愛知県長久手市 まんまる堂では無添加食材のみ使用! お子様連れでも、妊婦さんでも安心してお食事して頂けます

長久手町にある無添加ラーメン屋さんの日記

2013-05-28 21:48

人は食べたそのものである⑫


まともに口にできる、安全で安心な肉はそれなりの値段(対価)を

払わなければ、手に入りません。まあ、当たり前なんですけど・・・。


穀物や野菜(草)などを食べて大きくなるのですから、当然、高いです。

だって、我々人間が食べて生命を維持できるものを、食べているのですから

(もちろん、ちゃんとした肉のお話ですよ)高くなって当たり前ですよね。

だからこそ、たまに食べる時には「本物」を食べたいものです。

前にも書きましたが、市販のハムやソーセージの大半は、添加物まみれです。

知ってしまった以上、とてもとても恐ろしくて、自分も食べたくないし、とても家族

(特に子供)には、お家の食事として食べさせたくない。

だからこそ食べる時には、ゴーバルさんなどが作っているような、まともな

ハム、ソーセージしか、買いません。


もちろん子供たちも、「おいしい。おいしい。」と言って食べています。

こちら(本物)に慣れているせいか、給食などで出てくるこの手の物(偽者)は、

「なんか、家で食べるのと違って、あんまり美味しくないんだよね。」と言います。

とある日の縁日。屋台が並んで華やかですね。

やはり子供にとっては、そこにある食べ物は憧れでしょう・・・全部食べてみたい。

定番のフランクフルトが、あるじゃないですか・・・小3の息子の話なんですが。

「これ食べたい。」って言います・・・こんな時は、あれやこれや言いません。

「今日は特別だよ~!」とか言いながら、母親は買ってやります。

憧れのフランクフルトを片手に持って、ほお張りながら、歩いていきます。

しかし半分位食べた頃から、食べるスピードが遅くなるものの、完食。

その後、眉間にしわを寄せながら、こう言ったそうです。

「なんか口の中が気持ち悪りい!。」と、はき捨てるように・・・。


その後買ったたこ焼きも、完食するものの、「おいしくない!」と、怒り、

デザートのクレープは「甘すぎる!全部は無理!」と言って、半分しか食べれ

ずに、残りは母親に「プレゼント」したそうです。

これが、普段食べているようなまともな食べ物なら、残すなんて絶対許さない

のですが・・・「まあ全部は、食べれないかー。」でも、「食べ残しを許すのは

教育上良くはないよなー。」と、思いながら、残りを美味しく頂いたそうです。


このように、ちょっと値が張るけれども、本物の食品を普段から食べさせて

おけば、偽者の食品は「美味しくない」と味覚が反応してくれます。

これが、とてもとても大切なことです。

口、舌(味覚)という関所で、身体に有害なモノの進入が、ある程度の量で

防げれば、身体に大きなダメージは与えないと、思います。

特に、まだ消化器官の未発達な子供は、なお更ですよね。


そのような、『偽物』にだまされず、『本物』を『普通』だと感じられる『安全装置』、

関所としての味覚を手に入れるためには、やはりまともな食品を口にする事を、

習慣にするように心がけたいですね。

値段が少々高くても、信頼のできる国産の生産者の商品を買いましょう。


今、鳥インフルエンザなどで、中国からの鳥肉の危険性など一部では

報道されています。特に外食産業や、出来合いの加工食品などは、

安い中国産の鶏肉なんて使いたい放題でしょう。

でもそんな事を、不安視しなくても、普段からいい生産者との、いい信頼関係

を築いていれば、このような目に見えない恐怖も気になりません。

でも普通に生活していたら、否応無しに口に入ってくる事は避けられません。

たまの外食然り、学校給食然り、スーパーなどのお惣菜、弁当然り・・・。

ある程度は、諦めましょう・・・逆にこれらを避けられない事が、ストレスに

なってしまっては、二倍ダメージを喰らう事になりますから・・・精神衛生上良くない。

だからこそ、お家の食事だけは唯一、政治や、選挙の票や、広告収入などの

世俗に飲み込まれず、純粋に自分と自分の大切な人のため、環境問題も含めて

この地球の為に、胸を張ってまともな食事をしましょう。

・・・・ちょっと、例えのの規模が大きすぎるかな?