愛知県長久手市 まんまる堂では無添加食材のみ使用! お子様連れでも、妊婦さんでも安心してお食事して頂けます

長久手町にある無添加ラーメン屋さんの日記

2013-04-30 14:49

人は食べたそのものである⑧


穀物がベースで野菜やお豆などが副菜で、伝統的な発酵調味料を使い

身体を作っていたら、もっとすごい事になっていたのでは・・・の根拠なのですが。

前にも書きましたのですが・・・改めて。

我々日本人の身体は、動物性のたんぱく質や脂質を分解する消化酵素を、

体内で少ししか作る事が出来ないのです。

その為に肉を消化するだけでも、膨大な『体内のエネルギー』を消耗して

しまうのです。

だから疲れるんです。肉(動物性のタンパク質)を食べ過ぎると。

そして「高たんぱく」の食事の後、膨大な体内のエネルギーを消耗する事で、

活力が無くなり疲れて眠くなる・・・と。

注目したいのは、この『体内のエネルギー』です。

一般人とアスリートではどっちが風邪を引きやすいか・・・と、「ほんまでっかTV]

でやってましたが、アスリートの方が風邪を引きやすいそうです。

何故なら、痛んだ筋肉の修復に多くの『エネルギー』が使われるので、

免疫系にあまり『エネルギー』が廻らず、結果として風邪を引きやすい・・・と。

ここからはワタクシの勝手な解釈なんですが、個人差は当然あるとして、

その個人個人が、それぞれ『体内にエネルギー』を持っています。

その『エネルギー』の量は、個人差はあれども一定量だと考えてください。

要するに、そのエネルギーを「どう」使うかが、問題になってくるのではないかと、

勝手に推測しています。

たとえば「動物性高たんぱく」の食事の消化に、膨大な体内のエネルギーを

消耗したり、添加物や農薬の毒消しなどでエネルギーを消耗したりすれば、

痛んだ筋肉の修復や、免疫系などに廻る『エネルギー』量も、更にどんどん

減っていくと考えられます。

本来、身体の元を作ったり、成長に使われたり、『身体にとってプラス』に

作用する事に『エネルギー』を使いたいのに、消化や毒消しなどに『体内の

エネルギー』を多く使ってしまえば、『身体にとってプラス』に廻るはずの

『エネルギー』の量が、どんどん減っていくと考えられます。


『身体にとってマイナス』にならない様にする為の、体内の『エネルギー』を

出来る限り使わず、『身体にとってプラス』に廻る『エネルギー』量を増やせば、

より身体の機能が研ぎ澄まされるのではないでしょうか?

たとえばアスリートの人が、後0.01秒の壁を破る事が出来るようになったり、

難易度の高い技の成功の確立が上がったりするのではないか・・・

と勝手に推測しています。


よく、スポーツで『スランプ』なんてよく聞きますが、これも「こうやれば出来る」

と脳が記憶している身体の動きと、身体の変調による(加齢も原因の一つでしょう)

微妙に「ズレ」てきた「こうやれば出来る」動きを、脳も本人もその「ズレ」に

気付かず、修正しないままに深まっていった、脳と身体の微妙な「ズレ」の蓄積が、

原因の一つではないかいな、と・・・勝手に推測しています。


身体の機能は、加齢と共に衰えていくでしょうから、少しずつ「ズレ」は進みます。

でも、『体内のエネルギー』を動物性のタンパク質の消化などで多く使わず、

身体の修復や免疫などに多く使う事が出来れば、加齢による身体の衰えの

進行具合を、緩やかにする事が出来るのではないかと・・・。


やはり現役を長く続けて結果も出している選手は、食事も含めた自己管理(節制)

に長けた選手ばかりじゃないでしょうか?

持って生まれた身体の丈夫さだよりでは、選手生命を長く保つことは非常に

難しいのではないかと思います。(もちろん例外もあるでしょうが・・・)


あと『ストレス』って奴も、かなり『体内のエネルギー』を多く消耗し、食事と同等か

それ以上に、『身体にとってマイナス』みたいです。

そうやって考えると、トップアスリート達は、我々の想像以上に『ストレス』を受け、

多くのモノを背負って、その緊張の中「結果」を出さなければいけないなんて・・・。

考えただけでその大変さは、ワタクシのような極々平凡な一般人からは

想像も出来ない、大変さなのでしょう。

だからこそ・・・食事に関しては『身体にとってプラス』に作用するように、

『体内のエネルギー』を使って欲しいものです。


まだ、続きます。