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長久手町にある無添加ラーメン屋さんの日記

2013-09-30 22:34

『遺伝子組み換え』は善か悪か!?・・・④


「ヘイ!ジャパニーズ。お前ら主食を、『遺伝子組み換え』にして

食べるつもりなのかい?バカじゃないの?アンビリバブル!」

(あくまでも想像です。真に受けないでください)

と言う話でしたね。

『遺伝子組み換え』大国、アメリカやカナダでさえ、

「まさか『小麦』はやんないよね?」

「当たり前だろ・・・お前、死にたいのか?」・・・これが現実です。

直接、日々口に入る物を『遺伝子組み換え』にするなんて・・・バカじゃないの?

という、理屈なんです・・・誰も好んで、病気になりたい訳ではないですもんね。

でも前に書きましたけど、『遺伝子組み換え』が肥料に使われていた肉、

卵などを、間接的に食べただけで、『遺伝子組み換え』が身体の中に

入ってきている事が、確認されたという話を、書きました。

直接口に入らなければ『安全』だというのは、ただの神話になってしまいました。

じゃあ、『遺伝子組み換え』食品を食べると、何が危険か?と言う事ですよね。

諸説、色々あります・・・ワタシなりに色々と調べてみました。

なんとなくですが、それを噛み砕いて、分かりやすく解説したいと思います。

もちろん諸説の中で、ワタシなりに納得したものを、書きます。

所詮ラーメン屋のオヤジの戯言です・・・信じるも信じないも、アナタ次第です。

遺伝子については《人は食べたそのものである》シリーズでも書きました。

そこと重複する所もありますが、今回は『遺伝子組み換え』も絡めて書きます。

食べ物と遺伝子の因果関係からです。

食べ物には、今現在、分かっているもの、まだ分かってないものを含め、

様々な『栄養素』を含んでいます。

最新の研究では、この『栄養素』とは、身体の様々な機能を働かす為の

『情報』だと考えられています。

我々が「食べ物を食べる」と言う事は、イコール「情報を食べている」

と言う事なんだそうです。

そして我々の身体で、食べ物から摂取した『栄養素』=『情報』を受け取る

のが、『遺伝子』なんです。

この受け取った『情報』によって、『遺伝子』は持っているプログラミングの

どこかの部分に、スイッチが入ると考えられています。

「何を言ってるんだ。遺伝子の働き方はそれぞれ決まってるだろう?」

って思いますよね。

血液型などを決める遺伝子みたいに、ひとつの働きしか出来ないものも

ありますが、ほとんどの遺伝子は多くの機能を持っているようです。

前にも書きましたが、ミミズ類の遺伝子による体重調節機能を

科学者達は調べましたんだそうです・・・(気が遠くなりますね)

1万6757個の遺伝子の機能を一つずつ調べて、体重への影響について

観察した所、体重に影響を与えている遺伝子は、417個もあったそうです。

遺伝子一つ変えただけで、太らない体質に変わるなんて都合のいい話は、

有り得ないのです。「肥満遺伝子」は一つの遺伝子ではなくて、複数の

遺伝子の機能が、相互に作用している事が分かりますよね。

一つの遺伝子に、一つだけの機能が備わっているのではなく、

その遺伝子には、まだ我々には分かっていない、多くのの未知なる

性質がプログラミングされているのです。

そしてその遺伝子の、どこかの部分が活性されたり、発現化される

ことによってのみ、その遺伝子の性質が働くのです。

その遺伝子の、どの部分の性質が活性化されるかどうかは、

「栄養素」という「情報」が、その決定権を握っているのです。

ようするに『栄養素』=『情報』は、その遺伝子の活動を決定するスイッチなのです。

これが我々が「食べ物を食べる」と言う事は、イコール「情報を食べている」という

事に繋がっていきます。

それぞれの食べ物が持っている『栄養素』・・・(分かってるものから、まだ未知な

ものまで)・・・が、我々の『健康』にとって、有利に働くのかどうかを決定付ける

「鍵」になるのです。

持ってる遺伝子によってもたされるのが、『体質』。

その遺伝子をどう発現させるかによって決まるのが、『現在の健康状態』です。

それは、「食べ物」と「環境」によってもたらされるものだと、考えられます。

と、いう事は・・・『遺伝子組み換え』などと言う、人為的でこの自然界に存在しない

DNAが身体に『情報』として入ってきたら・・・???????????????

と、いう話は次回です。