幸だと思います。

特に身体の小さい子供は、非常に感情をかき乱されやすいのです。

子供の脳は大人に比べて化学物質などに過敏に反応されやすいと言う

報告がされていますし、その事を伝えたいな、と思っています。

食べ物は「健康」だけでなく「心」にも影響を及ぼす・・・という事を。

でも正直、これらを上手に伝えるのはとても難しいな、と思います。

まずどこから始めようか・・・と。

もちろん、ワタシの言葉だけではどうにもなりませんので、

現実にあった話を次回は紹介したいと思います。