夏も終わり、日々秋が深まってまいりました。
過ごしやすい、いい季節ですね〜・・・秋は大好きです。
そんな中、皆様に少し恐ろしいお話をお届けします。
我がまんまる堂の行く末にも、関係しているお話です。
東京商工リサーチの調査結果によると・・・。
「2023年1~8月のラーメン店の負債1000万円以上の
倒産が28件と、前年同期の3.5倍」だそうです。
キャー!!!・・・恐ろしや恐ロシア恐ろしや〜・・・。
「倒産28件のうち、資本金1000万円未満の小規模・零細
店舗が26件を占めており、経営体力の乏しい店舗でとくに
影響が甚大です。」
→→正に、まんまる堂ですやん。
倒産が増えている原因として「コロナ関連支援の縮小・終了
に加え、食材価格や光熱費の高騰、人件費の上昇が深刻さを
増している」との分析・・・。
→→思い当たる節ばかり・・・。
あと、この記事に書かれていないことを付け加えると、
「コロナ支援金が売上に加算された事によって、2022年度の
税金の支払いが、例年の3〜5倍増えたこと。」
結果→→運転資金の枯渇・・・という負のループ・・・。
まあ上記に記載したお話は、何もラーメン屋に限らず、小規模
の個人事業者にすべてに当てはまると思います。
今年に入って、小規模経営のカフェ、居酒屋、など、飲食店の
閉店ラッシュだそうです。
我がまんまる堂も、同じ危機に晒されています。
ここで、とあるラーメン店の閉店のお知らせを、引用したいと
思います。
【この度『ラーメン〇〇』は、 令和4年◯月◯日をもちまして、
閉店させていただきました。
コロナの影響によるお客様の減少に加え、物価の高騰により
売上は激減。
それでもなんとか店舗維持をと努力をして参りましたが、
無理がたたって持病が悪化してしまい、これ以上続けていくこと
が困難になってしまいました。】
・・・胸が痛い・・・まるで近未来のワタシが書くであろう文章
を見ているようで・・・辛い・・・。
あと、人手不足で閉店・・・も多いですね・・・コレもピタリと
当てはまる、まんまる堂・・・ヤバいですね。
昔から、アジア料理・ラーメン・中華・そば/うどん業態の、
廃業率は、他に比べて高いんですよね〜・・・。
1年以内に40%が廃業する
3年以内に70%が廃業する
6年以内に85%が廃業する
ですって・・・。
まあ飲食店全般でも、10年後:5%(廃業率:95%)なん
ですから・・・「生き馬の目を抜いた」人だけ生き残れる、
厳しい業界なんです。
そこに、物価高、光熱費の高騰、人件費の高騰、税金爆発
・・・という、負のパンチの連打が、店を潰しにかかって
来ています。
もちろん、我がまんまる堂も例外では有りません。
・・・続く。