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長久手町にある無添加ラーメン屋さんの日記

2022-03-15 20:34

    イマジンという世界観について・・・③


さて、その後ビートルズは解散してそれぞれが
ソロ活動に入るのです。


その後の流れは、かなり端折って書きますね。
・・・全部書いてたら・・・ホント、終わらない。


ジョン・レノンとヨーコ・オノの二人はバンド活動
(プラスチック・オノ・バンド)で音楽を通じ、
ベトナム戦争や人種差別、貧困や暴力に立ち向かう
平和運動家として活動します。


「Give peace a chance」(平和を我等に)

 All we are saying is give peace a chance!
『僕らが言いたいことは、平和にも機会を与えろってこと!)


みたいな歌で世論を動かし、若者たちを戦争反対へ導いた
活動の中心人物として時の政権に睨まれ、FBIの監視対象
(国家反逆罪)にまで一気に上り詰めます。



ジョンはヨーコと出会い、その思想に影響を受けて、
ビートルズの活動には興味を失しなっていました
・・・すでに「ゲット・バック」の時点で。

ビートルズを脱退して、このような活動を
早くしたかったんだと思います。


その様は「ゲット・バック」中・・・特にジョージの
脱退騒動前くらいまでは、顕著でした・・・この撮影に
あまり乗り気でない様が、在々でしたからね。


そして解散後初めてのソロアルバム「ジョンの魂」
(John Lennon)というアルバムをリリース。


大スタージョン・レノンという虚像から脱却
すべく、普遍的な一人の人間として内面を表現した
内容のアルバムを発表する事となります。

その中に「God」という曲があります。


「神は、我々の苦痛を図るための概念でしか無い。」

冒頭でこの歌詞を2回繰り返したあと、
イエスを信じない、ブッダを信じない等々歌い上げ
最後に、ビートルズを信じないでブレイク。


ブレイク後、信じられるのは自分とヨーコだけ。
僕はただのジョン・レノンでしかない・・・
夢は終わったんだ・・・という歌です。


・・・遡ること5年前ビートルズのジョン・レノン
の「僕たちはキリストよりも有名」発言が
キリスト教国で大きな波紋を呼び、殺害予告や
コンサートの爆破予告、ローマ教皇までをも巻き込
んでの一大騒動に発展してしまいました。


その後、ジョン・レノンは会見を開く羽目になり、
前言を撤回して謝罪。


その余波として、安全面を確保できないという
理由でワールドツアーも中止する流れになりました。


この発言は雑誌のインタビューの中での
ほんの一部の発言で、

「キリスト教は廃れ、衰退し消えるだろう。
それは議論の余地の無い確かなことだ。
そのうち証明されるだろう。」


「僕らは今やイエスよりも有名だ。
ロックンロールかキリスト教、どちらが先に
消えるかわからない。」

「イエスは偉大だったが、弟子たちが愚鈍だった。
彼らがキリスト教を捻じ曲げ、台無しにしたんだ。」

という内容が問題視され、苦境に追い込まれます。


悪名高き秘密結社KKK団などは、ビートルズ排斥運動で
レコードなど燃やしたり、暗殺予告出したりなどして
大暴れ。


かなりがジョンにこの時のトラウマが深く残っており、
「どの神様も信じないぜ!」という内面を歌い上げた
のではないかと、思います。


・・・で、終わらない・・・。

・・・イマジンの話は?


今回で終わるはずだったのに・・・終わらない。

興味のない人、スミマセン!!!!!

次週にはなんとか、終わらせます!!!!!