長久手町にある無添加ラーメン屋さんの日記
2018-07-02 20:24
冷しつけ麺のその歴史など・・・・。②
長久手にやってきて最初の方は、モロヘイヤでやってました。
でもやはりこのモロヘイヤと言う奴・・・仕入れも大変だし
加工も大変だし・・・・。
そして途中で依頼があり、地元野菜「真菜」を使って麺作っていました。
この「真菜」は冬野菜なので、春先に作ってもらって大量に
ペーストにして、冷凍保存したやつを使う・・・という手間が掛かるので
、思ったより大変でした。
この「真菜」も粉末があるのですが、いい値がするので潰れかけのお店では
おいそれとは使えません。
そして次に目をつけたのが、「小松菜」です。
この小松菜は、我が仕入れルートでは年中無農薬の物が手に入るので、
非常に扱いやすいんです。
そしてそれだけでは色味が寂しいので粉末の茶葉を使い、「茶そば」風に
仕立ててみたら、いい感じではあ〜りませんか。
で、今では定番になったのでありました。
それでも地味〜に毎年、細かい仕様は変更を繰り返しているんです。
小麦粉のブレンド比率、加水、麺の太さ等など・・・。
作っていて楽しい麺です・・・なんせ色味がイイ!
そして、生麺での状態での香りもイイ!
お気に入りの麺です。
今年の夏は熱い・・・と、予報されていました。
そばもいいでしょう、冷しうどんもいいでしょう。
でも汁が無添加など、ワタシが知る限りほぼ無いです。
副菜も充実しており、値段もお手頃。
そして食べ方も自分自身でカスタマイズ出来るという、おまけ付き。
ことしのうだるような熱さの夏に、一度お試しあれ〜。
(C) まんまる堂 無添加自家製ラーメン 愛知県長久手市